数万円の借金から始まったキャッシングが債務整理をどうしてする事になったのかということのイメージ画像

数万円のキャッシングのつもりがどうして債務整理をするハメに!?

掲載日:
安易な気持ちから始まった数万円のキャッシングが、結局は債務整理をする事になってしまった。

といった話は、ごくありふれた話ですが、現在利用中の人、もしくは利用を検討されている人は他人事ではありません。


というのも、カードローンを始めキャッシングは現在は「貸金業法の改正」、「銀行の貸付の自主規制」によって大枠の融資を受けることが難しくなっています。


ただ、それでも自身の返済能力を大きく超える融資を受けようと思えば受けることが出来ます。
このページでは、最初は大丈夫だろうと安易にお金を借りてしまい、そのまま負債が大きくなり、2018年の6月に個人再生を行い債務整理を行った方の話へインタビューする機会がありましたので、周りの状況や環境、負債が大きくなった経緯等をまとめました。


現在、キャッシングを検討されているという人は是非このページを利用の心構えとして読んでいただけますと幸いです。


インタビューを行った方の当時のプロフィールを紹介

名前(仮名) 太田大輔
年齢 30代後半
職業 調理師
勤続年数 約10年
年収 600万円前後
家族構成 妻子あり
自宅 持ち家(住宅ローン残り25年)
借金の周知 家族にも内緒にしていた
債務整理時の負債総額 480万円

キャッシング、カードローンの融資金額で住宅ローンの残債などは加味していません。


インタビューを受けて下さった太田さんは調理師をやっており、話を聞いていると某有名店のシェフをされていた方でした。
10年以上同じ仕事をしており年収も600万円と高い年収を得ており、傍から見ればちょっと羨ましい環境にある人だなと感じました。


また、本人も穏やかな方で、非常に落ち着いた方で借金苦を7年以上も一人で悩んでいたようには想像も付かないような印象を受けました。


では、この方がどうして債務整理をせざるを得なくなるまで借金を増やしたのかというのをじっくり語ってもらいます。


クレジットカード付帯のキャッシング枠が最初の借入で始まった

 

太田さんは、お話させていただく限りものの分別が付いている方だと感じてますししっかりされている方なのでどうして500万円近くもカードローンで融資を受けたのかちょっと想像できません。


基本的にこういったときに債務整理をされる方の大きな理由としては
酒、ギャンブル、女などへの依存
慢性的にお金がない状態で生活費等の補填をした


という2つのパターンが多いのですが、太田さんは年収600万円の状態で常にお金がないということはないですよね?
ギャンブル等で使われたということでしょうか?



 

おっしゃる通りギャンブルです。
基本的に毎月お小遣いとして3万円もらっていたんですが、やはり友人と飲みに行ったりなど交際費などですぐに使ってしまっていて僕自身は常にお金がない状況でした。


それでたまたま会社で打ち上げがあった時に先輩と時間を潰すためにパチンコへ行って2,000円で、8万円勝ってしまったんですよ(笑)。
そこからこんなに面白いもんがあるんだなという事でパチンコにどっぷりはまりこんでしまいました。


最初の頃はビギナーズラックというものでしょうか。行くたびに勝っていて計30万円以上は1ヶ月くらいで買ってしまってそこから毎日仕事終わりにはパチンコというのが当たり前になっていきました。


結局、ギャンブルへハマった事が最初のお金を借りるきっかけになりました。



太田さんは会社の打ち上げの待ち時間で暇つぶしの為に行ったギャンブルで自分が思った以上の金額が一度に手に入った事から、ギャンブルをする癖が付いてしまったのが、最初の出だしとなりました。


毎月3万円のお小遣いで生活していた太田さんからすれば僅かな時間で手にした8万円は相当な魅力で、パチンコの強力な引力にハマってしまいました。


それからというのも高い勝率で8万円の元手が30万円まで大きくなり、すっかりこの刺激の虜になってしまった太田さんですが、ビギナーズラックはそう続くものでもありませんでした。


