2018年度版のカードローン利用者による実態調査を当サイトで行いました。

更新日:

カードローン利用者による実態調査2018


カードローンの現役利用者による実態調査を2018年の1月に実施を行いました。
どんな理由で貸付を受けようと思ったのか?どうしてそのカードローンを選んだのか?毎月の返済はどれくらいしているのか?など、これからカードローンの利用を検討されている人への参考になる調査結果が満載ですので、是非閲覧頂けますと幸いです。

過去の調査結果

過去の調査結果については以下より閲覧下さい。

カードローンの利用者の実態調査(2016年12月)


現在何社のカードローンを利用していますか?
1社 326名65.2%
2社 114名22.8%
3社 40名8.0%
4社 10名2.0%
その他 10名2.0%

2016年12月調査時は2社以内の利用を行っている人は、81.0%でしたが、今回の調査では8ポイント上昇しています。
現在は、約9割の人がカードローンの利用は2社以内として利用されています。


初めて契約されたのはどのカードローンになりますか。
楽天銀行スーパーローン 83名16.6%
その他 66名13.2%
三菱UFJ銀行(バンクイック) 40名8.0%
アコム 39名7.8%
ジェーシービー(JCB) 39名7.8%
SMBCコンシューマーファイナンス プロミス 28名5.6%
三井住友銀行 25名5.0%
アイフル 22名4.4%
オリエントコーポレーション(CREST) 22名4.4%
みずほ銀行 21名4.2%
セディナ 21名4.2%
新生銀行(レイク)※ 20名4.0%
三菱UFJニコス 14名2.8%
三井住友カード 9名3.0%
SMBCモビット 11名2.2%
セゾンファンデックス 10名2.0%
住信SBIネット銀行 9名1.8%
じぶん銀行 7名1.4%
オリックス・クレジット 7名1.4%

※新生銀行カードローンレイクは2018年3月31日に新規の申込受付を終了しています。


2016年12月よりもシェアが大きくなった楽天銀行スーパーローンが、16.6%と約6人に1人が選んでいます。


大手消費者金融(アコム、プロミス、SMBCモビット、アイフル)を最初に選ぶ人が、31%から24.3%となりやや下がっているものの、現在は約4人に1人は大手消費者金融のカードローンを選んでいます。


またメガバンクのカードローンが三行で17.2%となり銀行系は基本的にメガバンクのカードローンが人気で特に人気なのが三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックです。


クレジットカードを取り扱う信販系のカードローンの利用率は25.6%と前年度比から5.2ポイントの上昇がありカードローン専用商品が増えたことにより利用者が増加傾向にあります。


どういった理由で利用しようと思ったのか?
生活費の補填 285名57.0%
娯楽費 135名27.0%
住宅ローンの支払い 25名5.0%
医療費 8名1.6%
その他 47名9.4%

前回に引き続き、利用目的として突出しているのは、生活費の補填となっており、次に娯楽費用として利用する人が多くこれらの理由で5人中4人はこれらの理由で融資を受けています。


その他の内訳の一例は以下です。

  • 引越しの費用への補填
  • 物品の購入
  • パソコンの購入
  • 資格取得の為の費用
  • 自動車教習所へ支払う費用
  • 学費の支払い
  • 急な支払い時の為に契約のみ
  • 負債の借り換え
  • 家の修理
  • セミナー受講費用
  • 携帯電話の支払い
  • エステ代の支払い
  • 車の購入

といったように自由用途で利用できる為、利用用途はさまざまな理由で利用されており、専用ローンがないものに対しての利用も多く、限度額の範囲内で手軽に利用できるカードローンが重宝されているのが分かります。


どのくらいの金額が必要で利用しようと思ったのか
1万円〜5万円台 174名34.8%
6万円〜10万円台 101名20.2%
11万円〜20万円台 47名9.4%
21万円〜30万円台 58名11.6%
31万円〜40万円台 15名3.0%
51万円〜60万円台 10名3.3%
41万円〜50万円台 21名4.2%
51万円〜60万円台 18名3.6%
61万円〜70万円台 5名1.0%
71万円〜80万円台 1名0.2%
81万円〜90万円台 3名0.6%
91万円〜100万円台 16名3.2%
101万円〜200万円台 18名3.6%
201万円〜300万円台 9名1.8%
301万円〜400万円台 9名1.8%
それ以上 7名1.4%

