七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」についてを徹底調査！あらゆる角度で解説します！

七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」ってどんなカードローン？

77スマートネクストは、宮城県仙台市に拠点を置く七十七銀行の取り扱うカードローンです。

77スマートネクストを利用するには七十七銀行の口座開設が必須ですが、スマホアプリで口座開設ができるので、七十七銀行口座を持っていない人も来店不要で利用することができます。

ただ、即日での融資には対応しておらず、申込から融資実行までに3日〜5日かかってしまいます。

とにかく急いでお金を借りたいと考えている人は、以下【業者検索】を利用してみてください。

自身が求める条件に合ったカードローンを簡単に検索することができます。

77スマートネクストの特徴や、メリット・デメリットについて徹底調査しました。

他カードローンとの比較も交えつつ、詳しく解説していきます。

七十七銀行公式HP以上に濃い内容でお届けしますので、カードローン「77スマートネクスト」の利用を検討している人に役立てて貰えると幸いです。

七十七銀行カードローン77スマートネクストの申込資格がある人

七十七銀行カードローン77スマートネクストへの申込資格は、以下の通りです。

• 契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の人
• 安定した定期収入のある人
• エム・ユー信用保証�鰍ﾌ保証を受けられる人
• 七十七銀行の営業エリア内に住んでいるもしくは勤務先がある人

属性

77スマートネクストは年金受給者や、配偶者に安定した収入のある専業主婦(夫)も利用することができ、属性による申込の制限はあまり厳しくありません。

ただし、学生はアルバイトをしていたとしても利用できません。

営業エリアによる申込の制限

77スマートネクストを利用できるのは、七十七銀行の営業エリア内に住んでいるもしくは勤め先がある人に限定されていて、全国からの申し込みには対応していません。

七十七銀行の支店は、東北地方を中心に9都道府県にあります。

ただ、宮城県以外は1県あたりの支店数がかなり少ないので、七十七銀行カードローン77スマートネクストは宮城県居住者におすすめです。

77スマートネクストをWEB完結で申込するには、七十七銀行口座開設が必須

77スマートネクストを利用するには、七十七銀行の口座開設が必須となります。

口座開設はアプリでもできるため、口座を持っていない人も来店せずにカードローンを利用できます。

ただ、アプリで口座開設をするには運転免許証が必要なため、運転免許証を持っていない方は窓口で口座開設をしなければなりません。

契約時に用意しておく必要がある書類

契約時に必要な書類は、以下の2点です。

• 本人確認書類
• 収入証明書

本人確認書類

本人確認書類として利用できる書類には、以下のようなものがあります。

七十七銀行普通預金口座をすでに持っていて、webでカードローン77スマートネクストの契約手続きをする人は、本人確認書類の提出は不要です。

収入証明書

借入限度額が50万円超となる場合は、収入証明書の提出が必要になります。

収入証明書として提出できる書類には、次のようなものが挙げられます。

来店・郵送で契約する場合

来店・郵送で申し込みをする場合は、上記二つの書類に加えて、銀行届出印・返済用預金口座の通帳の提出が必要です。

保証会社のエム・ユー信用保証株式会社とは？

カードローン77スマートネクストの保証会社は、エム・ユー信用保証�鰍ﾅす。

エム・ユー信用保証�鰍ﾍ、三菱ＵＦＪ銀行とアコムが共同運営会社として設立した会社で、現在はアコムの子会社となっています。

アコムの子会社であるため、エム・ユー信用保証�鰍ﾌ審査もアコムと似たような基準で行っていると考えられ、77スマートネクストの審査難易度も比較的低めであることが予測できます。

