カードローンの審査を途中でキャンセルしたらブラックリスト入り?

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先日、カードローンへ申込を行い、仮審査が通過したというメールが届き、その後に電話が掛かってきました。

この契約を途中でキャンセルする事は色々と調べてみると、信用情報が傷つくという事を見たのですが、キャンセルしたからといって信用情報が傷つくというのは、腑に落ちません。

そこで質問なのですが、このキャンセルした事によって私の信用情報というのは傷つくものなのでしょうか?

ご質問ありがとうございます!

カードローンへ申込を済ませ仮審査に通過した時点で信用情報というものが傷つくか不安との事ですが、結論から言うと信用情報として傷は付くことはありませんが「マイナス要因になる可能性がある」答えが適切であると考えています。

以下で、どういう事で信用情報としてマイナス要因となりうるのかという事、そのマイナス要因はどのように解消すればいいのかなど詳しく解説しています。

また、他に何をしたらブラックリストに入るか気になっている人は、以下の記事を読んでください。


    カードローンの審査を途中でキャンセルするとどうなるか

    申込をキャンセルするゼニエモンと、無言の銀行の審査担当者


    カードローンの審査の途中でキャンセルをすること自体は、全く問題なありません。


    ただ、審査は申込みが終わった後すぐに進められるので、キャンセルをしようと思った場合はなるべく早めに電話で連絡するのがいいでしょう。


    消費者金融 電話番号
    プロミス 0120-24-0365
    アコム 0120-629-215(平日9:00〜18:00)
    アイフル 新規お客様向けフリーダイヤル:0120-201-810
    女性専用ダイヤル:0120-201-884
    SMBCモビット 0120-03-5000

    上記の消費者金融で契約している人は、上記の電話番号に電話をすればキャンセルの手続きをすることができます。


    仮審査などの段階で本人確認書類の提出や在籍確認がされる前であれば、カードローン会社も問題なく対応をしてくれます。

    審査途中であればキャンセル可能、ただ契約が済んでしまったら解約手続きとなる

    ただ、申し込みのキャンセルは契約が完了する前に伝える必要があります。


    契約が完了してしまうと解約手続きに変わってしまうので、各カードローン会社の解約手続きの流れに沿って進める形となります。


    仮に契約成立後に借り入れをしていないとしても、契約自体が成立してしまったら所定の手続きを踏む必要があるので「やっぱり契約しなくていいや」と思ったら、契約成立前に連絡をしましょう。

    カードローンのキャンセルは信用情報に影響が出る?

    このページの冒頭で「マイナス要因になる可能性がある」と説明をさせていただきましたが、その理由はカードローンの申し込み履歴は信用情報に記録が残るからです。


    実際にCICの信用情報開示報告書から取得し、申込情報欄を抜粋した図

    仮に契約が成立する前であっても信用情報に記録は残るので、仮に別のカードローンに申し込みをしたら、そのカードローン会社はキャンセル履歴も確認ができるということになります。


    ただ、あくまでも「申し込みをした」という情報のみなので、これだけでマイナス要因になることはありません。


    問題となるのは、短期間で多数の申し込みをしてしまった場合です。

    ローンは審査の2つの基準

    ローンの審査で、貸付OKかNGか判断する要素は以下の2点です。


    返済出来る返済能力はあるのか?
    過去のローン、または現在契約中のローンで金融事故は起こしていないか?

    この2つの要素は、すべてのローン審査で重視されるポイントです。


    基本的に返済期間の長さと貸付金額に比例して審査難易度は上がるので、返済期間が長くて貸付金額が多いほど審査は厳しいものとなります。


    貸付金額と返済期間による審査難易度の相関図


    カードローンは、6ヶ月の間に3社以上申込を行うと「申込ブラック」となる

    今までカードローンやクレジットカードの支払いをしっかり行っており延滞や金融事故を起こしていない方でも、短い期間に申し込みを連続して行うと「申し込みブラック」という状態になります。


    申し込みブラックとは、信用情報の申し込み履歴から「この人は信用しない方が良いかもしれない」とみなされてしまった状態を指します。


    短期間で申し込みを多数するとブラックになる理由

    申込みをしただけなのになんでブラック扱いになるのかと疑問に感じるかもしれません。


    カードローン会社は「こんな短い期間に連続して申し込みをするなんて、余程お金に困っているのか」「カードローンを何社も同時に契約して支払いはできるのか」と感じてしまいます。


    カードローン会社としては貸し倒れのリスクは最小限に抑えたいので、申し込みブラックの人は勤め先・年収・勤続年数などの条件が良くなければ、審査で落ちる可能性が高くなります。


    それでもどうしてもお金が必要な人は、以下の記事で紹介しているカードローンなら借入できる可能性があるので、チェックしてください。


    申し込みブラックになる基準は半年に3社以上

    これはあくまでも目安ですが、カードローンの申し込みを半年に3社以上してしまうと、申込みブラックとみなされる可能性が高くなります。


    逆に言えば、1社目に申込みをしてからしっかり間隔を空ければ問題ないということです。


    そのため、本当に借り入れをしたい時は安易に申し込まず、自分の今の状況で審査に通過する可能性があるカードローンはどこか吟味してから申し込みましょう。


    もしも申し込みブラックになってしまったら、本来は審査に受かるはずだった人も落ちてしまいかねないので、非常にもったいないです。


    申し込みキャンセルをした所にまた申込みをすると審査に落ちる可能性もあり

    一度申し込みのキャンセルをしたところは、時間を空けずにまた申込みをすると審査に落ちる可能性があります。


    というのも、カードローン会社は信用情報とは別に、独自で顧客情報を管理しているため「この人は前にキャンセルした人だな」とすぐにわかるからです。


    期間が空いていればさほど影響は無いですが、キャンセルをして1ヶ月以内にまた申込みする場合は、最初のキャンセル履歴が悪い影響を及ぼすかもしれません。

    申し込みのキャンセルは1回なら問題ない!ただし2回目以降は注意しよう

    カードローンの申込みをキャンセルすること自体は全く問題は無いですし、カードローン会社も対応はしてくれます。


    しかし、カードローンに申し込んだという事実は信用情報に記録されるので、気軽な気持ちでキャンセルをしてしまうと、その後の申し込みに影響を及ぼすことがあります。


    特に回数が重なってしまった場合は申し込みブラックになることも予想されるので、申込みをする際は「本当にここに申し込んで大丈夫か」と確認しましょう。


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