J.Score(ジェイスコア)の解約方法についてを徹底解説!再契約する場合の影響についても紹介します!
このページでは、J.Scoreの解約方法について紹介します。
解約方法だけでなく、解約のメリット・デメリットや再契約の際に与える影響についても解説していきますので、契約を検討している方は是非参考にしてみてください!
J.Scoreについて
みずほ銀行とソフトバンクが提携して生まれたカードローンのJ.Scoreは必要事項を入力すると申込者の将来性と現状の経済能力をスコアリングするというAIスコアを審査システムにしています。
J.Scoreは借り入れ限度額が最高1,000万円で、金利が年0.8%〜年15.0%と、カードローンとしては非常に低く、中でも最低金利が年0.8%というのは驚くものがあります。
さらに、みずほ銀行・ソフトバンクが提携して設立したカードローンがJ.Scoreなので、みずほ銀行・ソフトバンクかYmobile・Yahoo! JAPANと情報連携を設定しておくことで金利を0.1%下げられるという特典もあります。
J.Scoreの借り入れ条件
借り入れ条件は20歳以上70歳以下で安定かつ継続した収入を持っている方というのがまずあります。
そして、借り入れ不可能なこともある学生や留学生、主婦の方でもアルバイトやパートをしていれば安定収入があると扱われて借り入れ可能となり、永住権のある外国籍の方も借り入れできます。
年齢制限の範囲内ですと、年金受給者でも申込可能というのも覚えておきましょう。
そして、J.Scoreにおける非常に大きな特徴として、副業としてなら個人事業主の方でも借り入れが可能ということです。
事業性用途を目的とした借り入れには対応していませんが、事業に使えるカードローンというのは見逃せないユニークさです。
加えて、J.ScoreはAIスコアという人工知能による申込者のスコアリングを融資条件にしています。
J.Scoreで借り入れをするには、最低600点を獲得する必要があるようになっています。
AIスコアで高スコアを獲得すると、毎月に渡って特典を利用できるようになるので、可能な限りは高スコアを狙うというのが重要になります。
高スコアを狙うには、J.Scoreが求める情報を可能な限り細かく提供し、採点しやすいようにしましょう。
J.Scoreを解約するにはどうすればいい?
J.Scoreを解約したくなったら?
カードローンは借り入れ契約をして借り入れをし、借り入れ金額を返済し終わっても、正確には解約したことにはなりません。
カードローン契約を解約したくなった場合には、解約手続きをきちんとしなければならないということを覚えておきましょう。
J.Scoreを利用して完済した、また完済後ずっとスコアを持ち続けているが利用予定もなく解約したいときはどうしたら良いのかについてチェックしていきましょう。
AIスコアレンディング契約か未契約かで手続きが違う
J.Scoreで解約手続きをする場合は、解約申請者がAIスコアレンディングと契約しているかどうかで流れが変わります。
AIスコアレンティングは借り入れをする上で必ず利用するものですので、AIスコアレンティング契約中の方はJ.Scoreと契約をして借り入れもしている方、AIスコアレンティング未契約の方はJ.Scoreと契約しても借り入れをしていない方ということになります。
AIスコアレンティングと契約中ということはスコアを算出されて借り入れを利用している真っ最中ということになります。
この場合、J.Scoreの解約手続きをするには「お客さま専用フリーダイヤル」に電話をする必要があります。
お客さま専用フリーダイヤル:0120-976-426(営業時間:平日9:00〜19:00)
「お客さま専用フリーダイヤル」は、平日9:00〜19:00まで受付していて、祝日や振替休日、年末年始はお休みとなっています。
そして、「お客さま専用フリーダイヤル」に電話をして借り入れ残高がまだあるけれども、解約手続きをしたいということと、解約する理由を伝えます。そうするとオペレーターの方に返済残高と完済方法を教えてもらうことができます。
教えてもらった完済方法で支払いを終えたら、改めて「お客さま専用フリーダイヤル」に電話をし、解約証明書を受け取りましょう。完済をしても解約したことにはならないというのは要チェックです。
J.Scoreから借り入れをしていないという方は、AIスコアレンティング未契約状態になっています。
この状態ですと、J.Scoreのアプリを開き、画面左上のメニュー画面にある「FAQ/チャットサポート」をタップします。
そして、質問欄にある「退会したいのですが。退会の留意点とともに教えてください。」をタップし、退会ページへアクセスしましょう。それから解約手続きをすれば、問題なく解約できます。
AIスコアを採用しているというとても珍しいカードローンがJ.Scoreですが、解約方法は少しわかりにくいようになっているところがあります。