基本的にカードローンは、自由用途での利用、無担保、無保証人という「使い勝手の良さ」を代償に金利が他のローンと比べ高いローン商品です。
500名中、380名、割合として76%の人が30万円以下の資金を必要として契約を行っているのが現状で、こちらの傾向は前回の調査時と統計上に大きな変化はありません。


100万円以上の融資を希望する人の借り入れの目的は以下となりました。


101万円〜200万円台を希望した人

  • 生活費の補填 4名
  • 投資費用に充てるため 1名
  • 住宅ローンの支払いの為 4名
  • 家の修理(リフォーム含む) 2名
  • 自動車購入費用 5名

201万円〜300万円台を希望した人

  • 生活費の補填 6名
  • 娯楽費 1名
  • 住宅ローンの支払い 1名
  • 車の購入費用 1名

301万円〜400万円台を希望した人

  • 生活費の補填 3名
  • 住宅ローンの支払い 3名

それ以上を希望した人

  • 住宅ローンの支払い 5名
  • 娯楽費 1名
  • 投資費用に充てるため 1名

最初に借入した金額から現在は増えていますか。減っていますか
徐々に減っている 180名36.0%
完済し利用していない 173名34.6%
限度額まで借入した 79名15.8%
徐々に増えている 68名13.6%

前回のアンケート調査とこちらも大きな変化はありません。
7割の人は、返済を行い残債を減らしている人か、既に完済している人です。


残りの3割はカードローン商品の性質上、極度額内の範囲で自由に利用できる利便性に頼り、徐々に借入金額が増えていってしまい、限度額まで最終的に借りてしまうという人となっています。


毎月いくらの金額を返済していますか?
0円〜1,000円以下 51名10.2%
1,000円超〜3,000円以下 29名5.8%
3,000円超〜5,000円以下 45名9.0%
5,000円超〜8,000円以下 41名8.2%
8,000円超〜10,000円以下 63名12.6%
10,000円超〜20,000円以下 138名27.6%
20,000円超〜30,000円以下 44名8.8%
30,000円超〜40,000円以下 32名6.4%
40,000円超〜50,000円以下 18名3.6%
50,000円超〜60,000円以下 15名3.0%
60,000円超〜70,000円以下 15名3.0%
それ以上 9名1.8%

それ以上と答えた人の内訳

  • 80,000円 1名
  • 87,000円 1名
  • 90,000円 1名
  • 95,000円 1名
  • 100,000円 2名
  • 120,000円 1名
  • 150,000円 2名

月々の返済は大半の人は2万円以下の支払いという人が7割以上です。
これは、カードローンの融資を受けた金額が75万円以内であれば、月々の返済額は5年で完済とシミュレーションすると2万円以内に収まります。


カードローンは商品性として金利が他のローンと比較すると高いものになるため、元金が減っていくのが非常に遅く感じるものなので、出来れば融資を受ける金額は、18.0%〜14.5%の金利であるのなら50万円以内の融資。


12.0%〜10.0%の金利であるなら150万円以内の融資に抑えておきたいところです。


※ゼニエモンが過去に200万円(年収当時550万円)の融資を受けた時の主観による考えによる意見です。


カードローンの利用は友人や家族も知っていますか?
誰にも知られていない 209名41.8%
家族は知っている 185名37.0%
友人は知っている 50名10.0%
友人・家族が知っている 56名11.2%

カードローンの利用者は調査結果によると5人中2人は誰にも知られずに利用しています。
クレジットカード等と比べるとやはりカードローンはいくら上手くキャッシュフローとして資金を回したとしても借金であるというイメージが強いため公言しにくく、人に言いにくいという商品の性質があります。