クレジットカードの中にキャッシング枠というものがあったことを思い出す

最初の1ヶ月は負け知らずで30万円のお金を手にした太田さんは、これが負けによって減る事が想像出来なかったと言います。


ただ、それも長く続かず、負けがしばらく続き、ある日休みの日に行った際に10万円以上の大負けを経験しました。


結局30万円あったのにその資金が底を尽いたときに、ふと自身の使っていたJCBのクレジットカードにキャッシング枠というのものがあった事を思い出します。


キャッシング枠が現金を借りれるという事を思い出す太田さんのイメージ


太田さん自身は今まで気にも止めなかったし、むしろキャッシング枠というのは知らなかった状況です。
ただ、その時にふと思い出し、残高照会をATMを行うと50万円のキャッシング枠があることに気付きました。


知らずに契約している事も多いキャッシング枠

クレジットカードを契約する際に、あまり利用経験のない人に多いのですがキャッシング枠の契約をしておいたけど気付かなかったという人です。
基本的にクレジットカードはショッピング時へ店舗へお金を支払う事が出来る便利なものですが、同時に現金を実際に手にすることが出来るキャッシングという機能も存在ます。


参考記事:クレジットカードのキャッシングについて、仕組みと利用方法を詳しく解説!


結局は、借りたからといって逆転というような話はなく無駄に傷口を広げる事になりその日は10万円ほど融資を受け合計で16万円ほど負けたそうです。


 

この時は、月々の分割払いだから返済していけばいいだろうと考えてました。
借りた時は、なにも考えずに借りましたが、嫁にバレたらまずいと思ってJCBのクレジットカードについてを調べました。


調べたところ毎月の返済も4,000円増えるだけだし、口座振替で返済するので毎月光熱費や住宅ローンなどの引き落としの口座だったので嫁にはバレないだろうと思いました。


それよりもまた大勝ちするだろうからその時に一括で返せばいいだろうという根拠のない自信がありました。



 

太田さんそれ絶対思ったらダメなやつじゃないですか(笑)。
僕がそうだったんで気持ちはすごくわかります。


ローンの中でもキャッシングって自由用途なのでこういった利用方法もできてしまうんですが、正直これほどなにも残らない金ってないんですよね。
マイカーローンなら車って資産が残ったりするけど、娯楽費でパチンコとかホント何一つ残りませんからね。



負債をギャンブルで取り戻したいが為に50万円に大きくなった

 

太田さんと僕のキャッシングをした経緯は全く同じですね(笑)。


僕の場合は、複数社の借入限度額がMAXになるまで借りて負債が200万円になるまで自分は博才がないっていうことに気付けなかったのですが、太田さんの場合は、その融資を受けた10万円からどのようにして増えて行ったんですか?



 

そうですね、、。
実はその頃、競馬にも手を出していまして競馬の予想を購入していたんです。
これはその10万円を返済している途中だったんですが、何か遊ぶお金も欲しかったですし、あの勝った時の感覚にまた酔いしれたくてじゃあ、もっと大きくお金が入る競馬の方をやろうと仕事仲間と一緒にのめり込んで行きました。


予想が1回に大体3万円〜5万円くらいで、それで1回当たって40万円になったんです。
そこで最初の10万円は完済をしました。


ただ、その40万も味をしめてしまって、そこからはさっぱり当たらなくなって完済したのにまた借りて結局限度額の50万円まではあっという間にいってしまいました。



 

ほら、そこだ。
ギャンブルで返した借金って返した事にならないんですよね。
よく、これで勝ったらもう二度とギャンブルはやらないぞ!って決めても絶対にそれが守れない。


ある意味、あの勝った時の快感に依存すらしてしまっている感じ状態で、返してもまたそれを種銭にして突っ込んじゃうから結局借金って増えていく一方なんですよね。



一度は完済したが限度額まで再び借りてしまうことに・・

太田さんはギャンブルの借金をギャンブルで完済するという返済を行いました。
ゼニエモン自身もそうでしたが、こういった返済方法はその後に高確率でそれ以上の融資を受けるので、借金は一攫千金でギャンブル性の高いものに期待して返済というのはやってはならない返済方法の一つです。


