バンクイックの金利や利息はお得？他のカードローンと比較と金利を抑える方法
融資サービスを比較する時、重点的に見るのは金利でしょう。
金利は会社ごとに微妙に違ってきますし、金利引き下げサービスがある融資サービスなら、金利にさらに低くできる可能性もあるので、契約前に詳しく見ておく必要があります。
しかし、金利だけをパッと見て比較することはできません。様々なサイトを何度も行き交いして自分自身で比較しないとならないため、正直おっくうです。
ゼニエモンもカードローンなどの情報を比較する時、何度もサイトを行ったり来たりしているので、そのおっくうさは痛感しています。
そこで、今自分に合った低金利の融資サービスを探している方に合わせて、バンクイックを中心に、人気の融資サービスである、みずほ銀行カードローン・J.Score・楽天銀行スーパーローンと比較していきます。
このページではバンクイックの金利と、他社と比較してどうなのか？ということを詳しく解説したページです。
現在バンクイックの利用を検討しているけど、金利面で損をしたくない、あらかじめ知っておいて安心しておきたいという人は、このページをぜひ参考にしてください。
バンクイックの借り入れ方法など、詳しいスペックを知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
バンクイックの金利
バンクイックは、三菱ＵＦＪ銀行フィナンシャルグループのアコムが行なっている銀行系融資サービスで、金利は年1.8%～年14.6%の間で定まり、利用限度額は10万円～500万円までです。
金利は変動金利となるため、返済している最中に利息が変わることもあります。
以下の表が、融資額に対する金利となります。
バンクイックの利用限度額と金利
| 利用限度額 | 金利（年） |
|---|---|
| 400万円超500万円以下 | 年1.8％～年6.1％ |
| 300万円超400万円以下 | 年6.1％～年7.6％ |
| 200万円超300万円以下 | 年7.6％～年10.6％ |
| 100万円超200万円以下 | 年10.6％～年13.6％ |
| 10万円以上100万円以下 | 年13.6％～年14.6％ |
バンクイックは金利引き下げサービスを特にしていませんが、元から金利が低いので、引き下げサービスは特に必要ないでしょう。
他社との金利比較
バンクイックとその他のカードの金利を比較すると、以下のようになります。
バンクイックの金利比較
| 金利 | |
|---|---|
| バンクイック | 年1.8%～年14.6% |
| みずほ銀行カードローン | 年2.0%～年14.0%(※) |
| J.Score | 年0.8%～年12.0% |
| 楽天銀行スーパーローン | 年1.9%～年14.5% |
このように、金利は同程度であり、バンクイックは他のカードローンに比べて優れているわけではありません。
むしろ、金利だけを考えるのであれば、J.Scoreのほうがおすすめです。
ただし、バンクイックは、三菱ＵＦＪ銀行が行なっている融資サービスです。
昔からある大手銀行の方が歴史があるため信頼性が高く、サービスが洗練さているため、スムーズかつ丁寧な対応を期待できます。
大手銀行ならみずほ銀行もその類に入ります。
しかし、みずほ銀行の口座も開設しないと、みずほ銀行カードローンは使えないので、この点はおっくうです。
一方、バンクイックなら口座の開設も必要なく、低金利での借り入れを行うことができます。
また、楽天銀行やJ.Scoreも口座開設の必要はありませんが、金融機関としては大手ではないため、不安に思う人はいるかもしれません。
金利の低さだけでなく、利用の利便性や安心感を考慮すると、バンクイックを利用することを考えてもいいでしょう。
バンクイックの利息
カードローンの金利が分かれば、利息を計算することができます。
利息は以下のように計算することができます。
この計算に基づいて、さきほど比較したカードローンと利息を比較すると、以下のようになります。
一か月の利息の比較(上限金利の場合)
| 10万円での利息 | 30万円での利息 | 50万円での利息 | |
|---|---|---|---|
| バンクイック(年14.6%) | 1,200円 | 3,600円 | 6,000円 |
| みずほ銀行カードローン(14.0%) | 1,151円 | 3,452円 | 5,753円 |
| J.Score(12.0%) | 986円 | 2,959円 | 4,931円 |
| 楽天銀行スーパーローン(14.5%) | 1,192円 | 3,575円 | 5,959円 |
このように、金利が大きく違うJ.Score以外は、そこまで利息が変わらないことが分かります。
バンクイックで利息を抑える方法
バンクイックの返済で支払う利息を抑える方法は、以下の3つがあります。
- 繰り上げ返済をする
- 金利を下げる
- 増額申請をする
それぞれの方法を、詳しく解説していきます。
繰り上げ返済とは、毎月の最低返済額の返済とは別に、追加で返済を行うことです。
繰り上げ返済によって残高が減り、それに伴って利息が減っていくため、最終的な総返済額を減らすことができます。
最低返済額のみで返済する場合と、繰り上げ返済を行う場合を比較すると、以下の表のようになります。
金利が年14.6%で借り入れ額が10万円の場合
| 最低返済額 | 繰り上げ返済額 | 総返済額 |
|---|---|---|
| 2,000円 | 0円 | 154,963円 |
| 2,000円 | 1,000円 | 128,993円 |
このように、毎月の返済額を1,000円増やすだけで、約26,000円も返済額を減らすことができます。
もちろん、借り入れ額が大きいと、その分利息が大きくなりますので、返済額を増やした際のメリットも、より大きくなります。
金利を下げることで、利息を減らすことも可能です。
先述した限度額の表の通り、借入限度額によって適用される金利に幅があるため、その幅の最低まで下げることで、利息を減らすことができます。
金利を下げるためには、交渉が必要ですが、誰でもできるわけではありません。
バンクイックを最低でも半年以上利用しており、遅延せずに返済をしている必要があります。
しっかりと利用をして、三菱ＵＦＪ銀行から、金利を下げても利用してほしいと思われる顧客になることを目指しましょう。
増額申請をして、利用限度額を増やすことで、金利を下げて利息を減らすことが可能です。
先述した限度額の表の通り、借入限度額が大きいほど金利が低いため、限度額を一定額まで上げることで、利息を減らすことができます。
増額をするためには、利用実績や返済能力が大切になります。
増額について、申し込み方法やメリットやデメリットなどを以下のページで解説していますので、参考にしてください。
安心の銀行系融資サービスを利用するならバンクイックが最適！
融資サービスを利用するなら、金利の安さを重視することも大切な点ですが、まずは信用できるサービスかどうかを判断しなくてなりません。
信用のないところで何か契約に手違いがあっても嫌ですので、バンクイックようにバックに銀行と言う安心できる金融機関が付いているのといないのでは、安心感に大きな差があります。
バンクイックは、大手銀行がやっているカードローンの中では、標準的な金利ではありますが、口座も開設しなくていいのでスムーズに契約できるでしょう。
バンクイックは融資サービスに求められる安心・便利の項目をクリアしているからこそ、たくさんの融資サービスを比較してきたゼニエモンも自信持って一押しと言える融資サービスです。