荘内銀行カードローン1000

荘内銀行カードローン1000ってどんなカードローン？

荘内銀行は、山形県鶴岡市に拠点を置く銀行です。

現在、荘内銀行が扱っているカードローンは「カードローン1000」と「ドリームコンシェル」「ドリームコンシェル・リトライ」の3つになります。

荘内銀行カードローンwebは、新規受付を停止しています。

不明点などがある場合は、以下のコールセンターにお問い合わせください。

コールセンター：0120-0922-39

このページではカードローン1000についての詳細を詳しく解説していきますが、1つ言えるのは現在荘内銀行の口座を持っていない人、借り入れを急いでいる人はこのカードローンを選ぶメリットは見当たりません。

まだ時間に余裕があるという人は、この記事ではカードローンを選ぶポイントも紹介しているので、時間に余裕がある人はぜひ目を通してください。

そんなの見てるヒマはない！という人は次の【業者検索】に、自身の条件を入力することで簡単におすすめのカードローンを検索することができますので、ぜひご活用ください。

荘内銀行カードローン1000について電話で問い合わせ、徹底調査しました。

荘内銀行公式HPを見ただけでは分からない情報も入手し、できるだけ分かりやすく解説していきますので、カードローン1000への申込を検討している人はぜひ参考にしてみてください！

荘内銀行カードローン1000への申込資格がある人

荘内銀行カードローン1000への申込資格は、次のようになります。

• 申込時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の人
• 安定した収入がある人
• 荘内銀行の審査基準を満たす人
• オリックス・クレジット（株）の保証を受けられる人
• 荘内銀行の各種カードローンを利用していない人