借り入れをしている最中は解約ができませんし、解約手続きは利用者本人でないと不可能というのは覚えておきましょう。
J.Score解約のメリットとデメリット
他にはないAIスコアというシステムを採用しているJ.Scoreにて解約手続きを完了すると、どのようなメリットとデメリットが発生するのかを解説します。
解約のメリット
J.Scoreはみずほ銀行とソフトバンクが共同で設立したカードローンです。
そのため、消費者金融カードローンに適用されて、銀行系カードローンには適用されない総量規制の対象外と思いがちですが、実際にはJ.Scoreは総量規制の対象になります。
総量規制とは貸金業法が定めたもので、年収の3分の1以上の借り入れができないというものです。
J.Scoreからの借り入れをしていないとしても、他カードローンの利用をする場合、J.Scoreと契約をしているといつでも借り入れをする可能性があると判断され、借り入れ限度額が高くならない危険があるということです。
ローンにはカードローン以外にも住宅ローン・自動車ローン・学資ローン・ブライダルローンなどのさまざまなローンがあります。
これらは非常に大きな金額を利用するもののため、利用するには審査を受ける必要があります。
住宅ローンや新車ローンは動く金額が大きいだけでなく、人生を左右しかねないという極めて重要なものです。
そのため、少しでも審査を通過する確率を上げたい場合、J.Scoreと契約をしていて、いつでも借り入れできるのではという疑いを減らすことがプラスに働きます。
J.Scoreは金利が非常に低く、借り入れ限度額も高い上に年金受給者や学生、外国籍の方でも借り入れできるという特徴があります。そのため、借り入れをしやすいというのはJ.Scoreの大きなメリットと言えるでしょう。
しかし、それは裏を返せばJ.Scoreは借り入れし過ぎが発生しやすいカードローンとも言えます。
借り入れをし過ぎるとJ.Scoreでも金利で膨らんだ部分と合わせて、返済総額が非常に膨大なものになってしまいます。
そうなると自己破産になる危険がありますし、Jは保証会社がないという珍しいカードローンですので、返済に問題が起きた場合の予測がしにくいものになっています。
解約のデメリット
J.Scoreで借り入れをするのに必須なのがAIスコアによるスコア算出です。このスコアで高スコアを獲得したら、借り入れはもちろんのこと、AIスコア・リワードによって毎月に渡る特典も利用できるようになります。
このAIスコアは借り入れと返済を繰り返すだけでも自然とスコアが上昇する仕組みになっています。
このJ.Scoreの利用によって上昇したスコアは契約している最中はそのままですが、解約すると消えてしまいます。
もしも、AIスコア・リワードにて必要不可欠な特典を受けている場合は、解約する前にそのことをよく考えましょう。
大型ローンの借り入れをするために解約するという場合は問題ありませんが、そうではなくJ.Score以外のカードローンの利用をしてみたいというだけで解約をするのは注意が必要です。
原則として、カードローンは同じところを継続的に利用していく方が顧客としての評価が高まり、借り入れと返済の面においてもおトクに働くことが多くなっています。
加えて、J.Scoreはカードローンの利用限度額も金利も優れているカードローンです。アコムやプロミスのように無利息期間のあるカードローンはありますが、大局的に見るとJ.Scoreを上回るおトクさというのはそうそうないと考えていいでしょう。
J.Scoreから他カードローンに切り替えて審査を受けるとなった場合、審査を受ける必要があります。
しかし、カードローンで受ける審査というものは落ちてしまうと信用情報に傷がついてしまいます。
一方でJ.ScoreはというとAIスコアで600点を獲得してから正式に受ける審査に落ちると、信用情報に審査落ちしたことが記録されますが、AIスコアでのスコア算出では600点を取れなくとも信用情報にはなにも記録されません。
これまで利用してきたJ.Scoreで高額の借り入れをするのと、新規のカードローンで高額の借り入れをするのは条件がまるで違います。
解約をする前に、J.Scoreを他カードローンと比較してみよう
J.Scoreは優良カードローンですが、他のカードローンと比較してどうなのか? 本当に優良なのかという疑問について、銀行カードローンと消費者金融カードローンの両方で確認してみましょう。
J.Score | みずほ銀行 カードローン |
イオン銀行 カードローン |
楽天銀行 | アコム | プロミス | |
---|---|---|---|---|---|---|
金利 | 年0.8%〜年15.0% | 年2.0%〜年14.0%※1 | 年3.8%〜年13.8% | 年1.8%〜年14.6% | 年3.0%〜年18.0% | 年4.5%〜年17.8% |