77スマートネクストよりも審査に通る可能性のあるカードローン

77スマートネクストより審査に通る可能性のあるカードローン、それは三菱ＵＦＪ銀行カードローン バンクイックです。

大手銀行のカードローンは、審査に落ちやすいイメージを持っている人も多いですが、むしろこちらの方が融資してもらえる可能性が高くなっています。

というのも、地銀のカードローンは審査に落ちてしまっても、三菱ＵＦＪ銀行の審査には通ったという事例が多くあるのです。

また、三菱ＵＦＪ銀行は正社員はもちろん、アルバイト・パートも1日以上勤務実績があれば申込できます。

年収が高くなくても審査に通る可能性があり、全国どこからでも安心して利用を続けられる点も魅力と言えるでしょう。

三菱UFJ銀行の口座を持っている人はもちろん、他社だと審査落ちが心配な人はバンクイックへ申し込んでみるのも1つの方法ですよ。

七十七銀行カードローン77スマートネクスト申込から借入までの流れ

七十七銀行カードローン77スマートネクストの申込方法は、次の4種類から選択することができます。

• インターネット
• 電話(0120-60-7711)
• FAX
• 郵送

上記4種類の方法の中で、申込から契約までもっともスムーズに完結できるのは、インターネットからの申込です。

インターネットからの申込の流れは、次の通りです。

申込から初回借入まで来店・郵送なしで、スマホ1つあればどこからでも簡単に申し込み可能です。

77スマートネクストを利用するには、七十七銀行の口座開設が必須ですが、口座開設もアプリで完結することができます。

ただ、カードローン77スマートネクストは、即日での借入を希望している人には、利用をおすすめできません。

申込から審査が終わるまで2〜3営業日かかりますし、契約手続き完了後の振込融資も当日中は難しく契約日の翌日になる可能性が高いです。

すでに七十七銀行口座を持っていて、webで契約をする人でも、申込から融資を受けられるまで3〜5日かかってしまいます。

即日でお金を借りたいという人は、以下のカードローンをチェックしてみてください。

借入をとにかく急ぐ人にオススメなカードローン一覧

業者	審査時間	土日・祝日のカード発行	利用可能時間
プロミス	最短3分	可	9:00~21:00(一部店舗では営業時間が異なる)
アイフル	最短18分	可	7:00〜23:00（設置場所により、若干の違いがあります）

上記にあげたカードローンは、いずれも自動契約機が設置されていて、夕方以降や土日・祝日の申込でも即日借入が可能です。

とにかく急いでお金を借りたい人には、これらカードローンの利用を検討してみてください。

カードローン77スマートネクストは誰にもバレずに利用できる？

カードローン77スマートネクストは、次の3つの特徴があるため、誰にもバレずに利用することは難しいです。

ローンカードを、自宅以外の場所に郵送してもらうことはできません。

また、ローンカードの他にカードローン専用通帳も発行されます。

webまたは郵送で契約をした場合、カードローン専用通帳はローンカードとは別に郵送されることがあります。

自宅に届く郵送物が他のカードローンより多くなるため、家族にカードローンの利用がばれる可能性は高めです。

カードローンの返済をすると、通帳の摘要欄に「カードローンご返済」と記帳されます。

七十七銀行を家計のメインバンクとして利用している人は、家族にバレてしまうリスクがかなり高いです。

在籍確認とは、申込者が申請した勤め先で本当に働いているのかを確認することです。

七十七銀行カードローン77スマートネクストの在籍確認は電話にて行われ、電話は次のような流れでかけられます。

電話は審査担当者の個人名でかけられますし、「カードローンの審査の為に電話しました」など要件が伝えられることはありません。

在籍確認の電話がかかる時間を指定、自分が確実に電話に出れるタイミングで掛けてもらうことができるカードローンもあるので、オペレーターにその旨問い合わせてみました。

在籍確認の電話を指定した時間にかけて貰えませんか？

申込受付後、審査の進行具合によって在籍確認を行うタイミングが変わるため、いつ勤務先に電話がかかるかは分からないとのことでした。

書類提出で在籍確認をクリアできるカードローン一覧

業者名	書類のみで在籍確認可能か？	後日電話でもいいか？
SMBCモビット	〇　原則書類でOK	△　審査の内容によって後日も可
プロミス	×	△　審査の内容によって後日も可
アイフル	〇　社会保険証等	×　在籍確認が取れるまで融資不可
三井住友銀行 カードローン	△　審査次第で書類提出も可能	△　審査の内容によって後日も可
レイク	△　審査次第で書類提出も可能	×　在籍確認が取れるまで融資不可