更にこの知られていない人の利用用途の内訳は以下となっています。

  • 生活費の補填 130名
  • 娯楽費 64名
  • 医療費 1名
  • 住宅ローンの支払い 5名
  • 引越しの費用 2名
  • 資格取得の為の費用 1名
  • 物品の購入 1名
  • 投資費用 1名
  • バイクローンとして利用 1名
  • 携帯電話料金の支払い 1名
  • 仕事で利用 1名
  • 同級生とのトラブル 1名

となっており、生活費の補填と娯楽費が大半を占める結果となりました。


カードローンがあって良かったと思いますか
良かったと思う 418名83.6%
なかったらいいと思う 82名16.4%

こちらも前回とほぼ変わらない回答比率となりました。
やはり自由用途で利用できる多様性が人気であるため否定的な意見よりも肯定的な意見が大多数を占めました。


肯定的な意見

大阪府59歳男性 急な出費に対応出来たので 
長野県54歳男性 個人同士でお金の貸し借りはしたくなかったから
東京都38歳男性 いざという時にすぐ借りられるから
長崎県40歳男性 溜まってた家賃を支払えた
兵庫県30歳男性 出費が重なった際の緊急手段として重宝
埼玉県53歳男性 海外単身赴任中でクレジットカードを使用しても引き落としの前に自分の口座に振り込めるから、家族に頼まなくていい
茨城県39歳男性 冠婚葬祭等急な出費のときに助かる
北海道51歳女性 他人に迷惑をかけずに済んだ
熊本県55歳男性 万が一の備えに
宮城県36歳男性 生活が震災でギリギリだったのでカードローンで補填出来て良かったです。
広島県45歳女性 クレジットカードの不払いを回避できるから
群馬県50歳男性 今無くても先行って返せるから
神奈川県53歳女性 持ち合わせがないときに便利
東京都46歳男性 簡単な審査で現金が調達出来て急な出費に対応出来るから
北海道54歳男性 職場で資格でのステップアップすることで資格手当・昇給が出来るため
宮城県48歳女性 知人から借りると人間関係にひびが入るので
大阪府32歳女性 産休育休期間で生活費としてとても助かった。
千葉県55歳男性 自分だけでなんとかなるから
北海道58歳女性 自分を律する事ができれば、とても助かるから。
東京都36歳男性 金利が常識の範囲内だから。というのと、私の場合、養育費を支払うので非常に助かってる
千葉県50歳女性 誰にも借りられず、困っていたので、助かりました。
鹿児島県54歳女性 家庭の事情で仕事が出来ず生活費がなかったので助かりました。
大阪府49歳女性 子供を留学させてあげられたから。
京都府31歳女性 ローンを丸々組むより自分の好きな額だけ利用できた為
秋田県33歳女性 自営業の親が倒れ、一時的に収入がなくなり、急に必要なお金ができた。自分たちの貯金等では賄えない分を補填した。その後、親も元気になり、あの時カードローンがあって本当に良かったと思った。
埼玉県45歳女性 家の修理を急遽しなくては住むのに支障がある状態だったのですが、家族の入院に子供の進学で修理費用が捻出できない為、カードローンにしました。カードローンがなかったら修理もできなかったし、現在も家に住めたかどうかなので良かったです。
東京都45歳女性 急に必要になった時、銀行や郵便局に貯蓄しているお金を解約しなくても、滞納せず返済できるのであれば借りた方が便利だと思うし、その時は助かりました。毎月返済するのではなく、返せる時に多く返したりしました。
大阪府50歳男性 出来るだけ借金はしたくなかったのだが、いざ、借りたい時に銀行では借りるのは難しく、金利は高くとも、お金を借りるのではなく、貸してもらえる有難さを知りました。相手もビジネスであり金利払って貸してもらい、返済を重ねる事で限度額が上り、金利も下るので、何でも信頼関係を築くのは大切だと思いました。
岡山県59歳女性 必要なとき、すぐ借りられるきちんとした所からの借り入れは、安心
大阪府25歳男性 バイクローンとその他分割払いを一本化できた
兵庫県20歳男性 少しづつ払えるから
愛知県41歳女性 育休中で働いてないので返済は大変だけど、子供に必要な物や色々買わなきゃいけない物があるので助かります。
大阪府42歳女性 夫が生活費を入れてくれなかった為、日々の支払いや子供の学校費など期限があるものに対処できたから。
兵庫県29歳男性 来月には返せるけど今手元にない、出先の時たすかった。
東京都33歳女性 無かったら永久脱毛出来なかったから。

