東京スター銀行｢スターカードローンα｣について徹底調査！あらゆる角度で解説します！
東京スター銀行はおまとめローンのほか、スターフリーローンやスターマイカーローン、スターリフォームローンといった利用者のニーズに合わせた無担保ローンを揃えているのが特徴です。
そして今回、無担保ローンの中に新しく『スターカードローンα』が登場しました。
来店不要でネットから申込みと手続き完結が可能で、利用限度額は10万円以上1,000万円以下（10万円単位）の範囲で審査により決定します。
最低返済金額は月額2,000円(※ローン残高10万円以下の場合。月末時点のローン残高に応じて翌月の約定返済額が決定します。)からと計画を持って利用したい人におすすめできるカードローンとなっています。
東京スター銀行をメイン口座として使っている場合、契約後に口座残高が少なくて、引落ができない場合の自動融資サービスもあるので安心です。
このカードローンに向いている人
- 大きな金額の出費がある人
- 高額商品を購入する予定がある人
- 銀行からの借り入れを利用したい人
- 金利や手数料を抑えたい人
- ネットで手続きを完了させたい人
- 短期間の利用を考えている人
このカードローンに向かない人
- すぐに借り入れが必要な人
- 計画的に利用できない人
- ネット環境がない人
| 実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.5%～14.6%※ | 10万円～1,000万円※２ | - | なし | 対象 | あり |
| 遅延利率 | 申込資格 | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
| 借入利率と同じ | 20歳～69歳 | アイフル株式会社 | ネット上のみで完了 | ||
※実質年率は、保証料を含みます。金利は審査により決定します。
※２ 10万円以上1,000万円以下(10万円単位)の範囲で審査により決定します。
スターカードローンαへの申込資格がある人
スターカードローンαへの申込資格は、このように定められています。
- 満20歳以上69歳以下の人
- 定期的な収入がある人
- 日本国籍がある人、または外国籍で永住権を持っており日本国内に居住している人
属性
属性による申込の制限は一般的
主婦や学生であれば、パートやアルバイトなどの収入があれば申込が可能になります。
スターカードローンαは本人に定期的な収入がない場合は申込ができないので、専業主婦の方や日雇いの方、無職の方は申込NGとなります。
スターカードローンαは口座開設が必要
スターカードローンαは、東京スター銀行口座からの引落による返済が基本のため、東京スター銀行の口座が必要になります。
毎月の返済のほかにプラスで返したい人は、ATMやインターネットバンキングからも返済は可能です。
返済日は毎月4日（休業日の場合は翌営業日）となっているので、給料が20日から月末に入る人には便利でしょう。
スターカードローンαを利用するにあたり用意しておく書類
スターカードローンαは、仮審査後にスターワン口座の開設と書類提出が必要となります。
本人確認書類と収入証明書は必須なので。あらかじめ用意をしておきましょう。
本人確認書類として認められる書類と提出条件
スターカードローンαでは、健康保険証にプラス1点の本人確認書類が必要になります。（合計2点）
- 運転免許証
- 個人番号カード
この2点うちから1点と、健康保険証を提出しましょう。
外国籍の人は、上記の書類に加えて在留カードまたは特別永住者証明書の写しが必要です。
提出後に、住民票の写しを求められることもあります。
本人書類の提出で気を付けたい箇所
東京スター銀行では、本人確認で必要のない本籍や臓器提供意思確認欄などは見えないように塗りつぶしての提出を求めています。
本人確認書類の画像をアップロードするときは、本籍・免許の条件・個人番号・臓器提供意思表示・健康保険証の保険者番号・被保険者記号と番号・QRコード（二次元コード）を紙で隠すなどして送りましょう。
収入証明書として認められる書類と提出条件
安定した収入があることの確認として必要なのが、収入が分かる書類の提出です。
スターカードローンαでは、下記の書類が必須となります。
- 源泉徴収票
源泉徴収票がない場合は、下記のうち1点が必要です。
- 確定申告書（1～2枚目、受領印付）
- 住民税決定通知書
- 課税証明書
そのほか、昨年中途入社の人や入社1年目未満の人は、直近3か月の給与明細と賞与明細を合わせて提出となります。
外交員報酬等で確定申告をしている人は、確定申告書の1枚目と2枚目も添付するようにしてください。
源泉徴収票を提出した後に、住民税決定通知書や課税証明書の提出を求められることもあります。
課税証明書は住んでいる役所や役場でもらうことができますよ。
申込から融資実行までの流れとかかる時間について
スターカードローンαの申込から借入までの流れは下記のようになります。
- 申込から仮審査
- 本審査
- 手続き完了
本審査を受けるためには、まず仮審査への申込が必要です。
仮審査が終わるとメール・電話・書面のいずれかの方法で審査の結果が伝えられ、本審査に進みます。
その後、手続きが完了したら書留郵便でローンカードが届き、ローンカード用暗証番号は案内ハガキが届くようになっています。
口座開設はネット申込から最短3営業日でできますが、カードローンの融資は口座開設後になるので「融資を急いでいる」という人には向いていないとも言えます。
在籍確認の電話はどんな風にかかってくるの？
スターカードローンαは、仮審査の結果によって在籍確認が行われます。
「電話されるのが嫌だな。」と思う人もいますが、スターカードローンαでは担当者の名字（個人名）で電話をかけてくれます。
例えば、電話を受け取った受付の人が会社名を聞いたとしても、「東京スター銀行の斎藤と申します。」といったようになります。
伝えられたとしても、口座開設やキャッシュカード発行や定期預金の案内などを行っている銀行名なので、安心でしょう。