10万円あっという間に完済できたんだから次もできるだろうという次というのも、高確率で訪れる事はありません。


結局のところ太田さんは完済どころか、逆に借金を増やしてしまうという事態に陥りました。


そこである問題が出てきました。


奥さんにキャッシングがバレないようにカードローンを利用した

クレジットカードの明細書にキャッシングの記載があるという事を焦る太田さんのイメージ


キャッシングの負債が50万円までになってしまった為、月返済は15,000円程度の返済となり、こちらも太田さんのメインの口座から引き落としされ、奥さんが管理をしているので流石に毎月これまでより15,000円も多く減るようになったらまずいと感じました。


WEB明細にしていないと毎月明細書が自宅へ届く

クレジットカードの明細書は現在は2種類あり、毎月自宅へ郵送される紙ベースの明細書と、インターネットでダウンロード出来るWEB明細の2種類があります。


現在は、業者側も郵送の費用と手間がない分、WEB明細のみに契約の際、流れで契約出来るケースが多いのですが、自宅へ郵送で送られてくる契約をしている人も多いです。


家族へバレたくないという人は、WEB明細の利用の方がおすすめです。


その当時、クレジットカードからの明細書は毎月自宅に届いてしましたが、太田さんが管理をしていました。
月JCBからの引き落としが15,000円も増えてしまったら、流石に明細書を見せてくれと言われる事は間違いないと感じ、どうしてもこの50万円の借金はバレたくないという事でこれを同僚に相談したようです。


そこで同僚に、後に太田さんの借金苦人生の幕開けとなる「カードローン」というものがあるということを知り、家族にバレない為にカードローンに借り換えを行う事を決めました。

カードローンへの借り換えを検討する太田さんのイメージ


そこで大手の銀行カードローンの審査を受けるといきなり100万円の枠を作ることができました。
太田さんは住宅ローンを組んでいますが返済自体も滞りなく行っており且つ10年以上同じ職場へ在籍しているため返済能力も信用も十分と判断された為です。


50万円をそっくりそのままJCBへ返済し、銀行カードローンで50万円に借り換えを行うと、月々の返済が13,000円を太田さんの3万円のお小遣いからそのまま返済に当てざるを得なくなりました。


カードローンへ借り換えを行った現金の流れの図解


太田さんのお小遣いに余裕を持たせたいから始めたギャンブルにも関わらず、結果はお小遣いが逆に17,000に減らしてしまうという結果となり、完済もシミュレーションすると5年以上掛かります。


これで5年はきついと感じた太田さんは再びギャンブルで完済をすることに決めました。


50万円の元手があれば50万の完済はできると考えた

50万円の元手があればこれまでもできていたので50万円の借金を返済する事はできるだろうというギャンブルを行う人特有の「根拠のない自信」がそこにあり、太田さんはせめて17,000円の毎月のお小遣いを30,000円まで戻したい!それでギャンブルはもうやらないという気持ちだったようです。


よくあるのですが、ギャンブルをやめるために最後に勝とう!というやつです。
これは本人も馬鹿げている考えであることは自覚しているはずにも関わらず


結局あっという間に限度額の100万円まで融資を受けるハメになりました。
そして、太田さんはあることを思い出します。


 

そういえば、JCBのキャッシング枠をまた使えば50万円借りれるじゃん!って思ったんです、、。
その分も、勝てば完済出来るし、キャッシング枠の支払いは都度返済で自分でATMで入金して返済すればバレないぞと思ったので、借りようと思ったんです。



 

これってホントに思うんですが、低金利なカードローンやおまとめローンで借り換え目的で借りた時の落とし穴の部分なのが、


借り換え元となった業者の契約は生き続ける


っていうことなんです。
結局太田さんのように何かに依存していてそれを解消するのにお金が必要な人は大抵このパターンで債務を一気に倍にしてしまう可能性が非常に高いです。