限度額 | 1,000万円 | 800万円 | 800万円 | 800万円 | 800万円 | 1〜500万円 |
申込条件 | ・AIスコア600点以上
・20歳以上69歳以下 ・安定かつ継続した収入が見込める ・学生や留学生、主婦でもアルバイトやパートをしていれば安定収入があると扱われる ・年金受給者も借り入れ可能 ・永住権のない外国籍も申込可能 ・個人事業主の人でも借り入れできるが事業性用途は、副業でないなら不可 |
・20歳以上66歳未満の安定した収入のある人 ・みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる方 |
・日本国籍か永住権のある外国籍
・20歳以上65歳未満 ・安定して継続的な収入がある ・イオンクレジットサービス(株)かオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる ・パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の人でも申込できる ・学生の人は借り入れ不可 |
・20歳以上62歳以下の人
・パート、アルバイト、専業主婦の人は60歳以下 ・日本国籍の人か永住権、特別永住権を持っている外国籍の人 ・勤めていて毎月安定した継続的な定期収入のある人か専業主婦の人 ・楽天カード株式会社か株式会社セディナの保証を受けられる |
成人以上の安定した収入と返済能力を有する人 | 年齢18歳以上、74歳以下のご本人に安定した収入のある方※2 |
※1:住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%〜13.5%です。
※2:プロミスは申し込み時の年齢が18歳、19歳の場合は収入証明書の提出が必要となり、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)もしくは収入が年金のみの方は申し込みできません。
このように、J.Scoreは銀行カードローン・消費者金融カードローンの両方で借り入れ限度額・金利・借り入れ条件で比較しても、優れたカードローンだとわかります。
そんなJ.Scoreを解約するには、よく考えて行動する必要があります。
解約したけど再契約したくなった
J.Scoreを解約したけれどまた利用したくなった、解約をして大型ローンの申込をしたら無事に利用できてローンの返済も順調という場合、J.Scoreと再契約をする必要があります。
一度、解約をしてからのJ.Scoreの申込は、新規で借り入れをするのと同じ手続きを踏まなければいけないというのを覚えておきましょう。
再契約をするのは新規申込と同じ流れ
まずは初めて借り入れをしたときのことを思い出しつつ、J.Scoreで借り入れをする流れをおさらいしましょう。
J.Scoreで借り入れをする手順
- スマホにJ.Scoreのアプリをインストールする
- アプリにメールアドレスとパスワードを登録
- チャット形式の質問にニックネーム・生年月日・仕事・住居などを答える
- 性格やライフスタイルを記録
- みずほ銀行・ソフトバンクかワイモバイル・Yahoo! JAPANと情報連携
- 運動・学習・睡眠・お金についての習慣を記録
- AIスコアでスコアを算出する
- 600点以上を獲得
- スコアレンディングに申込をする
- 仮審査を受ける
- 仮審査の結果をメール受信する
- 本人確認書類と収入証明書類をWebアップロードで提出
- 本審査を受ける
- 本審査の結果をメール受信する
- スマホかPCで契約手続きをする
- 契約手続き完了
- 借り入れ可能
J.Scoreは借り入れ条件に年収指定がなく、重要になるのはAIスコアでしっかり600点以上を取れるかどうかという点です。
600点以上を取れなくても信用情報にそのことが記録されることはないので安心しましょう。
必要書類
本人確認資料
A群から2点、またはA群1点とB群1点の合計2点 | |
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A群 | ・運転免許証か運転経歴証明書(氏名、住所の変更がある場合は裏面も提出)
・氏名、生年月日、現住所の3項目が記載される健康保険証 ・日本国発行のパスポートの旅券番号記載ページと所持人記入欄 (2020年2月4日以降申請のパスポートは所持人記入欄が廃止されているので旅券番号記載ページとB群の現住所記載資料2点の計3点を提出) ・マイナンバーカードの表面を提出 ・在留カード(住所変更をした場合は裏面も提出) ・特別永住者証明書(裏面に記載がある場合は裏面も提出) |
B群 (本人名義で発行6ヶ月以内かつ氏名・現住所の記載) |
・住民基本台帳カード(写真付のもの)
