確定申告書ってなぁに?やり方や対象の人をわかりやすく解説します。

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確定申告とは、1年間に得た所得を再計算し、納税額を確定させる作業です。
このページでは「確定申告とは何か」という話から、しないとどうなるかなど、この時期だから気になりそうなことを徹底解説していきたいと思います。

    確定申告とは何か?

    自分の納税金額を自分で計算し確定して申告してるから「確定申告」、そのままなので言葉自体はわかりやすいですね。


    1946年には日本国憲法が公布され、教育、勤労にならぶ三大義務の一つとして「納税の義務」が定められました。
    また翌年には、納税者が自主的に自分の所得や税額を計算して申告・納税する申告納税制度が導入され、1950年にはシャウプ勧告に基づき税制改革が行われました。この勧告の考え方は、今日においても税制度の基盤であるといわれています。
    国税庁 税の学習コーナー より)

    第二次世界大戦後にアメリカから提案された税制に基き始まった制度です。
    国民の三大義務は「納税、勤労、労働」と法律で国民の義務として決められているので、日本に住んでいるなら逃れることはできません。


    確定申告をすれば、税務署へ正しい申告を行って確定した税額を自ら納付したり、払い過ぎによるものが還ってきたりします。
    「申告納税制度」といって、元々その制度を日本に持ち込んだアメリカはもちろん、イギリスなど世界にもある制度です。

    ゼニエモンはキャッシングのサイトなので、個人が提出する確定申告書について主に紹介します。


    確定申告書

    払った税金ってどうなるの?

    税金は、国や地方公共団体(都道府県や市区町村)が公的サービスを行うのに必要な費用をまかなうために使われます。
    地方公共団体の税金である地方税についても、その地域住民の代表者が集まる地方議会で、その用途を決めています。 「〇〇(県)市レポート」など、地域の情報が入った新聞が無料でポストに入っていることはありませんか?

    税金の行方は地方情報紙やネットでも見ることができるので、自分の住んでいる地域で自分が払った税金がどう使われているのか、たまに見てみるのもいいですよ。

    確定申告の期間と必要書類とは

    確定申告の期間

    2020年(令和2年)の確定申告の日程は、2020年2月17日〜3月16日です。
    (※通常は3月15日ですが2020年の3月15日は日曜日のため)


    確定申告の提出期限


    基本的には、前年度の申告を翌年の2月中旬から3月中旬にかけて行うイメージです。
    ですが、翌年の2月だからといって年明けから準備するとなると色々バタバタするので、早めにできることは早めに準備しておくと後々楽です。
    せめて領収書だけでも年ごとに分けておくと安心ですね。

    確定申告の方法

    税務署に行く

    住んでいる地域の税務署に直接行って申告する方法です。

    予め作成した書類を持って行って提出することもできるし、ゼニエモン的にはすごく手間ですがパソコンが置いてあるのでその場で入力することもできます。

    パソコンが苦手で自分ではやれる気がしない、という人も安心してください。 あなたの領収書や、源泉徴収票など、必要書類を持って行って、税務署の人に相談しながら手書きで書類を完成させることもできます。

    ただ、この「現地でパソコン入力」「現地で手書き」派の人は、この時期の税務署はメチャクチャ混むので、数時間待ちは当たり前の覚悟で行った方がいいです。


    郵送で送る

    自分で書いた書類を郵送で税務署に送る方法です。

    行く手間や並ぶ手間が省けるのが良いですが、3月15日ギリギリに郵送すると税務署側は「通信日付印により表示された日を提出日」としているため、16日や17日の提出扱いになってしまう可能性があり早めに郵送しておかないと危険です。

    あと、もし書類に不備などがあった場合はまた郵送でその内容が送られてきて、さらにそれを郵送で送り返し。。。と果てしないので、 自分の書類に自信がある場合を除きあまりオススメしないです。


    e-Tax

    e-Taxはインターネットで国税に関する手続きが行えるシステムです。
    国税庁の確定申告書作成コーナーにて「申告書等を作成する」から作成することができます。 ただし、2018年までは

    • マイナンバーカードなどの電子証明書が入ったカードと、ICカードリーダライタを持っている。
    • 税務署に出向いて、e-Tax利用開始のためのIDとパスワードを取得する。

    上記を両方満たす必要があったのですが、2019年からはどちらかを行えばOKになりました。
    税務署に出向くのが本当に面倒ですが、現状のしくみだと一度行ってしまえば行かなくて良いので一番オススメの方法です。

