学生ローンの金利はどれくらい?計算方法や金利が高いのか得なのかの判断基準

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学生ローンを利用したいけど、金利が気になる人のためのページです。



当サイトで調査したアンケートによると、学生ローンを含む各種ローンを利用する際に金利面を重視する人は、全体の7割強と最も多くなっています。



金利は、もちろん低いに越した事はありませんが、学生ローンの「金利の相場」というものが存在します。



このページでは、学生ローンの金利について詳しく解説しているので、金利が不安な人は、ぜひこのページを熟読してください。



    学生ローン一覧の金利の比較表

    まず、学生ローンとして人気のカードローンと、学生ローン専用ローンを扱っている業者を一覧表にしてみました。


    業者名 融資タイプ 金利(実質年率)
    プロミス カードローン 4.5%〜17.8%
    アコム カードローン 3.0%〜18.0%
    アイフル カードローン 3.0%〜18.0%
    友林堂 フリーローン 12.0%〜16.8%
    イーキャンパス フリーローン 14.5%〜16.5%
    アミーゴ フリーローン 14.4%〜16.8%
    フレンド田 フリーローン 15.0%〜18.0%
    アイシーローン フリーローン 10.0%〜20.0%

    これを見ると金利って一律じゃなくて、安い金利から高い金利まで広く存在しているのが、わかりますよね。


    この最も安い金利は「下限金利」、最も高い金利は「上限金利」と言います。


    学生ローンの金利の例


    釣りに近い見せかけの金利を提供している業者もあるため、学生ローンの場合は年15%〜20%の範囲で決定されるのが相場と把握しておきましょう。

    学生ローンは、基本的に上限金利が適応されると知っておこう

    上記で、上限と下限という金利幅があることが分かりました。


    この金利の間で決まるなら、ひょっとしたら意外と安い金利で借りれるんじゃないの?と考える人も少なくありません。


    実際ゼニエモンも初めてキャッシングを利用するときに、すげー低金利で借りれるのでは…と淡い期待を持っていました。


    ただ、結論を言ってしまうと、下限金利はまず適応される事はありません。


    新規で契約をする人は、ほぼ全ての人に上限金利が適応されることを覚えておきましょう。


    金利が下がる条件について

    じゃあ下限金利なんて見せかけで、言わば客釣りじゃないかと思うかもしれませんが、契約後に金利が下がるケースもあります。

    • 増枠を行い限度額の引き上げを行った
    • 契約している年数が、3年以上となった
    • 一度利用した業者で滞納なく返済し、リピーターとして利用した
    • 滞納なく、返済を2年以上行っている

    上記の条件に該当する場合は、金利の見直し、または金利の引き下げ交渉が可能です。


    最初からいきなり下限金利に近い金利が適応される事は滅多にないので、上限金利で業者を比較するのが賢い学生ローンの選び方です。

    学生ローンで安い金利ってどれくらい?

    次に、どれくらいの金利が、安いのか説明していきます。


    基本的に学生ローンは、17%前後の契約となるのが「相場」です。


    限度額の範囲内で自由に利用できるカードローンなら17%台、学生専用のフリーローンタイプなら16%台で契約できるのが理想です。

    学生ローンの金利による利息の計算方法について

    次に、上限金利が適用されるとして、利息はどれだけ発生するのか比較していきます。


    まず、利息はどのようにして計算するのか、計算式を見ていきましょう。


    以下の図を見てください。


    学生ローンの金利の計算式


    この計算式で、1日あたりの利息が算出できます。


    例として、5万円の融資を受けた際の1日あたりの利息と、1ヶ月(30日)の利息を表にしたので、目安として見ていきましょう。


    5万円融資を受けた場合の利息

    金利(年率) 1日当たりの利息 1ヶ月(30日)の利息
    15.0% 約21円 630円
    16.0% 約22円 667円
    17.0% 約23円 708円
    18.0% 約25円 750円

    あれ?こんなもの?って感じる人も多いと思います。


    5万円の場合だと、低金利な年15.0%でも高金利な18.0%でも、1日あたりの利息は4円しか変わらず、1ヶ月の利息もその差は缶コーヒー1本分程度です。


    当サイトへのお問い合わせでも、学生の方から低金利で借りれる業者を教えてくださいと言われる事があるのですが、その都度以下のように答えています。


    10万円以内の小口融資希望の人は金利を気にしても仕方がない


    もちろん利息が安いに越したことはありませんが、だからといって10万円以下の融資が基本の学生ローンで、金利を気にするのは勿体ないです。


    年15.0%〜18.0%の範囲なら、どこを利用してもほとんど利息は変わらないので、それよりは審査に通るかなどを気にした方が良いでしょう、


    学生ローン選びの本質は、「利便性の高いものを利用する」ことです。

    金利は、基本的にどこで借りても年15.0%〜18.0%なので、月に換算すると百円程度の差しかありません。

    また、上限金利が低いところは審査も厳しくなる傾向にあります。

    学生の場合は審査に通らない可能性もあるので、少しの金利の差には目をつぶって業者探しをするのがオススメです。

    短期間なら金利なしで借りれるところも!

    金利については、全体像が見えてきたと思います。


    金利は、奨学金と比較すると、どんな金利であっても圧倒的に高金利です。


    ただし学生ローンのなかには、「無利息期間」がある業者があります。


    この無利息期間の期間中なら、元金のみの返済でOKなので、短期間で返せる予定の人は絶対に利用したほうが良いです。


    基本、どの業者であっても初回契約日から30日の場合が多いのですが、中には最大で約半年も金利ゼロの業者もあるので、短期間の融資希望の人は以下のページを参考にしてください。


    以下のページで紹介している業者は、PayPay銀行以外は学生も利用可能です。

    学生ローンの金利について知っておきたいことまとめ

    最後に、学生ローンの金利について重要な項目で知っておきたいことをまとめました。


    学生ローンには、上限金利と下限金利が設定されている
    初回契約時は、上限金利が適応されると考えておく
    返済状況が良好な場合や、増枠した時は金利が低くなる場合がある
    学生ローンの金利相場は年15.0%〜18.0%。この幅の契約なら良しとする
    5万円借りた時の金利は、最大金利でも月700円程度
    短期間で返済できるなら無利息サービスのある業者を選ぶのがおすすめ!

    以前まで、学生ローン専用業者の人気が高い傾向にありましたが、限度額の範囲内なら自由に利用できるカードローンの人気が高まっています。

    学生の頃に限度額10万円で契約し、就職後に増枠してもらう人が多いようです。 正直、限度額10万円程度なら本人だけの力でどうにでも返済できますが、それ以上借りてしまうと返済のハードルはかなり高くなります。

    学生という立場である以上、10万円を限度額とした利用を心がけましょう。


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