元の業者がA業者としてB業者の方へ借り換えはするけどそれが限度額までいったらまたA業者から借りるという典型的な借金が増えていく仕組みですよね。



借金を1本化したのに借金が倍になることも

多重債務者化する大きな理由の一つとして複数の借り入れをおまとめローン等を利用し借入元をひとまとめにするという利用者にとって一方的な利益となる借り換えを行う事がきっかけになるケースがあります。


いわゆる返済の為の借入ですが、借り換えたとしても元となった限度額の契約は残っています。


やっと完済出来たはずの業者へ再度融資を受ける事になり、逆に元よりも借金が結果として増えてしまうケースが多いです。
一度借り始めると本人の自覚なく借入が増えていて結果、返済能力を超えてしまったという事例も少なくありません。


借り換え目的で利用する場合は、いざという時の為の限度額の契約は残しておいてもいいですが、すぐに借入が手軽に出来る環境にしておかないように利用を制限する工夫をしておきましょう。


太田さんは借り換え目的で契約したローンの限度額が100万円で結果としてこれが限度額まで達し、新たに完済したはずのクレジットカードのキャッシングに手を出し始めます。


結果はわかるとおり、こちらも限度額まで達してしまい、借金は150万円となります。


借り換えをしたはずなのに借り換え元から再度融資を受けた太田さんの流れ


最初の頃と借金の額自体は大きく変わっていますが、この時既に借金の額自体には
競馬にしてからは一度に勝つ金額も50万円前後の時もあったようで都度返済等で10万円勝っては7万円返したりとそれが何度も起こるので結局は俺は返せてるじゃん!という感覚になっていたようです。


ただ、結局はお金が増えるという事はありません。
それでもじわりじわり負債が増えて行きましたが、太田さんはまずい思考にこの時既になっていました。


「次はどこから借りようか」


借金を借金と思う感覚がなくなってきていました。
ここで次は、またすぐに融資を受けたいという事で大手消費者金融を利用することし、すぐに50万円の枠の審査が通りまた自由に使えるお金が増えたという感覚になっていました。


ただ、流石に既に150万円の借金があり、次の50万円を使い切ると200万円の借金をする事になります。
内心やばいんじゃないの、、という感覚はあったようですが、これまでギャンブルで勝っては返済出来ていたし、未だにどのカードローンやキャッシングでも返済期日を守れなかったことはないという自信が、太田さんを強気にさせていました。


結果はわかりきった事ですが3社目もついに限度額まで融資を受け合計で200万円の融資を受けることになりました。


3社目から融資を受けて合計で200万円の借入を行ってしまった図解


増枠の電話連絡がきっかけで更に借金は増えることに、、

200万円までの融資を受けてギャンブルで返そうにも「種銭」となる元手がなければ話になりません。


太田さんも200万円の借金がある状態でその感じのお金を増やす事が金銭的に出来なくなりそうと焦りを感じ始めた時にまた自体は大きく変わります。


この限度額まで融資を受けていた業者から増枠の電話が掛かってきました。


限度額の引き上げの「増枠審査」の営業電話について

カードローンは限度額まで融資を受け返済状況が良い状態の人の場合は、増枠の審査を受けることが出来るといった営業電話がかかってくることがあります。
現在は銀行側は自主規制を敷いているためこのような電話が掛かってくることは少なくなっている傾向があります。


増枠の審査の勧誘電話の場合は、高確率で増枠が可能であり、いざという時のために枠を作っておきたいという人は有益ですが、ついつい借りてしまうという人はきっぱりと断るようにしましょう。


電話ですが、滞納がこれまでない人のみ掛かって来て、滞納を行った人はこういった打診が業者側から来ることはほとんどありません。


ちなみに増枠はしなくてもいいから金利を引き下げて欲しいという交渉を逆にこのタイミングで行っても金利を下げてくれる事はまずありません。


まず銀行から電話を受100万円の増枠
そして銀行が限度額が200万円となります。


更に、1ヶ月程度経過した頃に3社目からも電話が掛かってきて50万円増枠を行なう事ができました。


利用限度額の合計が150万円ほど増えた太田さんの図解


そこで太田さんは、このままでは結局同じ事になり借金は増えるだけだから一番金利が安く大きな枠である銀行のカードローンへ全て借り換えて、他の2社は完済してもう借りないようにしようと決めました。


