総量規制対象外で年収の1/3以上借りれるカードローン特集

総量規制対象外でキャッシングできるローン特集!

更新日:

既に複数のカードローンを利用しているが、手持ちのお金が足りなくて別のカードローンを利用したいと悩んでいる方は多いです。


しかし、総量規制という規則によって、年収1/3以上の金額は借り入れをすることができません。


ただ、お金が必要になる時は急に訪れますし、悠長に待っていられないケースもあります。


そこでチェックしていただきたいのが、「総量規制対象外で借り入れができるカードローン」です。


このページでは、総量規制に引っかってしまった方が新規カードローンで借り入れをする方法や、その際におすすめのカードローンなどを詳しく解説します。


どれを選べばいいかわからない!という方はまずこのローンを検討しよう

じぶん銀行カードローン

じぶん銀行カードローンのバナー画像


じぶん銀行のカードローンは、借り換えをすると金利が1.38%〜17.4%に下がる点が魅力です。


さらに、au IDがあって100万円以上の借り換えなら年0.98%〜12.5%まで下がるので、さらにお得にカードローンの利用ができます。


au IDはauユーザー以外でも作成可能なので、100万円を超える金額をおまとめ・借り換えしたいは必ずチェックしておきましょう。


また、じぶん銀行は申込から契約まで、すべての手続きをオンラインで完結でき、口座開設不要な点も魅力です。


さらに、コンビニATMの利用手数料無料、振込融資に対応など、便利な機能が充実しています。


auを利用している人はもちろん、金利がお得なカードローンに借り換えたい人は、じぶん銀行を検討してみてください。


実質年率 限度額 審査時間 保証人 口座開設 職場連絡
年1.48%〜17.5%(auユーザーは最大年5%優遇) 10万円〜800万円 最短即日 なし 不要 あり
遅延利率 申込資格 返済システム 来店必要の有無
年18% 満20歳以上70歳未満 元利定額返済方式 ネット上のみで完了



    そもそも総量規制の対象外となるローンについて

    総量規制は、そもそもカードローンやキャッシングの多重債務で苦しむ人を減らすことを目的としている規制です。


    総量規制は、貸金業法によって以下のように定められています。


    貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。

    2 前項に規定する「個人過剰貸付契約」とは、個人顧客を相手方とする貸付けに係る契約(住宅資金貸付契約その他の内閣府令で定める契約(以下「住宅資金貸付契約等」という。)及び極度方式貸付けに係る契約を除く。)で、当該貸付けに係る契約を締結することにより、当該個人顧客に係る個人顧客合算額(住宅資金貸付契約等に係る貸付けの残高を除く。)が当該個人顧客に係る基準額(その年間の給与及びこれに類する定期的な収入の金額として内閣府令で定めるものを合算した額に三分の一を乗じて得た額をいう。次条第五項において同じ。)を超えることとなるもの(当該個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約として内閣府令で定めるものを除く。)をいう。


    貸金業法第十三条の二


    上記を要約すると、収入のうち1/3までしか借り入れできないということです。


    賃金業法に記載されている基準額または年収には、以下のような収入が当てはまります。

    • 給与
    • 年金
    • 恩給
    • 定期的に受領する不動産の賃貸収入(事業として行う場合を除く)
    • 年間の事業所得(過去の状況に照らして安定的なものに限る)

    しかし、年収の1/3以上のローンが組めないなら家のローンは組むことができませんし、金額によっては車のローンも組めなくなってしまいます。


    つまり、総量規制は全てのローンに当てはまるわけではありません。


    総量規制に該当しない、「除外」や「例外」になるローンがあるのを知っておきましょう。


    日本貸金業協会の総量規制の解説にある、「除外」や「例外」になるローンの説明には、以下のようなことが記載されています。


    総量規制の「除外貸付け」に分類される契約

    次の貸付けは、総量規制になじまない貸付けとして、総量規制の「除外貸付け」に分類されます。総量規制にかかわらず借入れが可能で、借入額が借入残高に算入されないため、その後の借入れには影響を与えません。


    @不動産購入のための貸付け(いわゆる住宅ローン)
    A自動車購入時の自動車担保貸付け(いわゆる自動車ローン)
    B高額療養費の貸付け
    C有価証券を担保とする貸付け
    D不動産(個人顧客または担保提供者の居宅などを除く)を担保とする貸付け
    E売却予定不動産の売却代金により返済される貸付け
    など


