その借金はおまとめローンで解決出来る?債務整理の境界線について

掲載日:

当サイトでよく頂くお問い合わせで
より低金利のところへ借り換えを
行いたいのですが、
どのおまとめローンがいいですか?
といったものです。

これに関し単純に低金利の条件だと
自分は完済出来るんだ
と安易に結論を考える人も少くありません。
このページでは
今の借金の問題を
おまとめローンの選択が
本当に正しい決断なのかを
解説していきます。


おまとめローンの盲点について

このおまとめローンについての
メリットデメリットを
まず簡単にまとめると、


メリット

  • 毎月の返済金額が減る
  • 低金利になるため金利分の支払いが減る
  • 1社にまとめる事で管理を簡単にする
  • 信用情報として致命的な事故情報とならない

ということが挙げられます。
確かに条件としては
現状よりも
より低金利になるため
契約上としては一方的に有利となる
事は間違いありません。


当然デメリットも存在し、
体感してみるとすぐにでも理解出来ると
思いますが、
想像以上に元金は減りません。


書面上では見えないデメリットの
部分も紹介すると、

デメリット

  • 元金が減ったように感じる
  • 減った月の返済額が低金利だからと勘違いする
  • 1年経過しても元金が全く減ってないことに気づく
  • 返済額が少なくなった分、返済総額は跳ね上がる
  • 5年で終わる返済が倍以上の期間になる
  • 借り換えを行えないローンもある

という風に、どうしても借り替える際は
目先の毎月の支払額に目がいきますが、
必ずしもこれがいい風に回るということも
ありません。


おまとめローンについての詳細の情報は以下ページを
参考にして下さい。
この先はちょっと難しい表現などあり、
以下のページを読んでいる前提で解説していきます。


参考ページ:おまとめローンのオススメ業者の種類とメリットデメリット


最も注意したいのが、
毎月の返済額を減らす分
返済総額が実は大きくなっていたという事もあります。


ちょっと見て欲しいのですが、
おまとめローンとして利用する場合で、
よくイメージ図を参考にする人も多いですが、
こういった記載ですよね。


おまとめローンのよくある図解のイメージ


このように、毎月の返済額と金利が大きく下がり
返済に関しては容易になりますが、
これを実際に数字として計算してみると
ある矛盾に気づく事になります。


比較表 借り換え前 借り換え後
返済回数 58回 130回
金利 18.0% 12.0%
月返済額 39,000円(38,905円で計算) 20,000円(20,670円で計算)
返済総額 2,256,485円 2,687,050
返済総額(%) 150.432% 179.137

これを見ると明らかですが、
返済総額が、おまとめローン利用前と比べ
43万円も多く返済する結果
なっています。
その代わり、毎月の返済金額は
月に約2万円程度も圧縮できているので、
毎月の生活自体は楽になっているのは間違いありません。


ここで大半の人が理解なく
おまとめローンが一方的に良いものであると
考えている事が、


前よりも返済金額が減って同じ返済回数である


と誤解している事です。
以下に低金利になったからといって、
毎月の返済額を大幅に減らしてしまっては、
トータルでは損をしてしまうということです。


おまとめローンで得られる事は大きく2つのどちらかになる

おまとめローンで得られる事は
以下の2つになります。


どちらも共通して言えることは、
真っ当な形で返済をするため、


信用情報が傷つきません


ただし、完済するまである程度金額を
減らさない限り、返済能力の超過とみられ
ブラックリストと同様の審査に
通りにくい状態になると言えます。


これをゼニエモンの造語で「債務ブラック」と呼びます(笑)。
ブラックリストについては以下で詳しく説明しています。


参考ページ:ブラックリストって何?それに記載されたらキャッシングはできなくなるの?


おまとめローンで得られる2つの道

おまとめローン利用者の二極化のイメージ


言わばアリとキリギリスの話のようですが、

返済期間を伸ばす代わりに月々の生活を楽にする
おまとめ前と同じ返済金額を返済し続け返済総額を減らす

必ず、このどちらかになります。
月の生活を楽にする事を代償として
返済の期間を大幅に伸ばし、
月の最低返済額の低さを重視するのが
キリギリスで、


おまとめ前と同じ程度の金額を返済し続け、
早期の完済を目指す低金利重視型がアリです。


基本おまとめローンを利用すると、
このどちらも得ることが出来ますが、
返済者の意思により長期になるか
より短期化するかは
自身が責任を負うようになります。


債務整理がその人にとって最もよい選択肢になることも

現在、借金というのは、合法的に
どんな状況であれ、必ず解決する事が出来ます。
どれけマイナスでも、0まで戻すことは
誰にでも出来ます。


つまりいつでも1から出直す事が
出来るということです。


そういった方法で、最も借金を楽に解決するのが
「債務整理」です。


この債務整理には、3つの方法があります。


業者に元金だけ返済する

まず、業者に元金だけ返済し契約を終了する
「任意整理」というものがあります。


また、どの契約を元金だけにするかは
自身で選ぶ事が出来ます。


債務の大半を圧縮し一部のみ返済する

次に、債務の大半を圧縮し
その一部のみを返済する方法です。
これを「個人再生」といいます。


こちらに関しては、全てのローンが対象となり
どれを選ぶということはできませんが、
財産を全て手放さなければならないということは
ありません。


ただし、長くなるので割愛しますが、
車等のローン等で、
残債として残っており、
所有権がローン業者で担保権を
持っていた場合は、別除権協定等を
締結する必要があります。