・住民票・住民票記載事項証明書 ・戸籍謄本または抄本(戸籍の附票も合わせて提出) ・印鑑登録証明書 ・所得証明書 ・納税証明書(国税・地方税どちらでも可) ・公共料金の領収書(請求書や通知書は不可 |
本人確認書類はスマホ・PCからWEBアップロードにて提出する仕組みとなっています。
写真ファイル形式はjpg・png・gifで受け受けていて、pdfは対応していないことに注意が必要です。
収入証明書類
借り入れ額が50万円を超える場合や、他カードローンの利用額を含めて100万円を超える場合、そして申込者の収入を確かめたい場合は収入証明書類を提出する必要があります。
・前年度の源泉徴収票(公的年金等の源泉徴収票」と住民税決定通知書は除く)
・前年度納の税通知書 ・前年度の確定申告書(税務署受付日時の記載か税務署受付印が必要) ・前年度の所得(課税)証明書(市町村役場発行) |
上記が困難なら直近2ヶ月分の給与明細書+直近1年分の賞与明細書 |
再契約でもAIスコアで高スコアをゲットしよう
J.Scorを解約して再契約をする場合、利用の継続によって培ってきたAIスコアがなくなり、0から始めなければいけなくなります。
信用スコアを600点取れなくても問題はありませんが、高スコアを取るとAIスコア・リワードで特典を得られるようになります。
AIスコアの算出基準は不透明な部分が多いですが、獲得スコアを上げる方法はたしかにあります。AIスコアで高スコアを得るコツを学んで再契約できるようにしましょう。
審査ではなくAIスコアで申込者が借り入れ可能かどうかを最初に判断するシステムなJ.Scoreは、アプリにて獲得した利用者のさまざまなデータをもとに経済力と将来性を算出する仕組みになっています。
スマホにJ.Scoreのアプリをインストールしてアカウントを登録し、アプリのホーム画面上部にある「スコアアップ」というタブをタップしましょう。すると、「プロフィール」などが表示されているページに飛びます。
「プロフィール」と表示されているページには「生活」「性格」「ウォレット」「ファイナンス」といったタブがあり、それぞれに要求される項目を埋めていきましょう。
多くのカードローンで重視されるのは他のカードローンでの利用歴などですが、J.Scoreではそれに留まらない多種多様な情報を参照します。
AIスコアで少しでも多くのスコアを獲得するためには、J.Scoreの判断基準をどんどん増やしていくのが重要と言えるでしょう。
みずほ銀行とソフトバンクが共同して設立したJ.Scoreは、みずほ銀行・ソフトバンクかワイモバイル・Yahoo! JAPANと情報連携することができます。
多くのカードローンが申込者に優良顧客であることを求めるように、J.Scoreも情報連携する企業の優良顧客であることを求めます。
つまり、みずほ銀行の取引を増やし、サービスも積極的に利用して、スマホはソフトバンクやワイモバイルを使い、Yahoo! JAPAN関連のサービスを利用することでJ.Scoreの評価を高められるということです。
AIスコアを高めるにはJ.Scoreの利用歴を溜めていくのも有効ですが、それができない申込時はみずほ銀行・ソフトバンク・Yahoo! JAPANにて顧客としての評価を高めていきましょう。
J.Scoreは優良カードローンなので解約する時はよく考えて決断を
みずほ銀行とソフトバンクが共同設立したJ.Scoreは借り入れ限度額が最高1,000万円で、金利が年0.8%〜年15.0%というカードローンです。
他のカードローンと比べても非常にユニークであるAIスコアという、入力された情報を元に人工知能を通して申込者が借り入れ可能か判断するというシステムを活用しています。
もしもJ.Scoreを解約したくなったという場合は、借り入れをしていないのであれば公式サイトからすぐに退会手続きができます。
しかし、借り入れ中であれば、平日9:00〜19:00まで受付している「お客さま専用フリーダイヤル」に電話する必要があります。
「お客さま専用フリーダイヤル」に電話をして解約する旨と解約する理由を伝え、借り入れ残高の確認と完済の方法を教えてもらいます。
そして、完済をしたら「お客さま専用フリーダイヤル」にまた電話をして完済をしたことと、解約証明書が必要なことを伝えましょう。受け取った解約証明書に記入をしたら解約手続き完了です。
J.Scoreを解約すると使いすぎが防げて、他カードローンや住宅ローンなどの大型ローンの申込をする上で審査にプラスとなるのがメリットです。
しかし、解約をするとJ.Score利用で上げてきたAIスコアのスコアが積み重ね0になってしまうというデメリットがあります。
またJ.Scoreで借り入れをしたいという時には、新規申込と同じようにAIスコアで600点以上を獲得する必要があります。
J.Scoreは優れたカードローンですので、解約をする時はよく考えて決断し、再契約をする時には高スコア獲得のコツを把握して良いスタートを切れるようにしましょう。