※満70歳になった誕生月の末日以降は、新たに借入することはできず、返済のみの契約に変更されます。

属性

※学生は、アルバイトをしていて収入がある場合でも申込不可
※年金収入も安定した収入としてみなされ、年金受給者も申込可能

限度額については専業主婦（夫）やパート・アルバイト、年金受給者の方の場合、限度額が制限されています。

専業主婦（夫）の申込について

専業主婦（夫）の申し込みについては、自身に収入がなくても申込が可能です。

申込フォームには配偶者の勤務先や電話番号などの入力する必要は無く、入力する内容は世帯年収、自宅の電話番号・住所だけになります。

配偶者の同意書の提出や配偶者勤務先への電話連絡等は不要なので、家族に内緒でカードローンを利用したいという人も安心です。

契約時に用意しておく必要がある書類

荘内銀行カードローン1000の申し込みに必要な書類は、次の2点になります。

• 本人確認書類
• 収入証明書

本人確認書類について

本人確認書類として利用できるのは、運転免許証とパスポートの2つで、どちらか1点の提出が必要になります。

荘内銀行に問い合わせたところ、運転免許証・パスポートがない場合、マイナンバーカードでも大丈夫とのことでした。

収入証明書のについて

収入証明書は、借入希望金額が50万円を超える場合に提出が必要になります。

収入証明書として利用できるのは、源泉徴収票、住民税決定通知書、課税証明書の3点で、いずれか1つを提出してください。

認められる収入証明書は前年度分のものであり、源泉徴収票を提出する場合は、勤め先の社員が押印されているものに限られます。

荘内銀行カードローン1000の申込の流れ

荘内銀行カードローン1000の申込から借入れまでの流れは、次の通りです。

申込から借入れまでのフロー

• 仮審査申し込み
• 審査
• 在籍確認
• 店頭で正式申し込み
• ローンカード到着

申し込みは、インターネットからの申込のみ対応しており、24時間いつでもPC・スマホから申し込むことができます。

仮審査申し込みの際に、本人確認書類の提出が必要です。

審査は、荘内銀行および保証会社が行います。

荘内銀行の保証会社は、オリックス・クレジット株式会社です。

審査結果については、申し込み時に入力した電話番号に連絡がきます。

審査に通過したら在籍確認に進みます。

在籍確認は、申込書類に記入した勤務先に申込者本人が本当に在籍しているのかを確認するために、会社へ電話連絡が行われます。

専業主婦（夫）の方でも本人確認、契約内容の確認のため、自宅や携帯電話へ電話連絡があります。

審査に通ったら、店頭に行きカードローン1000の正式申し込みを行います。

正式申し込みの際、荘内銀行の口座を持っていない人は新しく口座開設をするため、シャチハタ以外のお届け印と本人確認書類を持ってくる必要があります。

また50万円以上の借り入れを希望する場合は、収入証明書も提出が必要です。

必要書類の提出も済み、メールで契約手続き完了のお知らせが届いたら、ローン専用カードの到着を待ちましょう。

ローン専用カードは、契約完了のメールが到着してから1週間〜10日程度で、本人限定郵便で郵送されます。

ローン専用カードが到着したら、ATMから借り入れ可能です。

融資を急ぐのであれば大手消費者金融を検討しよう！

荘内銀行カードローン1000は、仮審査がインターネットから24時間いつでも申込可能ですが、正式申し込みは店頭に行く必要があります。

さらに、荘内銀行に問い合わせたところ、仮審査申し込みから借り入れまで約3週間ほどかかるとのことでした。

借入れを急いでいる方、即日中に融資を受けたい方は次の大手消費者金融のカードローンをおすすめします。

即日発行が可能な大手消費者金融カードローン一覧

業者	審査時間	土日・祝日のカード発行	利用可能時間
プロミス	最短3分	可	9:00~21:00(一部店舗では営業時間が異なる)
アイフル	最短18分	可	7:00〜23:00（設置場所により、若干の違いがあります）

自動契約機を利用することで、土日や夕方以降の申し込みでもその日のうちにローンカードを発行することができます。

ただし、自動契約機の利用可能時間を過ぎてしまうと即日でローンカードを発行することはできないので、なるべく時間に余裕をもって申し込みをするようにしましょう。

荘内銀行カードローン1000の在籍確認について

在籍確認は基本的にどのカードローンでも勤務先への電話連絡にて行われ、申込後の審査回答前に電話がかけられますが、荘内銀行カードローン1000では審査結果回答後に在籍確認が行われます。

在籍確認では、職場にカードローンを利用していることがばれてしまうのではないかと不安に思われる方もいらっしゃいますが、在籍確認の電話は担当者の個人名でかけられ、銀行名やカードローンについての内容は一切伝えられません。

在籍確認の電話の内容は、次のようになっています。

在籍確認は、申込者本人が本当にこの会社で働いているのかを確認できればOKです。

本人が在籍確認の電話に出られなくても、在籍していることがわかれば在籍確認は完了します。

ただし、会社自体も休業日で電話がつながらないといった場合は、在籍確認が認められず審査落ちに繋がります。

在籍確認の電話連絡を受けたくないという方は、今から紹介する2つの方法で在籍確認の電話連絡をなしにできる場合がありますので、ぜひ参考にしてください。

在籍確認が後日でもOKなカードローンを利用する

カードローンの契約は在籍確認が完了してから借り入れができるようになりますが、一部のカードローンでは審査内容に問題がない場合に限り、在籍確認を後日にまわすことができます。

ただし、次の項目に当てはまる場合は、電話での在籍確認が取れるまで契約手続きに進むことは難しくなります。

• 過去にローンの滞納をしたことが何度かある
• 勤続年数が短く、1年未満である
• すでに他社から借入をしていて残債が50万円以上ある

後日の電話連絡でOKなカードローン一覧

業者名	書類のみで在籍確認可能か？	後日電話でもいいか？
SMBCモビット	〇　原則書類でOK	△　審査の内容によって後日も可
プロミス	×	△　審査の内容によって後日も可
アイフル	〇　社会保険証等	×　在籍確認が取れるまで融資不可
三井住友銀行 カードローン	△　審査次第で書類提出も可能	△　審査の内容によって後日も可
レイク	△　審査次第で書類提出も可能	×　在籍確認が取れるまで融資不可

※プロミスは原則電話による在籍確認なし

書類の提出で在籍確認の電話連絡をなしにできるカードローンを利用する

実は、勤務先への電話連絡ではなく、書類の提出で在籍確認ができるカードローンもあります。

この提出書類は、会社名と申込者の氏名が同時に確認できる事が条件となり、各カードローンによって異なります。

在籍確認として提出する書類は、次のものが利用されることが多いです。

• 会社発行の健康保険証
• 社員証
• 給与明細書
• 源泉徴収票

金利と借入限度額について

カードローンを選ぶときに多くのユーザーが1番はじめに比較するのが金利ですが、この金利の見方には注意が必要です。

荘内銀行カードローン1000の適用金利

借入限度額	適用金利
50万円以下	年13.5％
100万円以上150万円以下	年11.8％
200万円	年9.8％
300万円	年7.8％
400万円以上600万円以下	年5.8％
700万円以上1000万円以下	年3.5％