※プロミスは原則電話による在籍確認なし

会社名と申込者の氏名が同時に確認できる書類を提出することで、在籍確認をクリアできます。

提出書類はカードローンによって異なりますが、次のような書類の提出を求められることが多いです。

• 会社発行の健康保険証
• 社員証
• 給与明細書
• 源泉徴収票

ここで紹介したカードローンは自宅への郵送物なしで利用することが可能なので、絶対誰にも知られず、内緒で借入したいと考えている人におすすめです。

七十七銀行カードローン77スマートネクストのスペックを徹底調査してみた！

・カードローン77スマートネクストの金利って低い？
・借入・返済方法は？
・毎月いくら返せばいい？

ここからは、七十七銀行のカードローン77スマートネクストのスペックを徹底調査、解説していきます。

カードローンを利用してお金を借りる上で最低限知っておきたい情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

金利と借入限度額について

カードローンの金利は借入限度額ごとに定められ、借入限度額は審査によって決定されます。

カードローン77スマートネクストの借入限度額と適用金利は、次の表のように設定されています。

七十七銀行カードローン　77スマートネクスト　借入限度額毎の適用金利

借入限度額	適用金利
50万円以下	年14.8%
60万円〜90万円	年14.0％
100万円〜200万円	年12.0%
210万円〜300万円	年7.7%
310万円〜400万円	年6.9%
410万円超500万円	年4.9%
510万円〜600万円	年4.5％
610万円〜700万円	年4.0％
710万円〜790万円	年3.5％
800万円	年1.5％

カードローン77スマートネクストの借入限度額は、前年の税込収入の1/2以内で決定されます。

現在日本には、賃金業者が年収の1/3以上の貸し付けを行うことを禁止する「総量規制」という法律があります。

銀行は賃金業者ではないため総量規制に従う必要はありませんが、自主規制として年収の1/3以内でしか貸付を行っていない銀行が多いです。

七十七銀行カードローン77スマートネクストは、最大年収の1/2まで借り入れることが可能なので、他銀行より高い限度額が設定される可能性があります。

ただ、初回申込時は限度額100万円以下となり、上限金利もしくはそれに近い金利が適用されることが多いです。

上限金利の年14.8%は、消費者金融と比較すると低いですが、銀行カードローンの中では平均的です。

返済方法と毎月の最低返済額について

多くのユーザーが、『金利が低い＝負担する利息が少なく済む』と考えています。

これはもちろん間違いではないのですが、金利の差以上に負担する利息に影響を与えるのが、『毎月の返済額・完済までにかかる期間』です。

当サイトで作成した返済シュミレーションを利用して、七十七銀行カードローン77スマートネクストの完済までにかかる期間と総支払利息について徹底解説していきます。

カードローン77スマートネクストの返済日は毎月5日(銀行休業日の場合翌営業日)で、毎月自動的に返済額が七十七銀行口座から引き落とされます。

返済する金額は前月末日時点の借入残高より決定し、借入残高ごとの返済額は次の表のようになります。

カードローン77スマートネクストの返済額は低い！

カードローン77スマートネクストの最低返済額は、借入残高10万円以下のとき2,000円、20万円以下の時は4,000円と低めに設定されています。

毎月の最低返済額が低いと毎月の負担を軽くできますが、返済が長期化し総支払利息が大きくなるというデメリットもあります。

カードローン77スマートネクストで最低返済額のみの返済を行った場合、完済までにかかる期間と利息総額はどれくらいになるのかシミュレーションしてみました。

カードローン77スマートネクストの返済シミュレーション

借入金額	実質年率	返済回数	月返済額	利息合計
10万円	14.8%	78回	2,000円	55,003円
15万円	14.8%	97回	4,000円	84,715円
20万円	14.8%	124回	4,000円	143,574円
30万円	14.8%	176回	5,000円	306,445円
50万円	14.8%	236回	10,000円	588,697円