肯定的な意見としては、最も多かったのが急な時に必要な資金の充当という理由が多く、更にそれを親族や知人にお金を借りる事で迷惑をかけず自分だけで解決出来るという点が非常に重宝されているのがわかります。


  • 大多数の意見をまとめると
  • 急な出費に強い
  • 自己責任で利用できる
  • 手軽に契約を結ぶことが出来る
  • キャッシュフローの回復に利用できる

と計画性と自制心を持って利用できているにとっては大変有益なローン商品であると言えます。


否定的な意見

和歌山県33歳男性 家族から借りれたかも。
大阪府29歳女性 小物に限るが、ローンなどで買わず、自分の買える範囲で買うべきだから。
大阪府27歳男性 お給料の使い方がまずカードローンを返すことを優先にしているので、働いてもお金がすぐなくなっていくから
和歌山県28歳男性 自分に資金がなく借りるだけで先の返済に苦しむ
千葉県46歳男性 少し困っただけでも安易にあてにしてしまうから
広島県31歳女性 借りたばっかりに自分が苦しむ事になった…。
長野県39歳男性 かんたんに借りられるからダメ人間がだめになっていく
奈良県34歳男性 利息が高い。できるなら利用しないほうがいいと感じる。
東京都55歳女性 お金を持っているかと勘違いして(本当は借金なのに)使ってしまっていた。
岐阜県41歳女性 雪だまり式になり返済が難しい
長野県38歳男性 金利が高すぎる
東京都45歳女性 自制しないとたくさん使いそうだから
岡山県28歳男性 必要ない!金を稼げばいい!
静岡県42歳女性 最初からカードローンが存在しなければアテにもしないし、もっと考えていたと思う。借金になるので、利用しないに越したことはない。
千葉県35歳男性 自分の財布内の資金でなんとかせねばならないという意識が欠ける
大分県34歳男性 調子に乗る
熊本県24歳男性 簡単に借りれてしまい、歯止めがかからない。

否定的な意見は、30代以下の人からの意見が多かったのも特徴的です。
一つ間違うと、借金地獄になるのでは、、またそのドアをいつでも自分の欲ひとつで開くことが出来るという環境にある事への懸念や。
自分が利用し返済にしんどい思いをしたので子供にはそんな簡単に契約させて欲しくないという意見。


また、欲に狩られ自己資金を使うかの様に使用する人や無計画に利用し返済に追われている状況の人など、ごく一部ですが、利用方法を誤ってしまい返済能力がギリギリの状態まで削られてしまうという人は、カードローンなんてそもそもなかったらいい!といった意見が見受けられました。


カードローンの毎月の返済額はどのように決めて返済をしていますか。
業者指定の最低返済額のみを返済している 323名64.6%
業者指定の最低返済額以上の金額を返済している 166名33.2%
その他: 11名2.2%

月々の返済額は、実に7割近くの人が業者指定の最低返済額のみの返済を行っているという結果となりました。
カードローンは、毎月、最低返済額以上の金額であれば自由な金額返済を行うことが出来ます。


この最低返済額のみを返済する人はローンの長期化の可能性がありますので、
下記ページに注意事項を掲載しているので、良くお読みになって返済プランを立てるようにしてください。


滞納を経験したことがありますか?
数日程度滞納したことがある 77名15.4%
数週間滞納したことがある 26名5.2%
1ヶ月以上滞納したことがある 14名2.8%
滞納したことはない 383名76.6%

滞納を経験された人は、ほとんどおらず数日滞納経験者を含めると92%の人が滞納をほぼせずに利用しています。
8%の人が支払いが困難になり、滞納をしている調査結果となりました。


