GMOあおぞらネット銀行について徹底調査!あらゆる角度から解説しています

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あおぞら銀行グループとGMOインターネットグループが提携して、2018年7月に設立したのが「GMOあおぞらネット銀行」です。


実店舗を持たないGMOあおぞらネット銀行は、まだ設立して少ししか経っていない非常に若いネット銀行と言えます。


この先どのようなサービスを展開していくのかを予測しながら、GMOあおぞらネット銀行について解説していきます。

    GMOあおぞらネット銀行の主な特徴


    預金金利が高い

    円普通預金

    円普通預金 0.001%
    証券コネクト口座(標準) 0.001%
    証券コネクト口座(常設プログラム) 0.110%

    GMOあおぞらネット銀行は円普通預金の金利が0.001%、証券コネクト口座の金利が標準は0.001%で常設プログラムは0.110%です。


    証券コネクト口座は、GMOクリック証券の口座と連携している口座のことを指します。


    新規に証券コネクト口座を開設すると、一定期間は0.110%が適用されますが、期間が終了すると0,001%になるので注意しましょう。


    円定期預金

    1ヶ月以上3ヶ月未満 0.020%
    3ヶ月以上6ヶ月未満 0.020%
    6ヶ月以上1年未満 0.030%
    1年以上2年未満 0.030%
    2年以上3年未満 0.020%

    そして、円定期預金は1ヶ月以上で0.020%、6ヶ月以上で0.030%、2年以上からは0.020%に戻ります。


    多くの銀行において円定期預金の金利は0.010%なので、GMOあおぞらネット銀行は優れた金利を提供していると言えるでしょう。


    円定期預金は、最大10年まで預け入れることが可能です。


    ATMと手数料

    提携ATMはイオン銀行ATMとセブン銀行ATMで、24時間365日利用することができます。


    セブン銀行やイオン銀行のATMは、セブンイレブン・イトーヨーカドー・ミニストップ・イオンなど全国の店舗で利用可能です。


    提携ATM利用手数料は基本的に1回につき110円ですが、カスタマーステージによっては月に最大15回まで手数料無料で取引できます。


    カスタマーステージ
    1テックま君 2テックま君 3テックま君 4テックま君
    ATM出勤手数料
    無料回数
    月2回 月5回 月7回 月20回
    他行宛て振込手数料
    無料回数
    月1回 月3回 月7回 月20回
    Visaデビット
    キャッシュバック率
    0.6% 0.8% 1.0% 1.2%
    ステージ適用条件 なし
    ※口座開設から次の適用月まで、このステージが適用されます
    外貨普通預金残高30万円以上
    またはVisaデビット利用額30万円以上
    ※Visaデビットは判定対象期間の3ヶ月間の合計金額
    外貨普通預金残高300万円以上 外貨普通預金残高500万円以上