    また、民間の会計ソフトなどを利用して確定申告の書類を作成することもできます。個人事業主の方などはこの方法がオススメです。

    確定申告に必要な書類

    以下2点は国税庁のホームページからダウンロード可能です。

    • 確定申告書A(会社員やアルバイト・パートの人など、給与所得、雑所得、配当所得、一時所得)
    • もしくは
    • 確定申告書B(所得の種類に関わらず誰でも利用可能)

    所得税の申告に必要な書類

    確定申告の必要書類

    • 支払調書
    • 源泉徴収票
    • マイナンバー関連資料(マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知書+免許証、パスポートなどの身分証明書)
    • 印鑑(実印じゃなくてもOKです)

    以下は、払っている人のみ該当する必要書類です。

    • 国民年金の控除証明書
    • 生命保険料・地震保険料の控除証明書
    • 国民健康保険の支払済み額の通知書

    確定申告が必要な人ってどんな人?

    そもそも確定申告の対象者って誰なのか、会社員の方なら所得税の申告に関しては会社でやってくれるという方がほとんどだと思いますが、気になりますね。

    国税庁のHPにはこうあります。

    給与所得がある方
    公的年金等に係る雑所得のみの方
    退職所得がある方
    1〜3以外の方

    ひとつづつ見ていきましょう。

    給与所得がある方

    給与所得と一口に言っても色々あります。

    • 給与の年間収入金額が2000万円を超える方

    そんなん都市伝説やん、はい自分関係なしってなるのは早いので、続きも見てください。


    • 給与を1カ所から受け取っていて、かつ給与の全部が源泉徴収の対象であり、所得金額の合計が20万円を超える人
    • 給与を2か所以上から受け取っていて、かつ給与の全部が源泉徴収の対象であり、所得金額の合計額が20万円を超える人

    つまり、本業や副業の所得が20万円を超える人、年間収入2,000万円を超える人は所得税申告の対象になります。

    公的年金等に係る雑所得のみの方

    これは言葉そのままで、公的年金に関わる雑所得の金額から所得控除を差し引いて残額がある時は、確定申告が必要です。
    ただ、以下の場合は確定申告の必要はありません。

    • 公的年金でもらっている金額が400万円以下で、公的年金などの全部が源泉徴収の対象
    • 公的年金等に係る雑所得以外の各種の所得金額が20万円以下である場合

    これもかみくだくと、年金をすごくもらっている人か、年金以外の所得金額が20万円を超えるなら確定申告の必要があります。

    退職所得がある方

    これはみなさん想像しやすいと思うのですが、いわゆる退職金です。

    例えば外国の企業に勤めていて、外国企業から退職金を受け取った場合など源泉徴収されないものがある人は確定申告が必要です。

    ただし退職金の支払い者、いわゆる企業に「退職所得の需給に関する申告書」を提出すれば一般的には申告は不要になります。

    「退職所得の需給に関する申告書」について調べてみると、

    国内において退職手当等の支払を受ける居住者は、この申告を行わなければなりません。 この申告を行わない場合は、その退職手当等の金額につき20.42%の税率による源泉徴収が行われることとなります。
    国税庁[手続名]退職所得の受給に関する申告 より)


    恐ろしいですね。

    現段階の法律に従うなら、企業から退職金をもらうなら絶対に提出しておいた方がいい書類のようです。
    1〜3以外の方

    上記のどれにも当てはまらないけれど、所得金額の合計額(譲渡所得や山林所得を含む)をもとに決められた計算をし、残額の出る人は確定申告書の提出が必要です。

    このように給与所得についてしゃべっているだけで日が暮れる内容です。。。

    ここで気になるのが「所得」という言葉だと思うんですが、ここで休憩程度に用語説明を入れます。そんなん知っとるわ!という方は飛ばしてください。

    今更聞けない確定申告用語

    所得ってなあに?

    収入から必要経費を引いて残った額が所得です。会社勤めの人はほとんど、必要経費、所得の計算は会社が行います。その時に給与の収入から引く「必要経費」に当たるものが給与明細で言うところの「給与所得控除」となります。

    年金収入がある人も同様で、年金収入から引く「必要経費」に当たる部分が「公的年金等控除額」と言います。

    とにかく「〇〇控除」と呼ばれるものは、収入-必要経費=所得でいうところの「必要経費」に当たる部分とざっくり考えておいていいです。

    所得は10種類に分類できる

    所得は法律上、10種類あり(給与・事業・利子・配当・譲渡・不動産・一時・退職・山林・雑)に分類されています。
    この中でも退職所得、山林所得、譲渡所得を除いて合計したもののことを「総所得」と呼びます。