カードローンはどういったところを重視して選びますか?
金利の低さ 260名52.0%
融資までのスピード 145名29.0%
審査が通りやすそうなところ 89名17.8%
その他 6名1.2%

その他の内訳

  • セゾンカードを持っていたから
  • 業者側に依頼されたため自分で選んでいない 1名
  • 安心さ(大手) 1名
  • 特になし 3名
  • 商品のわかりやすさ 1名

前回と同じく、カードローンを選ぶ人の重視している部分は、金利、スピード、審査という順に重視している傾向があります。
半数は、低金利なカードローンを選びたい人。
3人に1人は急な融資にも対応してくれているのかどうか。
5人に1人は自分でも審査が通りそうな業者かどうか。


というような結果となりました。


カードローンを初めて申し込みをするときに怖い印象はありましたか?
なかった 384名76.8%
あった 116名23.2%

こちらは前回よりも怖いと答えた人が5ポイントほどプラスとなりました。
怖い印象あったという人の返答の傾向は以下となります。


大多数を占めた意見

  • 使い過ぎそうで不安だった
  • 利息が高いためうまく回っていくか不安だった
  • 家族に知られないか怖かった
  • 審査に落ちたらどうしようかと思った
  • 借金自体に抵抗があった
  • 自宅や会社にどんな確認の電話があるのか
  • 暴利があるのではないのか
  • 滞納した場合の対応が不安だった
  • 雪だるま式に借金が増えないか
  • 金利が高そうで不安だった

ほぼ上記のような借金をするということの不安や、会社等に対する連絡の不安。金利が高い事への抵抗がほとんどでした。


ごく少数派で、昔ながらのサラ金のイメージを持っている人もいました。


  • ヤクザ絡みっぽいイメージがあった 神奈川県47歳男性
  • 怖い目にあいそうな気がした 北海道24歳女性
  • サラ金は怖いイメージがあった 大阪府50歳男性
  • 恐喝みたいな取立てがありそうだった 茨城県30歳男性
  • 取り立て屋が来そうで怖かった 沖縄県21歳男性

カードローンを契約する際に最も嫌だったことを教えてください。
会社に電話をされることが嫌だった 147名29.4%
郵送で自宅にカードが届くのが嫌だった 50名10.0%
書類の提出がわかにくく面倒だった 102名20.4%
思ったよりも融資に時間がかかった 21名4.2%
その他 3名0.6%
特に嫌なコトはなかった 177名35.4%

カードローンの契約を行う際に最も利用者が嫌と感じた部分は、会社への「在籍確認」による電話連絡があったということです。
3人に1人は会社への電話連絡に抵抗がある人が多いですが、前回と比べると10ポイント以上の大幅減となっておりクレジットカードなどであっても当たり前に在籍確認が行われる為、現在は会社への電話連絡に対してストレスを感じている人は少なくなっている傾向にあります。


また、特に嫌だった事はないと答えた人が最も多く、契約に関してのストレスを感じる人は減少傾向にあると言えます。


その他は、契約の際に書類の提出等が面倒だったことにストレスを感じる人も少なくありません。
よく広告には素早く融資を受けられる事を売りにしているカードローンも多いですが、どれだけ素早くても、本人確認と安定した収入を確認できなければ融資を受ける事は出来ません。
こういったことに対しストレスを感じる人も多いです。


.カードローンを申込みした方法を教えてください。
インターネットからスマホで申込みをした 176名35.2%
インターネットからパソコンで申込みをした 122名24.4%
有人店舗へ行き店舗で申込みをした 93名18.6%
無人契約機に行き申込みをした 68名13.6%
カードローンに電話し電話で申込みをした 22名4.4%

前回と比較すると、スマートフォンで申し込みを行う人が大幅に増え、電話での申込みを行う人とパソコンから申し込みを行う人が減少傾向。
無人契約機と有人店舗での申込みは前年度からの大きな変化はなしという結果になりました。