    多くのネット銀行はランクステージのサービスを実施しており、GMOあおぞらネット銀行も同様に「カスタマーステージ」を提供しています。


    ランクステージとは、取引に応じてランクがアップし、高いランクになると豊富な特典を利用できるです。


    GMOあおぞらネット銀行は、ランクアップの条件が外貨普通預金の残高またはVisaデビットの利用額となっています。


    ステージが上がるとATM手数料や他銀行あて振込の無料回数が増えるだけでなく、Visaデビットのキャッシュバック率が上がるのは大きな魅力です。


    使い分け口座

    お金を使いすぎて、知らない間に銀行残高が大きく減っていた経験がある人は、多いでしょう。


    また、収入と支出の管理をする時に、色々ありすぎて把握が面倒に感じることもあります。


    これは、1つの口座のみを利用していることが原因です。


    GMOあおぞらネット銀行は、目的に応じて最大10口座まで分割できるようになっています。


    例えば貯金用・ショッピング用・公共料金用・投資用など、普段の生活に応じて使い分けられるので、非常に便利です。


    各種限度額

    振込限度額

    個人 初期設定 50万円
    設定可能上限 1200万円
    法人・個人事業主 初期設定 500万円
    設定可能上限 1億円

    ATM利用の限度額

    個人 初期設定 50万円
    設定可能上限 200万円
    法人・個人事業主 初期設定 50万円
    設定可能上限 200万円

    GMOあおぞらネット銀行はセキュリティに力を入れており、さまざまなプロテクションを設けています。


    その一環として、振込やATM利用に加えてVisaデビット付キャッシュカードも利用限度額があります。


    Visaデビット付キャッシュカードは不正利用による補償がありますが、100万円以上使われると補償可能ラインを超えてしまいます。


    利用限度額を設定しておけば補償の範囲内に収められるので、万が一の事態を防げるでしょう。


    全てがインターネット完結

    ネットバンクであるGMOあおぞらネット銀行は、入金・出金以外の全てをインターネット経由で行うことができます。


    通常の銀行では、ATMの利用可能時間は平日の9:00〜15:00、振込は窓口かATMでしなければなりません。


    一方でGMOあおぞらネット銀行は、いつでも提携ATMを利用できて取引履歴の確認・振込などをインターネットから行えます。


    通常の銀行とは違う、場所も時間も選ばない自由さが大きな武器と言えます。


    スマホアプリ

    GMOあおぞらネット銀行には、取引アプリ・認証アプリ・GMOあおぞらFXアプリと3つのアプリがあります。


    取引アプリは指紋認証ログインに対応しており、残高照会・入出金明細照会・振込・振替などが可能です。


    認証アプリは、取引の際に必要なワンタイムパスワードを確認するためのアプリです。


    確認したワンタイムパスワードを取引画面で入力すると手続きを進められるので、セキュリティ面が心配な人も安心して利用できるでしょう。


    GMOあおぞらFXアプリは、チャートを見ながら取引ができるアプリです。


    ハイスピード注文という機能を使えばワンクリックで売買ができ、指定したレートに到達すると通知が来る機能があるので、売買のタイミングを逃しにくくなっています。

    GMOあおぞらネット銀行のセキュリティ


    GMOあおぞらネット銀行は、他にも多様なセキュリティを備えています。


    例えばインターネットバンキングで取引した時、一定回数以上ログインに失敗をすると自動でロックがかかり、不審なログインをブロックできます。


    パスワードを忘れてログインロックがかかった場合は、コールセンターに電話すれば解除できます。


    また、インターネットバンキングでの取引認証で一定回数以上を失敗しても、自動で取引ロックがされます。


    キャッシュカードにおいても、紛失・盗難が発覚した場合はログイン後の管理画面で一時停止の設定が可能です。


    紛失・盗難に気づいたタイミングですぐに対応できますし、カードが無事に見つかれば設定から再開すれば問題なく使えるようになります。


    なお、どうしても見つからない場合などは、マイページからカードの停止ができます。


    こちらは一時停止と違い、後から再開できません。


    また使いたい時やカードが見つかった時は、再発行の手続きが必要です。


    カードが手元にある状態でもう使えなくなった場合は、停止したカードは自分で処理をしなければなりません。


    誰かの手に渡るとプライバシーが漏れる危険があるので、カードをハサミで切って捨てましょう。


    総括すると、GMOあおぞらネット銀行は非常に充実したセキュリティを持っていると言えるでしょう。


    さらに安全なデビットカード「ハイセキュリティカード」を発行予定!

    Visaデビット付きキャッシュカードのあるGMOあおぞらネット銀行は、さらにセキュリティを強化したデビット機能付きのハイセキュリティカードを発行する予定です。


    ハイセキュリティカードは単体では利用できず、カードに表面に搭載されているディスプレイにパスコードを入力して利用可能になるものです。


    つまり、仮に誰かにカードを拾われたり盗まれてたりしても、無断利用を防ぐことができます。


    また、カード表面にDBITボタンとCASHボタンを搭載しており、ボタンによって機能を使い分けることが可能です。


    デビットカードを使いたい場合は、DEBITボタンを押したあとにパスコードを券面で入力するとカード番号が表示され、利用可能になります。


    同じくカード表面にあるCASHボタンを押せば、銀行口座番号キャッシュカードとして利用できます。


    これまでカード表面に記載されていたカード番号を隠すことができ、周囲に盗み見されるのを避けられるのです。


    情報のプライバシー性が向上し、カードが紛失・盗難されても使えないので、セキュリティ面では非常に安心できるでしょう。


    API提携について

    GMOあおぞらネット銀行はAPI連携をしています。


    APIとは「Application Programming Interface」の略称で、直訳をするとアプリケーションをプログラミングするのに利用するインターフェイスということです。