    10種類に分類される所得

    給与所得 勤務先から支払われるものが給与収入でそこから必要経費を引いたもの。
    事業所得 製造業・卸売業・サービス業・農業・漁業その他の事業から生ずる所得。営業等所得・農業所得の2種類ある。事業収入−必要経費。
    利子所得 公社債・預貯金の利子などで得られる所得のこと。利子所得には必要経費はないので、収入=所得。
    配当所得 配当収入−借入金の利子 ※借入金の利子とは、株式等を取得するために借り入れた負債の利子のこと。株式会社などからの法人から受ける余剰金の分配などによる所得。
    譲渡所得 譲渡収入−必要経費−特別控除(50万円限度) 土地や建物、株、ゴルフ会員権など
    不動産所得 不動産収入ー必要経費 家賃や土地の代金、土地建物の権利金などによる所得
    一時所得 一時収入−必要経費−特別控除(50万円限度) の1/2が課税対象。生命保険の満期保険金、懸賞当選金品、競馬の配当金など。
    退職所得 (退職収入−退職所得控除)×1/2  退職所得控除の計算方法は勤続年数によって変わる
    山林所得 山林収入−必要経費−特別控除(50万円限度) 伐採した山林を譲ったりして得る所得
    雑所得 上記のどれにも該当しない所得
    国民年金、厚生年金などの公的年金、生命保険などの私的年金、本業以外の原稿料、印税、講演料などをいう。

    所得はこの10種類に分かれていて、それぞれ所得計算のやり方なども法律で細かく決まっています。

    山林所得は、譲渡所得には入らないの?

    山林所得は、基本的に山林を伐採して譲渡したり、立木のまま譲渡することによって生じる所得で、山ごとゆずる場合は、譲渡所得になります。
    また、山林を取得してから5年以内に伐採又は譲渡した場合は、事業所得や雑所得の扱いになります。かなり複雑ですね。 全部は覚えられないと思うので、その都度税務署に確認を取った方がいいです。

    収入ってなあに?

    勤務先から会社員、パートやアルバイトとして得た給与や、派遣社員の方が派遣会社からもらう給与は、収入です。

    源泉徴収ってなあに?

    度々の説明になりますが、会社員が基本的に所得税の確定申告をしなくていいのは、会社がやってくれるから。
    給与を一か所から受け取っている場合は、確定申告をしなくてもよいとされています。
    毎月の給与や賞与から「源泉徴収」という形で所得税分引いた給与を渡しているのです。
    差し引かれた所得税は、毎月会社の方で税務署に収めています。

    ここで、毎月差し引かれるときに差し引き過ぎた分が
    年末調整として年末に還ってくるのです。

    「何がなんだかわからないけど、お金がもらえたからいいや」

    昔はゼニエモンも思ってましたがちゃんとわかるとまた、有難みが増すような気がします(笑)


    もちろん例外はあって、先程の確定申告の対象でもあったように、
    給与所得が2,000万円以上ある場合は給与を複数個所からもらっていなくても、確定申告が必要です。
    副業があるという人は、副業で得る給与が20万円を超えるかどうかが一つの物差しになります。

    どんな形であれ収入がある人で、会社がやってくれる訳では無いなら税務署には一度行ってみた方がいいです。
    こんなことを言うと「無駄に税金を取られる可能性はないのか?」心配する声が聞こえてきそうですが、 無駄に税金を取られる可能性というか「知識があれば節税できる」「知識が無ければ余計に税金を取られる」ので、まずは知ることが大切だとゼニエモンは思います。

    確定申告をもししなかったら(期限を過ぎてしまったら)どうなるのか

    ではもし確定申告をしなかったら、申告期間を過ぎてしまったらどうなるのでしょうか。

    答えは簡単で、車の税金を払わなければ車、住民税系を滞納すれば持ち家などの資産が差し押さえられるように 税金の滞納に関わる無申告であれば、最悪銀行口座を凍結されたり、延滞金を払うことになったりします。



    最近も某芸人の方が個人事務所の税金を申告していなかった、というニュースが記憶に新しいと思いますが、金額が大きすぎて一見他人事になってしまいますが、税金の無申告を続けて最終的には銀行口座を凍結されているので末路は一緒です。

    ちなみにゼニエモンは税理士の方に確定申告を依頼していて、そうすると忘れずに毎年申告してくれるし、万が一自分が書類を無くしたりしても税理士事務所に保管されている可能性が高いので、コピーをもらえるという利点があります。



    基本的には無申告をしてバレると

    • 無申告加算税
    • 延滞税
    • 重加算税
    を払うコトになります。



    簡単に説明すると3つとも、本来納税すべき金額にプラスされるペナルティですね。
    TSUTAYAでDVDを返却するのが遅くなると延滞金を払わされるのと同じです。