    総量規制の「例外貸付け」に分類される契約

    次の貸付けは、顧客の利益の保護に支障を生ずることがない貸付けとして、総量規制の「例外貸付け」に分類されます。総量規制にかかわらず借入れは可能ですが、借入額が借入残高に算入されますので、借入残高が総量規制の基準を超過した場合、その後、「除外貸付け」や「例外貸付け」を除いて借入れができなくなります。


    @顧客に一方的に有利となる借換え
    A借入残高を段階的に減少させるための借換え
    B顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
    C社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)の貸付け
    D配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要)
    E個人事業者に対する貸付け(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合)
    F新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け(要件は、上記Eと同様。)
    G預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件)



    つまり、以下のようなローンであれば総量規制の対象外としてローンを組むことができるということです。

    • 住宅ローン
    • リフォームローン
    • マイカーローン(オートローン含む)
    • 医療ローン(メディカルローン)
    • 不動産担保ローン
    • 有担保ローン

    このように、目的のあるローンや担保を入れることができるローンは総量規制を除外されます。


    つまり、すでに年収の1/3近くカードローンやキャッシングを利用している人でも、法律上はローンを組むことは可能です。


    ただし、これらのローンは返済能力と信用情報をカードローンよりも慎重に審査します。


    現時点で借り入れ金額が大きく返済が苦しい人は、返済能力が通常よりも低いと判断されるため、結果的に審査の通過は厳しくなります。


    除外でも例外でもないが総量規制対象外のもの

    除外貸付けでも例外貸付けでないものでも、以下のような総量規制が関係ないものがあります。

    • 銀行のカードローン
    • 法人としての取引
    • クレジットカードのショッピング枠

    以下で、1つずつ説明していきます。


    銀行のカードローン

    銀行は貸金業法の対象となっていないため、総量規制の対象外です。


    そのため、銀行のカードローンは年収1/3以上の借り入れをすることができます。


    ただし、銀行は自主的に総量規制と同じような規制を行っているので、基本的に銀行から年収1/3以上を借り入れることは難しいと考えてください。


    なお、同様の理由で収入のない専業主婦・主夫の方が借り入れをすることは難しいです。



    法人としての取引

    総量規制の借り手は、個人を想定しています。


    そのため、法人による契約であれば総量規制の対象から外れます。


    クレジットカードのショッピング枠

    クレジットカードのキャッシングは総量規制の対象ですが、ショッピング枠は対象外になります。


    そのため、クレジットカードを使って買い物をすることは、総量規制の対象になりません。


    審査が心配な場合

    滞納をしていたり残債が多かったりすると、総量規制対象外のローンでも審査に落ちてしまいます。


    自分の信用情報が不安と感じている方は、一度信用情報の開示をしてみましょう。


    信用情報の開示には料金が発生しますが、すぐに開示結果を見ることができます。


    信用情報を開示すると、以下の画像のような書類を受け取れます。


    ローンの遅延情報の記載の例


    この例では、過去2年の履歴で1度遅延しているという情報が記載されています。


    1度の遅延や延滞が、ローンの審査で致命的になることもあります。


    ご自身の信用情報についてをもっと知りたいという人は、以下のページを参考にしてください。

    中小消費者金融や街金のカードローンは総量規制対象外なの?