1本化を行い、200万円を1社のみにした太田さんの図解


しばらくの間、銀行カードローン1社で200万円の融資を受けている状態でした。
このとき月の返済額は2万円です。


太田さんのお小遣いの中でもやりくり出来る範囲です。


これを2ヶ月ほど過ごして太田さんは、2つの事に気づきます。

  • 返済している金額の2/3は利息であること
  • 完済するまで10年以上かかること

 

2回目に返済した時に明細をきちんと見てみたんです。
そしたら、2万円返済したのにそのうち金利が16,000円も払っていたんです。


いや、元金4,000円しか減ってないじゃん!!ってなり、じっくりとシミュレーションしてみると返済にかかる期間は10年以上でした。


月に1万円のお小遣いでそれでなくても、きついのに返済がバカらしくなってしまって、それなら後150万円ほど勝負出来るわけだから一気に返済した方がいい!借金を完済してもう二度とお金を借りないっていう決意をした瞬間でした。



 

そうなんですよね。
10万円とか20万円の時とかって、利息が高くても3,000円程度なので何だこんなもんかって思ってしまいがちですが、200万円を超えてくるとカードローンの中ではかなり低金利に入る10%ですら30日の利息が16,667円なので、かなり高く感じますよね。


逆に最低返済額っていう金額とのギャップがすごく乖離していて、あたかも20,000円を返していたら5年くらいで完済してしまう錯覚すら覚えてしまいます。


基本的に大半のカードローンは100万円を超えてくると完済までの期間が大体10年以上の返済プランとなり、元金の返済が最初の1年〜3年ほどほとんど減りません。


ゼニエモン自身も200万円の時に1年ほど月2万円ほど返済をして約24万円の返済を行っていましたが減った元金は僅か5万円です。


十中八九の人の考えは、この逆で24万円ほど返済をしたらまぁ15万円以上は元金が減っているだろうと考えます。
これが大きく返済意欲を失くしてしまう理由の一つです。


太田さんもこれでここまで我慢しながら返済したにも関わらず、元金が減っていない、、
10年以上もこの生活を続けなくてはならないということに対し、返済意欲を失くし一攫千金を夢見て返済を考えるように変わっていったというわけですね。


そこからは、種銭となる数万円借りては返しの繰り返しでじわりじわりと増えていきました。
結局言うまでもありませんが、完済出来ていた残る2社も限度額まで融資を受けてしまう状態になりました。


3社から累計で350万円ほど融資を受けた太田さん


この時点で、借金が350万円になり、太田さんの返済能力を超えることになりました。
当たり前ですが、お小遣いの範囲でどうにかなる問題ではありません。


また融資を受けている金額は年収の約1/2を超えるので、家計全体であってもカードローンの高金利に対してここまでの返済をするのは厳しい状況です。


その状況の中で、太田さんの選んだ行動はこの期に及んでもギャンブルでお金を返そうと考え、更に毎月の返済額を補填する為の借金を返済をするための借金をします。


4社目に申し込みをすると100万円の枠で契約を行う事が出来ました。
そして、昔作った未使用のクレジットカードのショッピング枠が100万円ほどあり、キャッシング機能を付けてもらうことで30万円ほど融資を受ける事が出来るようになりました。


累計で5社契約し480万円の枠を持っている太田さんの図解


これで太田さんは、毎月の返済をしながらジワリジワリと借金を増やしく流れになるのですが、
ここで太田さんに奇跡が起きます。


何度か100万円単位の勝ちをした為、残債を大きく減らす事が出来ました。


借金の残債も減りながらギャンブルを続ける生活で、結局この時点から3年ほど経過した時に全ての枠の限度額がいっぱいになりました。


潮時も考えず、延々と続けていたら当たり前で、太田さんは借金が増えても減っても生活のスタイルに何の前進もなかったため結局こうなることは明白でした。


5社から累計で480万円の借金を負った太田さんの図解


ついに年貢の納め時が訪れる

480万円の融資を受けた状態で、太田さんはどうすることも出来なくなり、とりあえず月々の返済ができないため6社目の契約を行おうと考えます。


そこで太田さんは、6社目に新たに融資を受ける為の審査を受けましたが、ついにその時が訪れ審査に通らなくなりどうしようもなくなった借金にようやく我に返りました。


 