カードローン77スマートネクストで50万円を借入れ、最低返済額のみで返済を続けると、完済まで約20年かかり支払う利息は588,697円にも昇ります。

50万円借りると、倍の100万円以上の金額を返済しなければならないということです。

ん？

50万円借りて毎月10,000円返したら、もっと早く完済できるし、利息もそんなに払わなくて済む気がするんだけど...。

計算おかしくない？

たしかに毎月10,000円の返済を続ければ、完済までの返済回数は約80回、支払う利息は約28万円に抑えることができます。

しかし、カードローン77スマートネクストの毎月の返済額は、次のように変化していきます。

返済を続け借入残高が40万、30万...と減るにつれ、返済額も7,000円、5,000円...と引き下げられていくのです。

カードローン77スマートネクストより金利が年3%ほど高い、金利年17.8%のプロミスで同じ金額を借入した場合の返済シミュレーションは次のようになります。

プロミスの返済シュミレーション

借入金額	実質年率	返済回数	月返済額	利息合計
10万円	17.8%	32回	4,000円	26,316円
15万円	17.8%	32回	6,000円	39,484円
20万円	17.8%	32回	8,000円	52,676円
30万円	17.8%	36回	11,000円	89,345円
50万円	17.8%	58回	13,000円	248,998円

77スマートネクストとプロミスを金利と最低返済額のみで比較すると、77スマートネクストのほうがユーザーに優しい印象を受けます。

一方で、同じ金額を借り入れると、金利が高いプロミスの方が支払う利息を抑えられます。

プロミスは借入した時の残高で最低返済額が決められるので、追加の借入をしない限り一定額で返済を続けられるのです。

毎月の返済額が低いことを極端に伝えるとこういうことです。

毎月の口座引き落としでの返済に加え、追加で返済をすれば、返済期間を短期化し支払う利息を低く抑えることも可能です。

カードローン77スマートネクストは、毎月の口座引き落としでの返済に加えて、ATM・窓口・アプリでの追加返済ができます。

しかし、決められた金額以上にお金を返すという行為はなかなか心理的に難しいです。

そのため、七十七銀行カードローン77スマートネクストは、次のような人におすすめです。

• 少額融資を希望していて、短期間で完済予定の人
• 自己管理がしっかりでき、決められた金額以上の返済を継続的に行える人

それ以外の人は、借入時から完済まで最低返済額が変わらないプロミスや、借入残高50万円以下は一律10,000円と決められているみずほ銀行カードローンなどの利用をおすすめします。

借入方法と利便性について

77スマートネクストの借入方法は、ATM・窓口・アプリの3種類あります。

七十七銀行アプリを利用すれば、24時間いつでも借入をすることができ、手数料もかかりません。

ATMは、七十七銀行ATMの他にセブン銀行・イーネット・ローソン銀行などのコンビニATM、提携銀行ATMが利用可能です。

コンビニATMは手数料が110円(税込)〜220円(税込)かかりますが、以下の提携銀行ATMは8:45~18:00の間、手数料無料で利用できます。

七十七銀行カードローン77スマートネクスト利用のメリット・デメリット

最後に七十七銀行カードローン77スマートネクストを利用するメリットとデメリットを簡潔にまとめました。

メリット

申込から契約まで、WEB上で完結することができます。

カードローン77スマートネクストは、毎月の返済を七十七銀行口座からの自動引き落としで行うので、七十七銀行口座を給与受取先にしておけば、毎月の収入と支出をひとまとめにできます。

デメリット

口座開設は、専用スマホアプリを利用することで来店せずに行えますが、カードローン利用の為にわざわざ新たな口座を開設するのは、やはり手間に感じる人は多いでしょう。

七十七銀行の口座を持っている人がwebで手続きを行っても、申込から借入までには3日〜5日かかってしまうことが多いです。

最低返済額が低い分、返済が長期化し最終的に支払う利息が大きくなる可能性が高いです。

まとめ

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