    ネットを検索していると、「中小の消費者金融は総量規制対象外」と書かれているページがたまにあります。


    しかし、そのような言葉に騙されてはいけません。


    総量規制は、大手だろうが中小だろうが関係なく全ての消費者金融に適用されます


    そもそも総量規制から外れる消費者金融というのは、ありえないのです。


    もしかしたら、中にはかなり怪しい街金で、年収の1/3以上の金額を貸してくれるところがあるかもしれません。


    しかし、年収の1/3以上の金額を貸し付けする業者は闇金の可能性が非常に高く、法外な利息が取られて返済が困難になることが予想されます。


    ちなみに、闇金と通常の消費者金融の違いは、営業許可があるかどうかです。


    以下のリンクから、営業許可を受けている消費者金融を検索することができます。


    また以下では、中小消費者金融について詳しく紹介していますので、参考にしてください。



    総量規制に違反した消費者金融は行政処分が科される

    総量規制を超えた借り入れをしても、借りた側に罰則はありません。

    しかし、総量規制に違反した貸金業者は、行政処分という重い処分になります。

    行政処分になると、貸金業をすることができなくなる場合もあるため、普通の貸金業者が総量規制を破ることは考えられません。

    そのため、総量規制を破るような業者はほぼ間違いなく闇金なので、注意してください。

    総量規制対象外となる具体的な目的ローン

    総量規制の除外項目にある目的ローンであれば、総量規制を気にすることなく融資を受けることが可能です。


    そこで、目的ローンの一覧と取り扱いしている主な銀行を下の表にまとめました。


    今後、目的ローンを利用しようと考えている方は参考にしてください。


    ローン名 取り扱いのある銀行
    マイカーローン ほぼ全ての銀行
    住宅ローン ほぼ全ての銀行

    教育ローン
    高校、大学、専門学校等に必要な費用

    ほぼ全ての銀行

    医療ローン(メディカルローン)
    (治療、入院などの医療費(美容整形含む)に掛かる費用)

    千葉銀行
    名古屋銀行
    トマト銀行
    横浜銀行など

    ブライダルローン
    (結婚式等に掛かる費用)

    楽天銀行
    常陽銀行
    北陸銀行
    大垣共立銀行など

    デンタルローン
    (保険適応外の歯の治療に必要な費用)

    イオン銀行
    みずほ銀行
    中京銀行
    つくば銀行など

    生活品購入ローン

    八十二銀行
    トマト銀行
    百十四銀行
    秋田銀行など

    引越しローン

    住信SBIネット銀行
    みずほ銀行
    池田泉州銀行
    りそな銀行など

    旅行(トラベル)ローン

    楽天銀行
    千葉銀行
    三井住友銀行
    スルガ銀行など

    ペットローン

    イオン銀行
    スルガ銀行
    みずほ銀行など


    これら以外には、「多目的ローン」と呼ばれる様々な目的に利用できるローン商品があります。


    こちらは、総量規制対象になってしまうローンが多いです。


    ただし、金利もカードローンやキャッシングと比較にならないほど低金利なので、総量規制に引っかからないのであれば多目的ローンの利用はおすすめです。


    学生ローンは総量規制の対象外になる?

    教育ローンは総量規制の対象外になりますが、学生ローンは総量規制の対象になってしまいます。

    理由としては、学生ローンは学生が借りられるローンに利用目的は存在せず、総量規制の除外項目にならないからです。

    以下のページでは、学生ローンについて詳しく解説しているので参考にしてください。

    銀行カードローンに借り換えをしたい方

    以前までは、銀行カードローンは総量規制対象外ということもあり、借り換え目的でお金を借りた後に追加で融資をしてもらうことも可能でした。


    現在は、多くの銀行カードローンが借り換え目的での利用がNGとなりましたが、あくまで自主規制なので借り換え目的での利用ができるカードローンもまだあります。


    以下は、今も総量規制対象外で借り換えが可能なカードローンです。



    銀行名 金利 最大融資額
    じぶん銀行カードローン 年1.48%〜17.5% 800万円まで

    じぶん銀行カードローン

    じぶん銀行カードローンのバナー画像


    じぶん銀行カードローンは、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して作られたネットバンク「じぶん銀行」のカードローン商品です。


    WEB上のサービスが充実していて、申込から契約まですべての手続きをオンラインで完結させることが可能です。


    またWEB上で利用明細の確認ができ、コンビニATMの利用手数料が無料、振込をネットで行えるなど、使い勝手が非常に良いのが特徴です。


    さらに、スマホまたは携帯をauで契約している人が借り換えをした場合、年0.5%の金利優遇が受けられます。


    また、じぶん銀行カードローンは、口座の開設なしでも利用できるので、利用のハードルが非常に低い点も魅力でしょう。


    実質年率 限度額 審査時間 保証人 口座開設 職場連絡
    年1.48%〜17.5%(auユーザーは年0.5%優遇) 10万円〜800万円 最短即日 なし 不要 あり
    遅延利率 申込資格 返済システム 来店必要の有無
    年18% 満20歳以上70歳未満 元利定額返済方式 ネット上のみで完了