    自分はバレないと思っても、税務署からマークはされているが一瞬見逃されてるだけだったり、
    そしてすぐに税務調査に入られたりするので、後で痛い目をみないように
    該当する人はきちんと確定申告をしておいた方がいいです。


    意図的でなくても過去に「申告を忘れていた!」という場合も
    5年までさかのぼって申告ができるので、延滞税などを支払う可能性がありますが、痛みを最小限にする方法はあります。
    税務署の人は意外と優しいので(笑)色々聞いてみてもいいと思います。

    確定申告をしないとどうなるかというのは、

    • しなくて、ひどい目にあうパターン
    • しなくて、損するパターン

    の2種類があり、前半に書いたのは払うべき税金を払わずにいることで後々滞納扱いとなり、ひどい目にあうパターンです。


    医療費がかさんでいる人は注目!医療費控除

    また、普段会社員などで働いていて、会社が確定申告をしているという場合でも、 個人的に確定申告をすると税金が還ってくる(還付金)場合もあります。


    では、「損するパターン」はどのようなことなのでしょうか。申告しなくて損するパターンは、医療費関係です。

    • 医療費年間10万円以上支払っている場合(例外もあります)
    • 薬代が多くかかってしまった場合
    • 所得が200万円未満で医療費合計が所得の5%を上回る場合
    • 健康診断や、予防接種など、対象となる市販薬を家族分合わせて12,000円以上購入した場合

    上記に該当する人は確定申告をすることで、所得控除が受けられます。ドラックストアや薬局などで市販薬を購入した際に受け取ったレシートや領収書は捨てないでおきましょう!

    こういう場合は確定申告をした方がいいの?

    確定申告の対象になる人や必要な書類、所得の種類についてなどお話しましたが、実際色々なギモンがある人もいると思うので、 こういった場合の確定申告は必要か否か?例をいくつか挙げてみます。


    ゼニエモンはキャッシングのサイトなので、こういった言い方もしてしまいますが、税金を払うためにキャッシングをするというのもアリだと思います。

    もちろんキャッシングの支払いの滞納もいけないことだし、肯定する気も全くないのですが、税金を滞納する方が何倍も恐ろしい目にあいます。

    お金にだらしなかったり、確定申告のような書類作業が苦手という自覚がある人は特に、税金の滞納は注意してください。


    メルカリでの売り上げは確定申告が必要?
    メルカリに聞いてみました。

    「メルカリで商品を販売した際の収入が課税対象となるかについて、一般的な見解をご案内します。
    ご自宅の不要品を売却した収入は、所得税の課されない譲渡所得となるため基本的に課税されません。(1点30万円以上の貴金属、美術品等の売買による所得は所得税の課税対象となります)
    また、所得税の課税対象となる譲渡所得が生じた場合には、所得税(国税)の確定申告が必要になることがあります。

    ・給与所得がある方:20万円以上の利益(所得)が生じた場合
    ・給与所得がない方:38万円以上の利益(所得)が生じた場合

    なお、所得税(国税)の確定申告が必要でない場合でも、給与所得に加えて給与所得以外の所得(所得税の課税対象となる譲渡所得等)があった方等、住民税(地方税)について所得の申告が必要になることがあります。
    詳細は最寄りの税務署・地方公共団体、もしくは税理士の方にご確認ください。」

    とのこと。
    メルカリの返答だと
    ・本業の給与があるかないか
    ・メルカリで一定の利益を得たかどうか
    が大事になってきますね。コンビニで昼ご飯が買える程度の利益しか得てないゼニエモンには関係なさそうです。

    ヤフオクでの売り上げは確定申告が必要?
    ヤフオクもメルカリも同様に考えることができます。
    ヤフオクで得た利益は所得に該当します。メルカリ同様一定の額以上の利益が生じたら、確定申告が必要です。

    宝くじでの売り上げは確定申告が必要?
    宝くじの当選金は非課税なので税金はかからないです。
    よく1億当たっても半分税金として持っていかれる、なんて話がありますが持っていかれません。大丈夫です。
    ただし、1,000万円当たったから半分子どもに。。など行うと贈与税がお子さんにかかってくるので注意しましょう。

    競馬で当てたお金には確定申告が必要?
    競馬は税金がかかります!
    これは何で?宝くじと何が違う?と思うかもしれませんが、結果を予想しているので「儲け」として見られます。 上記で言うところの「一時所得」がかかるんですね。
    控除金額が50万円なので、競馬で年間の儲けが50万円以上ある人は確定申告をしないといけません。