このように、金利は借入限度額毎に設定されています。

金利年3.5%で借入できるのは、借入限度額が700万円以上1,000万円以下となった場合です。

借り入れ限度額は審査により決められるのですが、初めての申し込みで700万円以上の借入限度額が適用されることは、ほとんどないと考えておきましょう。

初めての申し込みの人は、借入限度額が100万円以下になることが多いです。

50万円を借入した時の金利の比較

荘内銀行　「カードローン1000」	年13.5%
楽天銀行スーパーローン	年14.5%
三菱ＵＦＪ銀行　「バンクイック」	年13.6%〜年14.6％
山形銀行　「チェリーS」	年14.6%

50万円以下の借入限度額で他の銀行カードローンと金利の比較をした場合、荘内銀行カードローン1000の金利はかなり低めの設定となります。

銀行カードローンの多くが100万円以下は上限金利と定められ、年14%前後となることが多いです。

荘内銀行カードローン1000の上限金利は年14.6%、借入限度額50万円以下は年13.5%、100万円以上150万円以下なら年11.8%、200万円で年9.8%と細かく設定されています。

カードローン1000は、他の銀行カードローンよりも少額での借り入れの際に、比較的金利が低く設定されています。

ただ、金利が低いということはその分審査が厳しめになる傾向にあるので、荘内銀行カードローン1000は次のような人におすすめできます。

• 10万円以上〜100万円の借入を希望している人
• 正社員として勤続年数が長い人
• 他社での借入がない人

カードローン1000は、正式申し込みの時に必ず来店の必要があることに注意しましょう。

借入方法について

カードローン1000は、ATMで借り入れ・返済することが可能です。

荘内銀行ATM以外に、ゆうちょ銀行、イオン銀行、セブン銀行などのコンビニATMが利用可能です

しかし。荘内銀行ATM以外は利用手数料がかかるものと、かからないものがあるので注意が必要です。

ゆうちょ銀行・イオン銀行は、平日の8：45〜18：00の利用料が無料です。

セブン銀行ATM・ローソンATM・Enetは、終日利用料がかかります。

返済方法と毎月の返済額について

荘内銀行カードローン1000は、毎月5日に申し込み時に指定した口座から自動で引き落としされます。（土・日・祝日の場合は翌営業日）

カードローン1000の月々の返済額

前月末日の借入残高	毎月返済額
30万円以下	5,000円
30万円超50万円以下	10,000円
50万円超100万円以下	20,000円
100万円超200万円以下	30,000円
200万円超300万円以下	40,000円
300万円超500万円以下	50,000円
500万円超1000万円以下	60,000円

毎月、この返済額のみを支払い続けた場合、完済するまでにどのくらいの期間がかかり、支払う利息がいくらになるのかシミュレーションしてみました。

適用金利13.5%の返済シミュレーション

借入金額	実質年率	返済回数	月返済額	利息合計
10万円	年13.5%	23回	5,000円	13,921円
30万円	年13.5%	101回	5,000円	202,329円

カードローンの多くは、借入している残高に応じて最低返済額は変化します。

例えば50万円を借り入れをした場合の最低返済額は、1万円です。

返済を続け、返済残高が30万円以下になったら、最低返済額が5,000円に減ります。

しかし、毎月指定の返済額のみだった場合、完済までの期間がかなり伸びてしまうので、利息も多くなってしまいます。

カードローンを選ぶときには、もちろん金利も重要な比較項目ですが、最低返済額もしっかり比較することが大切です。

お金の管理がしっかりしていて、最低返済額の関係なく返済を進め、早期完済ができるような人であれば、最低返済額が途中から下がるカードローンを利用してもいいでしょう。

しかし、決められた金額以上のお金を返すという行為は想像以上に難しいです。

自己管理に不安がある人は、最低返済額が50万円以下は一律10,000円と定められているカードローンを利用したほうが、最終的に得られるメリットは大きくなる可能性が高いです。