    これらのデメリットは、目的ローンと違い、金利が高い契約になる場合が多いという点です。


    限度額の範囲内で自由に借入と返済ができる商品性から、逆に借金を増やしてしまう場合もあります。


    とにかく終わらない借金返済から抜け出したい場合は、これから紹介する「おまとめローン」の利用の方がおすすめです。


    その他の借り換え可能な銀行カードローン

    その他にも、おまとめローン対応の銀行カードローンはいくつかあるのでご紹介します。


    こちらの銀行カードローンも金利は低く、借り換え先としては非常に良い条件で契約できるので、検討候補に入れてみてもいいでしょう。


    取り扱い銀行 金利 最大貸付金額

    三井住友銀行フリーローン
    (無担保型)

    5.975% 300万円まで
    みずほ銀行多目的ローン ※

    年5.875%(変動金利)
    年6.55%(固定金利)
    ※2021年6月7日調べ

    300万円まで
    イオン銀行フリーローン ※ 年3.8%〜13.5% 700万円まで
    東京スター銀行 おまとめローン ※※ 年9.8%、12.5%、14.6% 30万円以上1,000万円以下

    ※ホームページ上で記載はないが電話で借り換え目的OKの確認済

    ※※東京スター銀行の実質年率は、保証料を含みます。金利・限度額は審査により決定します。


    東京スター銀行 おまとめローンは、他の銀行のようなおまとめローン対応のフリーローンではなく「おまとめローン専門」の商品です。


    申し込み資格は、前年度の年収が200万円以上で、正社員・契約社員・派遣社員の人です。



    この他にも、おまとめOKなフリーローンは多々あります。


    他のおまとめローンを知りたい方は、以下のページを参考にしてください。



    銀行のおまとめローンの魅力は、なんといっても低金利な上、あらかじめ完済までのシミュレーションをした上で利用できることです。

    そのため、単純に返済を楽にしたいという人は、これ以上ない条件で借り換えができます。

    その一方で、審査に厳しい傾向があるため、利用できる人が限られるのも事実です。

    また、銀行のおまとめローンは、銀行カードローンや消費者金融の取り扱うおまとめローンと違い、低金利で大枠の融資である分、審査に時間が掛かります。

    また、他のローンの滞納や遅延があるとかなり審査通過が厳しくなるので、業者選びは慎重に行うようにしましょう。

    本当に返済がどうにもならない場合は、おまとめローンではなく債務整理を利用するようにしましょう。

    債務整理の手続きは、弁護士に依頼して行います。

    債務整理の費用は数十万円と高額ですが、返済の減額や無くすことが可能です。

    債務整理について詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。


    現状の借金を減らすことが目的なら「おまとめローン」を利用しよう!

    新たな借入はできない可能性が高いですが、カードローンやキャッシングを1本化して返済を楽にしたい人は、おまとめローンの利用がおすすめです。


    おまとめローンを利用すると、低金利の融資を一度に受け、後は返済プランに沿って返済をするだけになります。


    また、完済までの期間が明確である分、モチベーションを下げることなく返済に注力できるでしょう。


    借り換え目的のおまとめローンの中でも特におすすめなのが、以下の3つです。


    アイフル おまとめMAX(かりかえMAX)

    前年度の年収による申込資格の制限はなし


    アイフルおまとめMAXのイメージ


    通常のキャッシングローンと異なり、「おまとめMAX」と「かりかえMAX」がアイフルの取り扱うおまとめローンとなります。


    現在、アイフルと契約中の人は「おまとめMAX」、新規の人は「かりかえMAX」で契約となりますが、どちらも基本スペックに変わりはありません。


    実際に申し込みされた方の審査通過率が高いという口コミを多くいただくので、消費者金融のおまとめローンを検討されている人はアイフルが最もおすすめです。


    実質年率 限度額 審査時間 保証人 総量規制 職場連絡
    年3.0%〜17.5% 1万円〜800万円 2日程度目安 なし 対象外 あり
    遅延利率 申込資格 返済システム 来店必要の有無
    20.0%(実質年率) 満20歳以上の定期的な収入と
    返済能力を有する方でアイフルの基準を満たす方
    元利定額返済方式 ネット上のみで完了


    消費者金融のおまとめローンをまずは狙う!

