Mobile Payment Alliance って?-今後キャッシュレスはどうなっていく?

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Mobile Payment Allianceとは

そもそも、「Mobile Payment Alliance」を聞いたことがありますでしょうか。


おそらく聞いたことが無い人がほとんどでしょう。


公式には「モバイルペイメントにおける加盟店アライアンス」と紹介されていますが、これでも分かりづらいと思います。


というか正直よくわからないですよね。


かみ砕いて説明をすると、加盟しているある決済サービスを導入すれば、同じく加盟している他の決済サービスも利用できるようになるというものになっています。


例えば、あるお店がそのアライアンスに加盟している決済サービスAを使えるようにするとします。そうすると、そのお店ではそのアライアンスに入っている他の決済サービスBやCも使えるようになるのです。



Mobile Payment Allianceについて


現在、この「Mobile Payment Alliance」に加盟しているサービスは、「LINE Pay」、「メルペイ」、「d払い」の3つです。


まだアライアンスよるサービスは始まっていないため、今後サービス開始までにもっと多くの決済サービスが参加する可能性はあります。


「Mobile Payment Alliance」は、利用者にとっても事業者にとっても大きなメリットがあります。


利用者のメリットは、加盟しているいずれかのサービスを利用できるお店であればどのサービスも利用できるため、利用可能な店舗が広がることです。


例えば、今まではLINE Payしか使えなかったお店で、メルペイやd払いが使えるようになれば、普段からメルペイやd払いを利用している人はとても便利になるでしょう。


一方、事業者側のメリットとしては、いずれかのサービスを利用できるようにすればどのサービスも取り扱えるようになり、導入時の負担軽減や潜在的利用者の獲得が期待できることです。


このアライアンスに入っているいずれかのサービスを利用できるようにすれば、他のサービスも同じように利用できるようになるのは、事業者として楽だと思います。


QRコード決済の今

QRコード決済のグループとも言えるMobile Payment Allianceが作られることからもわかるように、近年QRコード決済は急速に広まり始めています。


この一年でQRコード決済について知った、使い始めたという人はかなり多いのではないでしょうか。


なぜここまでQRコード決済が広まり始めているのかというと、それは使用するコストの低さが大きな要因と言えるでしょう。


読み取るための機器や、契約するコストが低いために、中小の店舗でも導入ができるのです。そのため、ここまでQRコード決済が広がってきているのです。


ただし、日本ではQRコード決済はまだまだ広がっていません。そもそも、日本の決済の中で、キャッシュレス決済の比率は20%ほどです。


QRコード決済についてについて

そして、その中でも8割ほどがクレジットカードによる決済なのです。そのため、QRコード決済は、決済全体の中では10%にも届きません。


実際の利用率

こうした狭い市場の中で、多くの決済サービスが競い合っているのが、QRコード決済の現状です。


キャッシュレス!キャッシュレス!と声高にメディアで取り上げられていわりに普及しているとは言い難いです。


おそらく「何を使ったらいいのかわからない」とか「やっぱり現金が使いたい」とか様々な理由があると思います。


日本の場合は現金信仰が根強くありますので、QRコードなどのキャッシュレス決済がもっと普及するまでには時間がかかりそうです。


一方で、国や自治体もキャッシュレスを進めようと努力をしています。例えば、東京都では病院や公共施設などでQRコード決済を使えるようにし始めています。


都有施設のキャッシュレス導入状況について

このように、行政としてもキャッシュを広めようとしています。


今でこそ対応している施設は数える程ですが、政府としてはもっとキャッシュレス決済を進めたいはずなので地方自治体で利用可能になる施設は意外と早いペースで増えていく可能性があります。


キャッシュレスは今後どうなっていく?

では、今後この動きはどうなっていくのでしょうか。


ここで押さえておくべきことが、国を挙げてキャッシュレス化に取り組もうとしていることです。


国が主導になって民間企業などとともに立ち上げたキャッシュレス推進協議会では、今後どのような取り組みをしてキャッシュレス化を進めていくのかというロードマップが載っており、そこで10年後のキャッシュレス社会の理想像が描かれています。


実際の利用率

「日本全国、どこでもだれでもキャッシュレス」で、キャッシュレスが当たり前の社会を目指しているそうです。


具体的には、2025年の大阪万博までにキャッシュレス決済比率を2倍の40%、10年後には80%を目指します。


また、先ほども述べたようにQRコード決済は導入側の負担が少ないため、コード決済は今よりも広がっていきます。しかし、QRコード決済は様々なものがあり、競争しあっているのが現状です。


いくつものサービスを導入するにはそれだけコストがかかるため、これが中小の店舗の負担となっています。そのため、QRコードの統一化をすることにより、コストの軽減をしようとしています。


この他にも、自動販売機やセルフレジ、券売機などの自動サービス機でもキャッシュレス化が進んでいきます。


このようにしてキャッシュレスが広まっていき、将来的にはキャッシュレスがお得な世の中になるでしょう。


なぜなら、現金を扱って管理するよりもキャッシュレスは楽なため、店舗の負担軽減になるからです。


どのサービスを選ぶのがいいの?

さて、こうした流れの中で、どの決済サービスを選べばいいのでしょうか。結論から言うと、「自分にとって魅力的な決済サービス」ということになります。


Mobile Payment Allianceは、いうなればクレジットカードにおけるVISAやMasterといった国際ブランドのようなものです。


このように決済サービスも大きなまとまりに収斂され、利用可能な店舗の壁は無くなっていくでしょう。そうすると、ポイント還元があることや、自分がよく使っているサービスと連携できるなど、自分にとってメリットがあるサービスを選ぶことが大事になってきます。


特に決済サービスによって、「還元率」、「還元されるもの(ポイント)」、「チャージ元」、「キャンペーン」に特徴が出ます。


このようにしっかりと特徴を比較して、どれが自分にとって一番魅力なのかを考え、最適なサービスを探していきましょう。




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