荘内銀行カードローン1000では、提携ATMで任意返済ができます。
早く完済したい・資金に余裕があるという人は、任意返済をすることをおすすめします。

荘内銀行カードローンの比較

これまで荘内銀行カードローン1000について紹介してきましたが、荘内銀行にはもう1つ「ドリームコンシェル」というカードローンがあります。

荘内銀行の「ドリームコンシェル」は、カードローン1000と借入方法や返済方法については変わりありませんが、金利や限度額については大きな違いがあります。

荘内銀行のカードローン1000と、ドリームコンシェルを比較した結果を以下の表にまとめてみました。

荘内銀行のカードローン2枚の比較

	カードローン1000	ドリームコンシェル
金利	年3.5%〜13.5%	年4.5%〜14.5%
限度額	1,000万円	500万円
カード到着前 振込融資	×	×
来店	必要	必要
口座開設	必要	必要
返済方法	自動口座引き落とし	自動口座引き落とし
保証会社	オリックス・クレジット（株）	フィデアカード（株）
申込資格	・20歳〜70歳 ・安定した収入 ・荘内銀行の審査基準を満たす方 ・保証会社の保証が受けられる	・20歳〜70歳 ・安定した収入 ・荘内銀行の審査基準を満たす方 ・保証会社の保証が受けられる

カードローン1000とドリームコンシェルで、大きく違う点は金利と保証会社です。

カードローン1000は上限金利が13.5%と低く設定されていて、限度額も1,000万円と高めに設定されています。

さらに、カードローン1000とドリームコンシェルでは金利の決まり方も違います。

カードローン1000は借入金額によって金利が決まるのですが、ドリームコンシェルは保証会社の審査によって金利が決まります。

事前に金利を把握しておきたいという人は、カードローン1000がおすすめです。

ドリームコンシェルには、「ドリームコンシェル　リトライ」というものがあります。
「ドリームコンシェル　リトライ」は、ドリームコンシェルに申し込みをして、審査に通らなかった場合に、「ドリームコンシェル　リトライ」の仮審査を行い結果が報告されます。

荘内銀行カードローン1000のメリット・デメリット

最後に、荘内銀行カードローン1000のメリットとデメリットをそれぞれ、簡潔にまとめていきます。

荘内銀行カードローン1000のメリット

専業主婦（夫）の方は、配偶者の勤務先などを記入する必要がないので、気軽に利用することができます。

ただし、借り入れ金額が専業主婦・年金受給者の方で申し込みをする場合は、制限される場合があります。

荘内銀行カードローン1000は、他の銀行と比べて比較的低金利で利用することができます。

借入限度額100万円で、金利11.8%は、かなり低い金利設定です。

荘内銀行カードローン1000の、利用限度額は1,000万円とかなり高めに設定されています。

銀行カードローンの借り入れ限度額は、500万円までのところが多いです。

借り入れできる金額は審査によって決まりますが、500万円以上の借り入れを希望の人にはおすすめです。

荘内銀行カードローン1000のデメリット

荘内銀行カードローン1000の融資までのスピードは、他銀行カードローンと比較してもそれほど遅いわけではないのですが、申込からカードが届き、借り入れできるまでに3週間ほどかります。

土日は審査自体行っていませんし、急いで借入をしたい人には不向きといえます。

まとまったお金を一度だけ借入したいというような人には影響はさほどありませんが、少額を少しずつ引き出して利用したいという人の場合、毎回ATM利用手数料がかかります。

手数料自体は少ないですが何回もATMを利用していると手数料で支払う金額も膨らんでしまいます。

ATMを何度も利用するという場合は、荘内銀行やイオン銀行、ゆうちょ銀行のATMであれば借入・返済時も手数料無料で利用できるので、お得に利用しましょう。

荘内銀行カードローン1000を利用するには、来店の必要があるので、店舗があるエリアに住んでいない人は申し込みができません。

荘内銀行の店舗エリアは、山形県・福島県・宮城県・秋田県・東京都です。

荘内銀行カードローン1000のまとめ

これまで、荘内銀行カードローン1000を紹介してきましたが、カードローン1000は次のような人にオススメです。

• 荘内銀行を普段からメインバンクとして利用している
• そこまで急いでお金が必要なわけではない
• 勤続年数が長い正社員の人
• 荘内銀行の店舗エリアに住んでいる人

カードローン1000は、10〜100万円程度の借入をする場合、他カードローンの金利よりも低い金利設定がされています。

金利が低い分、審査は厳しめになることが予想されますが、会社員の人で荘内銀行を給与振込先に指定している人や預金口座としている人は、それだけで信用性が上がるので審査通過率も上がります。

さらに、大きめの借入限度額が設定される可能性も高くなるので、荘内銀行の利用を前向きに検討することがおすすめです。

上記の条件に当てはまらない、少額融資を希望している、申込から融資までのスピードを重視する人は、大手消費者金融やメガバンクのカードローンの比較・検討をしましょう。

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