    銀行のフリーローンよりも金利面では劣りますが、消費者金融のおまとめローンは総量規制対象外で利用できます。


    金利は年10.0%〜15.0%になることが多いですが、当サイトで口コミをいただいた方で最も低金利だったケースでは、年8%で利用できた事例があります。


    逆に金利が上がるのではと不安になる人がいるかと思いますが、貸金業法に基づいた借り換えで総量規制の「例外」に該当し、「顧客に一方的有利となる借換」を満たすのが消費者金融のおまとめローンです。


    そのため、確実に今の条件よりもいい条件での借り換えを行うことができます。


    審査に関して甘いとまではいきませんが、期待値は銀行よりも高いものとなり、早ければ即日で結果が出るので急いでいる人にもおすすめです。


    おまとめローンに限らず、銀行系のカードローンは消費者金融系よりも審査に時間がかかることが多いです。


    金利面では確かに銀行系カードローンの方が条件は良いですが、審査時間に関しては消費者金融系の方が柔軟な対応をしてくれます。


    即日で審査を完了させたいと考えている方は、なるべく消費者金融系を選ぶのがおすすめです。


    また、とにかく低い金利で返済したいと考えている方は銀行おまとめローンの検討をおすすめしますが、まず審査に通らないと意味がないので、審査に自信がない方は消費者金融系のおまとめローンを狙いましょう。


    消費者金融の御まとめローンは、新たな融資を受けることができないため、とにかく今の返済がきつい人で早く借り換えを行いたい人におすすめです。


    しかし、消費者金融のおまとめローンの多くは、銀行のカードローンをまとめることができないため注意してください。

    個人事業主が総量対象外で利用できるカードローン

    自身で事業を行っている人向けのカードローンでも、総量規制対象外のものがあります。


    個人向けのカードローンと同様に、限度額の範囲内で自由に使うことができます。


    取り扱いがあるのは以下のローンです。


    個人事業主が利用できるカードローン

    サービス・業者名 金利 利用限度額
    アイフルビジネスファイナンス 年3.1%〜18.0% 1,000万円
    オリコ「CREST for Biz」 年6.0%〜18.0% 300万円

    セゾンファンデックス
    カードローン(個人事業主専用)

    年6.5%〜17.8% 500万円

    オリックス・クレジット
    オリックスVIPローンカード BUSINESS

    年6.0%〜17.8% 500万円

    ビジネスパートナー
    スモールビジネスローン

    年9.98% 〜 18.0% 500万円

    ただ、これらのビジネスローンは、基本的には事業資金以外に使うことはできません。


    なお、会社員の人であったとしても、前年度事業所得があり確定申告をした人であれば、本業でなくとも契約を行うことができます。


    以下のページでは、美時根雨sローンについてさらに詳しく解説しているので参考にしてください。


    ビジネスローンは総量規制対象外で利用できるので、すでに複数者借りている個人事業主で新たな融資を受けたいという人には、かなり有益なローンであることは間違いありません。


    その反面、金利自体は大手消費者金融の取り扱っているカードローンの金利とほとんど変わらないので注意が必要です。


    5万円〜10万円程度の現金をどうしても借りたいけれど、総量規制で融資を受けられないという人におすすめです。


    新型ウイルスと総量規制

    新型ウイルスの影響で借り入れが難しくならないために、貸金業法の施行規則が一部改正されています。


    (1)総量規制の例外とされている「社会通念上緊急に必要と認められる費用」の借入手続等の弾力化
    (2)総量規制の例外とされている個人事業主の借入手続の弾力化
    (3)極度額方式によるキャッシング(総量規制の枠内貸付け)の借入手続の弾力化
    (4)総量規制の例外とされている配偶者の年収と合算して年収を算出する場合の借入手続の弾力化



    これにより、提出書類の要件が主に緩和されています。


    詳細は、以下のリンクを参考にしてください。


    新型ウイルスに乗じた違法な貸付

    一方、新型ウイルスの感染拡大に乗じて、違法な貸付をしている人たちが存在します。


    <違法な貸付け等の事例>
    【事例1】「個人間融資」や「給与の買い取り」をうたった違法な貸付けの事例
    (中略)
    【事例2】政府系金融機関等による融資のあっせん等をうたう事例



    このような被害にあわないように、たとえお金に困っていたとしても、心当たりのない電話やメールなどには注意しましょう。


    総量規制対象外で利用できるカードローンのまとめ

    ご自身に合う条件のローンはありましたでしょうか。


    総量規制対象外で利用できるカードローン(ビジネスローン含む)はありますが、もっと低い金利で利用できる「目的ローン」があります。


    そのため、利用用途が決まっている場合は、目的ローンをまず優先的に考える方が将来的に「得」となるのは間違いありません。


    長くなりましたが、重要なことをまとめてみました。


    • 総量規制には対象となるローンと対象にならないローンがある
    • 利用目的がはっきりしている場合は、目的ローンの方が低金利で利用できる
    • 返済を楽にすることが目的の場合は、おまとめローンを検討する
    • 金利を低く抑えたい場合は銀行のフリーローンを検討する
    • 個人事業主の人は、ビジネスローンが総量規制対象外で借りることができる