基本的に、財産を残しつつ圧倒的に
債務を圧縮するという方法です。
250万円以上の債務がある人はこちらの解決方法が
おまとめローンよりも現実味があります。


合法的に借金をチャラにしてもらう

知っている人も多いと思いますが、
全ての債務に対し免責をもらい
支払う必要がなくなる「自己破産」という
方法があります。


こちらは、財産と債務を相殺した上で、
残った債務の支払い義務がなくなるというものです。


想像の通り、裸一貫のスタートなりますが、
早くて5年、最長10年程度で、
信用情報は回復します。


いずれの債務整理も
新たなローンの契約も
最短で5年〜10年程度
契約する事が難しい状況になります。


大手業者や銀行では、
審査がほぼ通らない状況になります。


言わば、


借金を好条件でなくす代わりにローンを失う


という認識で捉えると分かりやすと思います。
債務整理を行うと
どうしても社会通念的に
「負け犬」というイメージになりますが、
これは大きな勘違いです。


借金の事を考えずに
ローンを組まず前向きに生きたいという
事の現れなので、思想としては
決して、恥ずべきものではありません。


ゼニエモンの知っている人で、
2度も自己破産を行った人がいます。
こういった人はある意味、特殊ですが、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
とはうまくいったもので、


立ち直ろうとする意識は決して
忘れてはなりません。


自分はどちらを選択したほうがいいのか分からないという人は、、

このどちらを選択するかは
人によって様々ですが、


共通しているのは

借金に対し疲弊した状態であるということ

です。
また、返済能力の余力があるかないか。
5年以内にマイカーローンや
住宅ローンなど
大きなローンを組む予定が
あるかないかないかでまた変わってくるので、
結論的に言うと、
人によって選ぶべき方法は違うというものです。


ただ、どちらを選ぶべきか
ゼニエモンのこうだったらこうするという
考えを元に、
いつくか条件を挙げておきますので、


ご自身の今の状態に置き換え
判断基準としての
材料にしていただけたらと思います。


こうだったらおまとめローンを選ぶ

  • 債務が、200万円以内の状態である
  • 毎月の返済は3万円なら捻出する事が出来る
  • 10年以内に、マイカーローンや住宅ローンを組む希望(目標)がある
  • この2年以内の滞納した回数が、3回以下である
  • 給料日に対して恐怖感がない
  • まだ自分は切羽詰ってなく冷静に考えれていると思う
  • とりあえず、今の条件を保持したまま月の返済額だけを落としたい
  • 今後も利用する可能性もあるので、とりあえず低金利化したい

この状態であるなら、
迷わずおまとめローンの利用を選びます。


またおまとめローンというよりは
単純な借り換えを選ぶ事も可能で、


自身に余力があれば
同条件の限度額を引き継いだ借り換えを
選ぶのもありです。


余力がなく単純にカードローン等は
もう使いたくないという人は
返済特化型のおまとめローンを
選ぶことをおすすめします。


参考ページ:おまとめローンのオススメ業者の種類とメリットデメリット


こうだったら債務整理を選ぶ

  • 債務は200万円を超えている
  • 毎月の返済で3万円以上の捻出が難しい
  • 今後、ローンを組む予定はない
  • もう借金の事を考えたくない
  • 毎月の給料日が怖くてたまらない
  • 恐らく今、冷静に借金について向き合えてないと思う
  • 2年以内の間に5度以上も滞納している
  • 慢性的にお金に困った状態である
  • 返済の為の融資を受けた経験がある

おまとめローンと言っても、
所詮は借金の為に新たに借金するのと
同じです。
例え返済が若干楽になったとしても
結局、根本的な改善は行う事ができません。


上記にいくつも該当する場合は、
借金をすることはもう潮時であり、
借金をした自分自身に引導を渡すべき時が
来ています。


今までの使い方は
間違えた使い方だったということです。
例えブラックリストに載ったとしても、
再起することはできますし、


ローン組めない苦悩よりも
借金が解決する晴れ晴れとした気持ちの方が、
遥かに気分がいいものです。


ゼニエモン自身、過去に
多重債務に陥り自力での返済は
不可能にまでなりました。
この時思ったのが、本当に2度とローンなんか
組まない!という気持ちです。
その時から10年以上経過しましたが、
未だに最低限のローンしか組んでいません。


出来うる限り、一括での支払いをしています。


借金がない生き方がどれだけ
楽なのか身を持って体感したからです。


借金も同じで、この融資を受けられない時間というのは、
非常に重要で、強くローンについて
考えさせられます。


10年経てば、ハッキリ言って笑い話でもあり、
自身の人生経験の糧です。


以前、しくじり先生でカンニング竹山さんが、
借金問題で、債務整理を行った事を熱弁しましたが、
その表情は非常に晴れやかで、
借金が全て片付いたその日の空はすごく
晴れ渡っていたと言っていました。
要は今まで後ろめたい気持ちで下を
向いていたということです。


また借金の解決の話で
テレビで、あそこまで話を引っ張れるほど、
今人生において貴重な経験値を積んでいるということです。


債務整理の本質は、
人生で初めて、借金とまともに向き合う瞬間ですし、
自身が変わろうとしている瞬間でもあります。


決して恥ずかしい事ではありません。
もし、上記の条件に該当しているという人は、
債務整理の選択も視野に入れてください。


また、ゼニエモン程度でよろしければ、
一助になりますので、
アウトプットすることで
初めて自分の意見が固まる事もありますので、


遠慮なく問い合わせフォームより
お問い合わせください。


コメントを投稿する

管理人の承認後コメントが公開されます。

アイコンを選んでください



ゼニエモンTOP 申込数ランキング 貸金業法について 利用者の実態調査 お問い合わせ