総額が480万円になって他から融資出来くなって最初に思ったのが、おまとめローンを利用して更にお金を借りることが出来ないのかなという発想でした。
我ながらこの頃は借金の感覚って全然ありませんでした。


たまに50万円とか大きく勝っていてそこで返していてなんとかなっていたので、借金自体はホントにジワリジワリと増えていってはいましたが元金がいくらあるとか考えたくなかったので、気持ち的には返せているから大丈夫って言い聞かせていました。


これからも、勝っては返してという感じが続いていくんだろうなっていう感覚でした。
この頃は初めて融資を受けてから7年くらい経過していたので感覚的には慣れていた感じです。
今思うと本当に恐ろしい事だなって思います。



 

月のお小遣い制なのにそういった生活が成り立っていたというのが本当にすごい事って思います。
しかもそれが、ご家族は全く気づいていないわけですよね?


ホントそういった生活を7年も続けていたというのが本当に驚きです。



 

そうなんです。
バレたら離婚されると思っていたし、金額が金額なので怒られるとかそんなレベルじゃない凄い事が起こるんだろうなと思いずっと逃げていましたからどこからも借りれないって自分で思った瞬間から毎日それが怖くて仕方ありませんでした。



家族に借金の事を全て正直に打ち明けた

どこからも借りれない状況なので、なんとか家族だけにはバレないようにと思い、身の回りのものを売るなどでお金を作りなんとか1ヶ月凌ぎましたが、ここで太田さんは非現実的な感覚に陥ります。


  • 月の返済額が10万円を超えている
  • 金利だけで月に5万円近くになっている

最初の1ヶ月はなんとか15万円ほど作れましたがもうこれ以上お金を作る事は不可能であると感じ、当サイト「ゼニエモン」へどこか借りれるおまとめローンはないのか?というご連絡を頂きました。


そこで、とりあえず話だけなら聞く事が出来るからまず状況を聞かせて欲しいと聞いたところこの480万円の借金があるということを聞き耳を疑いました。


何度か、電話やメールでやり取りをするうちに太田さんの現在の収入状況が大きく変わっている事に気付きました。
600万円ほどあった年収は400万円前後まで下がっていて、これは太田さんがヘッドハンティングを受け別の職場へ引き抜かれた事が原因し、年収は700万円として話を聞いていたところ実際は、会社の経営状況が悪化し、最初の5ヶ月ほどで給料が大幅にダウンしてしまったという事も原因となっています。


つまり、太田さんから連絡があった時は既に年収を超える借入を受けていたという事です。


この転職は、2社目と3社目の増枠を行った時点で転職をしていましたが、職場が変わった事の報告が面倒でそのままにしていていたとの事です。


増枠の審査は、在籍確認による電話連絡がない事が多く、契約時の収入状況でそのまま審査という場合が大半で、収入状況が変わったことを契約しているカードローン、クレジットカード会社への報告をしないことは規約違反となります。


そしてもう一つ太田さんの発想がおかしいと感じたのが、借金返済の為の資金を借りる新たな借金を重ねようとしているという事です。
太田さんの借金は全てギャンブルと娯楽費によるものですし、借入残高が増えても全く同じことの繰り返しで結局負債が大きくなる一方で、借金は増えてもずっと同じことの繰り返しだったので、友人として以下のアドバイスをさせてもらいました。


 

太田さん
これまでどれだけお金を借りても結局は同じ事の繰り返しで状況は良くなった試しがない。
カードローンやキャッシングというのは、自分のお金でなく明確な借金であり、本来の自由用途で便利に使えるものの使い方を間違えている