    総量規制対象外と言えば、銀行カードローンというイメージが強かったのですが、自主規制によって借り換え目的で利用できるのはごくわずかな銀行のみになりました。


    限度額を超えた融資を受けることはかなり難しいですが、借り換えを行って他社へ完済し、また再度返済した業者から融資を受けることで、実質的に限度額以上の融資を受けることもできてしまいます。


    しかし、返済・借り入れを繰り返して多重債務者になる人が多いです。


    こういった利用で実質的な総量規制以上の融資を受けることは、後から苦しいだけなので絶対にやらないようにしてください。


    総量規制は、多重債務にならないために考えられた規制です。


    そのため、総量規制対象外のローンを検討している人は、まず消費者金融のおまとめローンで借り換えを行い、しっかりと残債を減らしてから新たに融資を受けるようにしましょう。


    ゼニエモンおすすめ総量規制対象外のローン

    総量規制対象外のおすすめカードローン

    じぶん銀行 カードローン

    じぶん銀行カードローンは、口座開設なしで融資を受けられる便利さが魅力のサービスです。


    通常の金利は年2.1%〜17.4%と上限金利は銀行カードローンの中でもやや高めですが、auユーザーの借り換えであれば上限金利が年年12.5%と非常にお得になります。


    また、下限金利が年2.1%と非常に低金利になので、おまとめした額が大きいほど金利も下がりやすいのが魅力です。


    auひかりやSmartTVBox(スマートTVボックス)の利用でも金利の引き下げが適用されるので、気になる人は以下の詳細ページを確認してください。

    実質年率 限度額 審査時間 保証人 口座開設 職場連絡
    年2.1%〜17.4%(auユーザーは0.5%優遇) 10万円〜800万円 最短即日 なし 必要 あり
    遅延利率 申込資格 返済システム 来店必要の有無
    年18% 満20歳以上70歳未満 元利定額返済方式 ネット上のみで完了


    おすすめのおまとめローン

    アイフル おまとめMAX・借り換えMAX


    アイフルの複数の借金の一本化専用商品のおまとめローンは「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2つがあります。


    こちらは通常のキャッシングローンと違い、新たな融資は受ける事ができない、純粋に借金を減らすことを目的としたローンです。


    返済金額も自身で設定でき、ストイックな3年返済や返済金額の低さを低金利でカバーする長期の10年返済など、自身に合った条件の返済年数を選ぶことができます。


    また、消費者金融のおまとめローンと懸念する人もいますが、アイフルのおまとめローンは銀行並みの低金利に借り換えが可能です。


    低金利の銀行カードローンに借換えて、下手に借りては返してと終わらないサイクルを選ぶくらいなら、キッチリ完済を行えるアイフルのおまとめローンの方がはるかにおすすめです!


    実質年率 限度額 審査時間 保証人 総量規制 職場連絡
    年3.0%〜17.5% 1万円〜800万円 2日程度目安 無し 対象外 有り
    遅延利率 申込資格 返済システム 来店必要の有無
    20.0%(実質年率) 満20歳以上の定期的な収入と
    返済能力を有する方でアイフルの基準を満たす方
    元利定額返済方式 ネット上のみで完了


    東京スター銀行おまとめローン



    東京スター銀行おまとめローンは、おまとめ専門のサービスとなっています。

    おまとめ専門のサービスは、複数のローンをまとめられるのが最大のメリットとなっています。

    申し込みできる方は前年度の年収が200万円以上、正社員だけではなく契約社員、派遣社員の人も対象です。


    実質年率 限度額 審査時間 保証人 総量規制 職場連絡
    年9.8%、12.5%、14.6% 30万円以上1,000万円以下 最短3営業日 無し 対象外 あり
    遅延利率 申込資格 保証会社 来店必要の有無
    年率14.6% 満20歳以上、65歳未満 東京スター・ビジネス・ファイナンス ネット上のみで完了

    ※実質年率は保証料を含みます。金利・限度額は審査により決定します。



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