    FXで得た利益には確定申告が必要?
    FXをすることで利益が出たという人も、以下の場合には確定申告の必要があります。

    ・給与所得があって、20万円を超えた利益をFXで得ている場合
    ・自営業や主婦や学生のような扶養家族に入っている人で、38万円を超えた利益をFXで得ている場合
    ・年金生活で、年金の収入が年間400万円以上、FXの所得が20万円を超える場合

    ちなみに、通信費やセミナーなどの受講費、そのセミナーに向かうための交通費などが「FXで利益を出すために必要だったもの=必要経費」となります。

    ふるさと納税は確定申告が必要?
    2008年から始まり認知度もだいぶ上がってきた「ふるさと納税」ですが、簡単な仕組みから話すと、好きな自治体を選んで寄付すると、寄付金額から2,000円を引いた金額が所得税、住民税から差し引かれます。

    「自己負担2,000円で自治体からお礼の品が届く」+「税制のメリット」があるから人気のシステムなので、ふるさと納税を行っている人は100%確定申告が必要、というかした方がいいです。

    例えば10,000円の寄付を行った場合、確定申告をすることで2,000円を引いた8,000円が還付金として戻ってきます。

    ふるさと納税だけのために確定申告を勉強するのは面倒、という人も、ふるさと納税のサイト「さとふる」では、ふるさと納税専用の「カンタン確定申告」というサービスを確定申告の時期に行っているので簡単でオススメです。

    こんな時どうする?その他の豆知識

    確定申告直前に配偶者死亡!どうなる?

    コレは超番外編な話なのですが、ゼニエモンの近くで実際にあったので参考までに。

    確定申告時期の直前に旦那さんが亡くなったという方に会ったのですが、もう亡くなっていて本人に確定申告書を出すことはできないので、どうするかというと配偶者か相続人として代わりに確定申告書を税務署に提出します。

    「死亡した者の平成 年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書付表」という書類があるので、相続人全員で連署(みんなで書くこと)して相続人の住民票など、身分証明書が必要な場合もあります。

    また、還付金も遺産扱いになるため、分割するか、誰かが代表して受け取る場合は、他の相続人の委任状が必要になります。色々メンドウですね。。


    旦那さんはイギリス人で日本語が苦手!どうなる?

    コレも超番外編な話なのですが、ゼニエモンの近くで実際にあったので参考までに。

    日本の大学で教師として働いているイギリスの方と結婚した友人は、日本語の読み書きが得意でない旦那さんのために、毎年確定申告を代わりにやっています。日本在住の海外の方はここ数年増えているのに、確定申告の書類は日本語版しかないとのこと。

    調べてみると、国税庁のHPには英語版がありそうだけど、確かにe-taxは無さそうです。 そこで国税庁にメールで問い合わせてみると、次の日に返信がありました。

    --------------------------------------------------------------------
    >お寄せいただいたお問い合わせにつきましては、現在のところ、国税庁が提供しておりますe-Taxソフト等のソフトウェアは日本語版のみとなります。
    >ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
    >なお、e-TaxHPやマニュアルはEnglish版がございますのでご活用ください。
    --------------------------------------------------------------------

    とのこと。
    国税庁のHPをもう一度見てみると、e-taxのソフトをインストールする方法までは英語版のマニュアルがありますが、 実際に所得や収入を入力する画面は、やはり日本語版しかありません。
    英語版のサポート体制についてはまだ不十分なので注意が必要です。

    確定申告でバタバタしないための方法

    長くなりましたが確定申告でバタバタしない方法は、年金生活者、個人事業主の方は領収書をきちんと集めておくコト、会社員も医療費控除に関わる可能性があるので医療費の領収書だけは別にして保管しておくコトです!

    いざという時に慌てずにすみます。
    あとは個人事業主の方向けの話ですが、クレジットカードを法人利用の分と個人利用の分で分けておくと、カードの明細を見れば、経費の内容が一目瞭然なのでおすすめです。

    さらにその法人分クレジットカードと紐づけられる会計ソフトを使うのもめちゃくちゃオススメです!いつ何にいくら使ったかが明確にわかるので、税務署から何か突っ込まれた時にも余計な時間をかけずに対応できます。


    会社に勤めていてもそうでなくても、個人事業主でもそうでなくても誰にでも確定申告が必要になる可能性はあります。必要と思われる領収書はきちんととっておき、来年の3月に備えましょう。

    このコラムが出るのは11月なので、今からだとチョット遅いですが(笑)まだ間に合うので、今からでもバラバラになっている領収書の整理をしてみてください!


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