正直、これ以上借金を重ねても状況は良くなると思えません。


またこの金額は遊ぶ金欲しさという範疇を超えており太田さん一人ではもうどうにもならない問題であることは間違いありません。


ご家族に全てを打ち明けて家族に理解してもらって一緒にどうしていくのか話し合うべきだと思います。



これによって太田さんは、ご家族に全てを打ち明ける事を決意しました。


 

家族に話をしてみました。
話す前は本当に怖くてしょうがなかったので、数日一人で考えていたのですが
勇気をもって話してみました。


その修羅場ぶりはちょっと伏せておきたいのですが、それはホントすごかったです。
結果的にどうなったかというと、借金は全員で協力し合って解決しようとなりました。


ずっと話す事が出来なかったので言えたことでこの時は心のつっかえが取れた気持ちになりました。



 

太田さんは話したから心のつっかえが取れて良かったかもしれませんが、いきなりそんな事を打ち明けられた奥さんからしたらホント溜まったもんじゃありませんよ!


それでも太田さんとこれからの人生も一緒に歩んでいこうと結論を出された奥さんはホントに偉大だと思います。



 

おっしゃるとおりです。


その日はそれで終わって翌日に帰宅したタイミングでじゃあ、今後どうしようか。
480万円の借金はうちも余裕がほとんどない家計だったので、返済のシミュレーションをしたところこの金額は金利を含めたらとても返して行ける金額ではない。


ということになり、債務整理を行うことで借金を解決していこうという結論になりました。



 

いい判断だと思います。
今は、借金の問題は必ず解決出来る仕組みになっているので借金に苦しみ続けるよりは
いっその事、債務整理を行い解決する方が断然、元の生活に復帰出来るのが早いです。


債務整理を行った後は最長で10年程度はどこのローンも通る可能性がほとんどなくなりますが、太田さんにとってはこの方がいいと思います。



債務整理とは借金をこのように出来る

債務整理を行うと借金自体はこのようになります。
ここでは簡単に説明をしますが、以下の3つの方法があります。


  • 利息の加算をなくし元金のみの返済を行う
  • 利息の加算をなくし元金を大幅に圧縮し返済をする
  • 全ての資産を失う事を代償に借金そのものが無くなる

基本的に債務整理というものは個人で行うものでなく間に司法書士(司法書士法人)、弁護士(弁護士法人)に依頼を行い専門家に行ってもらうのが通例です。


ここで太田さんは、地元の弁護士事務所へ相談を行いに行くという流れになり、債務整理を行うのですがこれ以降の話は現在執筆中です。


カードローンの利用においてどうしてここまで借金が増えたのか?

このページのまとめとして太田さんはなぜここまでの借金が増加していったのかという事の分岐点となる重要なポイントを以下でまとめました。


最初は安易な気持ちで融資を受けてしまった

基本、ほとんどの人がそうですが娯楽費用が利用目的であればあるほど最初の融資は安易な気持ちから融資を受けます。
それが、余裕のあるお金ではなく慢性的にお金がない状態であればあるほど、1万円の段取りすら難しかった人がいきなり30万円〜50万円の限度額が設定され、それがキャッシュカードと同じような感覚で現金を引き出せてしまうう環境はまるで別世界のような感じすらします。


どれだけ借金が増えてもやることは一緒だった

結局太田さんはどれだけ借金が増えても同じことの繰り返しを行っていました。
最悪のサイクルです。
ギャンブルの借金はギャンブルで返すという事でそれが出来て尚且つギャンブルも辞めたという人はゼニエモンの知る限りではいません。


そしてなによりカードローンやキャッシングというものはリボ払いで月々の返済額は元金と比較して非常に低くなっています。
毎月この支払いなら返していけそうと錯覚すら感じるものです。


太田さんは、一度に得る金額が大きく、それを返済出来ていると錯覚に近い感覚で考えていたのでこの調子でいけばいつかは完済出来るとすら考えていました。


金額が大きくなるにつれ借金の感覚が非現実化してきた

金額が、100万円、200万円と大きくなるにつれ現実味をなくしてきてしまったのも大きな勘違いです。


10万円の時はなんとか返せそう、、と感じますが、実際に月々返済するのは僅か4,000円です。
リボ払いの場合で50万円の時は13,000円程度です。


直ちに借金苦に追い込まれる事のない金額は、月々にリアルに支払うべき金額と実際に存在している元金の差が著しく乖離している事に気づくことができない人も多いし、実際に当事者になるとこの現実は受け入れないようになっていきます。