カードローンに対し、このようになったらいいのにというサービス改善の要望はありますか。

こちらはサービスに関しての改善の要望などの調査です。
前回もですが、毎回、金利を低くして欲しいという要望と限度額の増枠を要望する人が大半を占めますが、こちらはサービスの改善と関連性がないため、これ以外の項目でいいなと感じた回答をいくつか抜粋しました。


  • 審査をもっと簡略化して欲しい
  • ATM手数料を無料にして欲しい
  • アプリで返済額の記載の横にその金額で返済を続けるといつ完済するか返済回数を表示して欲しい
  • 返済期限を電話でなくアプリ上で伸ばせれる設定ができたらいい
  • 色々なポイント還元して欲しい
  • 返済シミュレーションをアプリ上で自分で設定したい
  • 自分でそれ以上の融資を受けれないように返済のみの設定にできたらいい
  • ポイント還元して欲しい
  • 借りるスピードなどはいいけど審査をもっと厳しくして欲しい
  • 利用者をよく審査してから貸すべき優良な顧客が増えれば最も金利を下げても儲かるだろう
  • 利息の高さをもっと警鐘して欲しい。毎月返済してても元金が全然減らない
  • カードローンは便利でいいと思うけどイメージが悪いので良くして欲しい
  • たまには金利0で返済を休ませて欲しい。雨で仕事が休みの日が続いた翌月の返済はホントきつい
  • 繰り上げ返済の手続きをアプリ上で自分で返済プランを立てたい
  • 月々の返済額の増減の緩和と、猶予期間を設けてほしい
  • おまとめローンを取扱ってほしい
  • 期間限定でもいいのでポイント還元や金利優遇などサービスを導入して欲しい。淡々とだと返済意欲が下がって業者側に対してストレスが溜まるだけ
  • 利用年数によって金利の引き下げをして欲しい
  • もっと審査を厳しくして欲しい。返さない連中に最初から貸さなきゃもっと金利を低くできるはず。
  • 多重債務者に対しての長期返済が可能なおまとめローンを取扱ってほしい返済意思はあっても、金利がきつすぎる。
  • アプリで利用情報の管理をもっとしやすくして欲しい
  • ○○円のペースで返済したらいつ完済出来るかすぐわかるようにして欲しい
  • スマホだけで出金できるATMをもっと導入して欲しい
  • 口座振替の金額をこちらで指定したい

こういった要望が見受けられました。
ゼニエモンも利用を度々行っていますが、確かに返済シミュレーションや返済プランを都度確認出来るのは把握しておきたいところです。
結局は、他のローン掲載アプリなどを使用して計算せざるを得ないのでここは改善して欲しいところです。


もう一つは、ポイントなどの還元をして欲しいというところです。
カードローンは、融資を受けて借りるまではいいのですが、そこからはすでに使った形のないお金に対しての返済のみです。
確かに、返済意欲はかなり削がれやすいので、だんだん返済者はストレスが溜まるので返済意欲を下げない為の取り組みは行って欲しいところですね。


2018年1月のカードローン利用者による実態調査のまとめ

今回の調査では、昨年度の銀行カードローンによる、即日融資の停止や収入証明書提出義務なし、仕事をしていない専業主婦への貸付、おまとめや借り換えローンの停止、総量規制の自主規制による導入などの大きくルール変更が行われましたが、その影響はまだない状況でありむしろ銀行カードローンのシェア率は高くなっています。


来年度の調査では、これらの影響がどれくらい出て、カードローン業界自体の情勢がどのように変わるのか。2018年も注視して見ていこうと思います。


調査概要

調査方法 インターネット調査
調査対象者数 500名
調査対象地域 全国
調査対応年齢 20代〜50代の男女

■内訳
20代男性 75名、30代男性 75名、40代男性 75名、50代男性 65名、20代女性 55名、30代女性 55名、40代女性 55名、50代女性 45名

実査委託先 楽天インサイト(2018年1月)

集計を行った際の個人情報授受に関する確認・記録につきましてはプライバシーポリシーへ記載しております。



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