カードローンに申込んだ事実が伝えられることはありませんし、東京スター銀行も個人情報を守るためにしっかりと対応してくれます。
スターカードローンαの審査の基準について
スターカードローンαは、申込資格が下記の4つをクリアしている人になっています。
- 満20歳以上69歳以下の人
- 定期的な収入がある人
- 日本国籍がある人、または外国籍で永住権を持っており日本国内に居住している人
そのため、70歳以上の人は申込をすることはできません。
また定期的な収入のある人とのことで、無職（専業主婦・主夫や学生含む）の人も対象から外れます。
そのほかは、日本国籍があって日本に住んでいる人なので、現在働いていて他社からの借入や遅延もなく、生活費から返済の計画が立てられるのなら、審査に敏感にならなくてもいいでしょう。
スターカードローンαの金利は審査によって決まる
スターカードローンαの金利は、年1.5％～14.6％です。
※保証料を含みます。金利は審査により決定します。
金利は利用限度額も含めて総合的な判断で決まるため、300万円借りたからこの金利ですと自動的には決まりません。
金利の上限である年14.6％で借入した場合、10万円を30日間借りると、利息は1,200円となります。
年率が18.0％のところと比べると、同じ借入額でも利息に279円も少なくて済むので使いやすさはあるでしょう。
返済方法と毎月の最低返済額について
返済方法
- 東京スター銀行の口座から引落
繰り上げ返済はATMと東京スターダイレクト（インターネットバンキング）のどちらかで任意返済をすることも可能です。
ただし、手数用はかかりますので注意しましょう。
返済日
- 毎月4日 ただし、休業日の場合は翌営業日
返済額
借入額が10万円以下の場合は、最低返済額が2,000円になります。
月末時点でのローン残高により最低返済額が決定するため、チェックしておきましょう。
| ローン残高 | 約定返済額 |
|---|---|
| 10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超20万円以下 | 4,000円 |
| 20万円超30万円以下 | 6,000円 |
| 30万円超40万円以下 | 8,000円 |
| 40万円超50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超150万円以下 | 25,000円 |
| 150万円超200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超250万円以下 | 35,000円 |
| 250万円超300万円以下 | 40,000円 |
| 300万円超350万円以下 | 45,000円 |
| 350万円超400万円以下 | 55,000円 |
| 400万円超450万円以下 | 60,000円 |
| 450万円超500万円以下 | 65,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 80,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 95,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 110,000円 |
| 800万円超900万円以下 | 130,000円 |
| 900万円超1,000万円以下 | 150,000円 |
借入方法について
スターカードローンαの借入方法は、2種類あります。
ローンカードを使った借入方法になります。
利用できるATMは、東京スター銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・セブン銀行ATM・MICS提携ATMです。
MICS提携ATMとは全国キャッシュサービスという意味で、民間金融機構9業種(※)で利用することができます。
ファミリーマートやローソンも含まれるので三大コンビニのATMは問題なく利用できるので安心でしょう。
※都市銀行(BANCS)、地方銀行(ACS)、信託銀行(SOCS)、新生銀行・あおぞら銀行・商工中金(LONGS)、第二地方銀行協会加盟行(SCS)、信用金庫(しんきんネットキャッシュサービス)、信用組合(SANCS)、労働金庫(ROCS)および系統農協・信漁連(全国農協貯金ネットサービス)
こちらは、東京スター銀行のインターネットバンキングである「東京スターダイレクト」を利用した借入です。
口座開設と同時に登録できます。
ネットを利用した借入や返済をしたいときに使えて、便利でしょう。
契約後は自動融資サービスがある
東京スター銀行口座をメインに利用している人やカードローンの利用をきっかけにメイン口座とした人の場合、クレジットカードや公共料金の引き落とし口座にすることもあるでしょう。
スターカードローンαには、下記4つの引落で口座残高が足りないときに自動で融資をしてくれるサービスがあります。
自動的にといっても、自動融資の機能を使うかどうかは申込時に選択することが可能です。
自動融資の対象取引
- 公共料金や税金のお引き落とし
- クレジットカード等のお引き落とし
- デビットカード決済
- ATMでの出金
自動融資は対象外のものもあるので、付いているから大丈夫と安心せずに、万が一に備えた気持ちでいることが大切です。
自動融資の対象外
- 当行ローンの約定返済
- 自動つみたて定期預金への自動振替等の振替
- その他当行所定の取引
スターカードローンα利用のメリット・デメリットとまとめ
スターカードローンαは、契約日から30日間利息0円のサービスがあるのもメリットです。
ただし、借入をした日から30日ではなく、契約日から30日なので注意してください。
メリット
※１：保証料を含みます。金利は審査により決定します。
※２：10万円以上1,000万円以下(10万円単位)の範囲で審査により決定します。
※３：お借り入れ日ではなくご契約日から30日間となりますのでご注意ください。
デメリット