借金返済の為の借金をするがそれでも娯楽費用に使った

結局、雪だるま式に借金は増えていく最悪の流れが借金を返済する為の借金です。
その借金をしてもまだ限度額まで使える金額があれば娯楽費用に使ってしまうという最悪のパターンです。


カードローンやキャッシングの考えとしてはいざという時の資金補填として利用するのがベストな選択であり、日々の生活とリボ払いの支払いの共存は長くても5年以内に完済する事を意識すべきであって、限度額に達したから増枠してもらうか、別の業者から借りるかという発想そのものが危険です。


誰にも相談する人がいなかった

借金というのは気軽に相談もできませんし、なにより人に借金苦であるという事を知られるのが恥ずかしいなどの理由で誰にも相談することが出来ません。
太田さんはたまたまゼニエモンへお問い合わせ頂いてそこで色々と悩みを打ち明けて頂きましたが、それまで一切誰にも相談したことがないという人でした。


借金に関しての相談は、色々な機関が受け付けてくれ実際の解決へ向けてアドバイスをもらう事が出来ます。


借金の相談が出来る機関

実際に借りている業者へ直接相談
月々の返済が厳しい場合は、金利分だけの支払いだけに交渉することが出来ます。
ただ、金利分だけなので元金は減らない為、一時しのぎにしかなりません。


国民生活センター

独立行政法人国民生活センターのイメージ画像


相談し、どのようにすればいいか解決方法を一緒に考えてもらえます。
自身の年収との割合に対し借金額が大きい場合は、債務整理を勧められます。


法テラス

日本司法支援センター法テラスのイメージ画像


法テラスは法的トラブルで困っている人の一助になるための機関であるため、法的に解決するにはどうしたらいいのかという事のアドバイスを受けることも可能です。
電話での相談ではなく実際に司法書士事務所や弁護士事務所の面談の段取りまでを行ってもらうことも出来ますが、その場合は相談料が別途必要となります。


同様に、弁護士会や日本司法書士連合会なども相談が可能です。


日本貸金業協会

こちらは、自分が借金の依存性なんじゃないのか?このまま借金は増えてしまうのではないのか具体的な相談まで受け付けてもらう事が出来ます。
また、解決方法も、ヤミ金からこれ以上借金が出来ないようにする貸付自粛制度の案内や、既に返済能力を超えて返済が出来ない状況の場合は債務整理などのその人に最適であるだろうという解決方法のアドバイスをもらうことが出来ます。


同様に全国銀行協会へも相談する事が出来ます。
こういったものは傍から見ればいや、それは破滅する使い方だからやめた方がいいだろう、、とハッキリと見えますが、当の本人はここが全く見えていません。
一人で抱え込み状況が正常に物事の判断が出来なくなっている状態なので明確な目的もなく特に意識せず数万円程度であっても融資を受けるようになっている人は、一度相談されてみることをおすすめします。


カードローンは、自由用途で好きな時にキャッシュカードと同様の流れでお金を借りる事が出来るローンです。

ゼニエモン自身は、このカードローンというものは大変有意義なローン商品であると考えており、肯定派な考えです。


ただ、多重債務になるリスク等で多くの人が共通しているのが目的がない利用を行うといった人が陥りやすく、何となくお金ないから利用したという場合、娯楽費用として考えもなく利用した事がきっかけでなるという人も多いです。


特にギャンブルで利用する人も多いですが、こういった利用方法は目的もなく結果、なにも残らないお金です。


使い方次第では有益に使えるカードローンであっても自由用途で利用できる事、無担保、無保証人を代償に他のローンよりも金利は遥かに高い契約となるので、利用を行うのであれば返済シミュレーションと利用目的を持った単発での融資という利用方法が最も理想的であるという事を理解して利用されてください。



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