    インターフェイスとは、何かと何かを繋ぐ役割を持つもののことで、APIの場合はソフトウェアとソフトウェアを繋げる役割を持ちます。


    そしてGMOあおぞらネット銀行は、API連携をすることで各種サービスとの連携や取引をシンプルに管理できるようになります。


    例えば家計簿アプリを利用する時、アプリ開発会社にIDやパスワードを知らせることなく家計簿アプリの利用が可能になるので、情報が漏れる心配がありません。


    定額自動振込

    GMOあおぞらネット銀行には定額自動振込のサービスがあり、毎月決まった金額・決まった振込先への振込を自動的に行ってくれます。


    サービス手数料は無料で、振込手数料も通常時の金額のみというのも大きなメリットでしょう。


    またカスタマーステージ特典で、振込手数料を月1回以上無料になっているので、利便性が非常に高いと言えます。


    家賃や駐車場の支払い忘れは忙しい時に起こりがちなものですし、時間が取れない時は振込の作業が面倒に感じられます。


    定額自動振込を使えばば、それ以降は指定した振込日に指定額が自動で振り込まれます。


    なお、登録可能な自動振込件数は100件までで、振込可能額は1,200万円までです。

    GMOあおぞらネット銀行にはVisaデビット付キャッシュカードがある


    API連携をしているGMOあおぞらネット銀行は、セキュリティが強固なVisaデビット付キャッシュカードを発行しています。


    デビット機能付きキャッシュカードは、支払った時点で口座から利用金額が引き落とされるのが大きな特徴です。


    カードの再発行手数料は原則として無料ですが、法人の場合は1,100円(税込)かかり、海外で紛失して緊急再発行する場合は33,000円(税込)が必要です。


    国内外のVISA加盟店で利用することができ、なおかつ海外のATMから現金の引き落としをすることも可能です。


    手数料は基本かかることはありませんが、海外でのショッピングと現金の引き落としにて手数料が3.08%かかります。


    カードの有効期限は5年間で、更新時に新たなカードを受け取る仕組みです。


    不正利用された場合は、申し出から30日前までにわたり、最大100万円の保証を受けることができます。


    デビットカードは盗難補償がないものも多いですが、GMOあおぞらネット銀行にはしっかりとした補償がある点は要チェックです。


    他にも、カード払いの度に登録したメールアドレスに利用通知が届くので、不正利用に気付きやすい仕組みを設けているため安心な点も嬉しいです。


    そして、オンラインショッピングにVisaデビット付キャッシュカードを利用する時は、パスワード認証を設定しておくことでセキュリティを強化できます。


    さらに、Visaデビット付キャッシュカードはカード払いによってキャッシュバック還元があります。


    キャッシュバック還元率はカスタマーステージによって決定し、0.6%〜1.5%まで変動する仕組みです。


    デビットカードは利用還元がないものがほとんど、あったとしてもほとんどが低還元率です。


    一方で、Visaデビット付キャッシュカードのキャッシュバック還元率はクレジットカードよりも高く、並ぶクレジットカードはそうそうないと言い切れるほどです。


    GMOインターネットグループ提携にどのような効果があるか


    GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行グループとGMOインターネットグループが提携して設立したインターネットバンクです。


    GMOインターネットグループはインターネットにおけるインフラ事業をメインに行い、インターネット広告・メディア事業なども展開しています。


    そのGMOインターネットグループと提携することで、GMO IDがあればGMOインターネットグループ内のインターネットサービス・コミュニティサービス・ショッピングができるようになります。


    加えて、GMOあおぞらネット銀行での取引でGMOポイントを獲得可能です。


    ポイント獲得対象の取引は、他行あての振込・他行からの振込・口座振替・口座振替登録・給与受取口座指定・即時入金で、各1ポイントを獲得できます。


    獲得したポイントは銀行内やGMOインターネットグループ内のサービスに活用でき、1ポイント1円で現金変換にも対応しているので、チェックしておきましょう。


    即時入金で24時間365日いつでも振込可能

    API連携・GMOインターネットグループとの提携によって、GMOあおぞらネット銀行は24時間365日いつでも即時入金ができます。


    即時入金とは、提携企業への出金を振込先の入力なしでできるサービスのことです。


    提携企業の取引画面から振込先の情報・金額を引き継ぐので、すぐにお金を移動できる仕組みになっています。


    また、手数料は原則的に無料なので高い利便性を得られます。


    提携企業は2021年11月時点ではGMOクリック証券・GMOコイン・FXプライムbyGMOとなっていますが、順次拡大の予定とされています。


    〈即時入金の流れ〉

    • 提携企業の取引画面にアクセス
    • 即時入金サービスを選択
    • Webサイトで使用しているログインID・ログインパスワードでログイン
    • 自動で引き継がれた振込金額などの確認
    • 振込実行
    • 決済完了画面が表示される
    • 「このウィンドウを閉じる」ボタンを必ず押す

    GMOあおぞらネット銀行は預金の金利が高く、高スペックのデビットカードがある


    あおぞら銀行グループとGMOインターネットグループが提携して設立されたのが、GMOあおぞらネット銀行です。


    実店舗を持たず、セブン銀行とイオン銀行のATMから24時間365日いつでも利用できます。


    カードローンのサービスはありませんが、円定期預金の金利が最大0.030%と、他の銀行の金利に比べて高いのが魅力です。


    発行料・年会費が無料のVISAデビット機能付きキャッシュカードは、最大で1.5%というデビットカードとしては極めて高いポイント還元率があります。


    デビットカードはセキュリティに不安のあることが多いですが、GMOあおぞらネット銀行はセキュリティに関しても高い意識を持っています。


    また、即時入金サービスと定額自動振込サービスで振込の手間がかなり少ないことに加え、銀行のサービス利用によってGMOポイントが貯まる特典もあります。


    貯まったポイントはGMOあおぞらネット銀行にて1ポイント1円で現金交換が可能というのも大きなメリットです。


    カスタマーステージの基準が外貨普通預金残高なので、将来的に外貨関連にも力を入れていくと考えられます。


    GMOあおぞらネット銀行は預金金利が高く、セキュリティに力を入れていて、デビットカードが高還元率な魅力的なネット銀行と言えるでしょう。



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