市県民税が払えない場合にキャッシングして払うのはありなのか?

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市県民税が払えない


市県民税は前年度の年収に対し、翌年度の税額が決定されます。


つまり現在の収入は反映されないので、年収が下がって市県民税の支払いが厳しくなる人も少なくありません。


ゼニエモン自身も過去に住民税の滞納経験があり、差押前の「最終催促通知」が届いてから慌てて納税をした事があります。


この市県民税を延滞した場合、初月が年7.3%、2ヶ月目から年14.6%の延滞金が発生します。


ただでさえ支払いが難しい市県民税に加えて、延滞金を払うのはかなり痛手でしょう。


このページでは、市県民税の支払いが厳しい人がカードローンを利用して市県民税を支払う場合、うまく利用するにはどうしたらいいのか解説しています。


    市県民税延滞の差し押さえはいつ行われる?

    市県民税の支払いには、一度で全額納付する「全納」と四期に分けて支払う「分納」の2種類があります。


    また、年度内なら好きな時に納付できるわけではなく、納めるまでの期限が定められています。


    一度に全額納める場合

    全納 6月末日

    分納の場合

    第一期分 6月末日
    第二期分 8月末日
    第三期分 10月末日
    第四期分 1月末日

    住民税納付の通知が届くのは6月初旬〜中旬なので、その後の6月30日に初回納付が必要です。


    この初回の納付で全納か分納か選ぶ事が出来ますが、6月30日までに支払わなかった場合、そこから延滞金が発生します。


    この延滞金は、その年度全体の納税額にかかるものではなく一期毎に別の扱いとなるため、一期目にかかるお金に対し延滞金がかかります。


    延滞金は支払うまで延々と発生し続けますが、ずっと支払いをしなかった場合は、最悪財産の差し押さえ処分を課せられます。


    差押された場合、銀行カードローンは使えなくなる!?

    例えば、三菱UFJ銀行の口座をメインで利用しており、同銀行のカードローンの契約があったとします。


    この場合、三菱UFJ銀行が差押で凍結されると、差押が解除されたとしてもその銀行カードローンは利用停止となってしまいます。


    つまり、契約自体は存在するものの、融資枠が0円に下がってしまうのです。


    再度融資額を上げるには、もう一度審査を受ける必要があります。


    いざという時の為に契約していたとしても、差押された後には借り入れができないので、必要であれば事前に融資を受けておく事を意識しておきましょう。


    未払いが続くと、「最終催促通知」が届く!


    差押前の「最終催促通知」が届くタイミングは、最後に市県民税の納税を行った期の翌日から約9ヶ月〜1年ほど後です。


    つまり、例えば二期目まで滞りなく支払いを行っており、三期目(10月31日)以降から支払いを延滞した場合、「最終催促通知」は翌年度の7月〜10月くらいに届きます。


    この最終最速通知に記載の期日までに支払いをしない場合、いつ差押となってもおかしくない状況となります。


    個人事業主の場合は、銀行口座等の凍結により口座の利用が出来なくなり事業に支障をきたす可能性もあるので、こうなる前に早急な支払いが必要です。


    またローンの支払いと異なるのは、いきなり差し押さえが行われる点です。


    この差押は、支払いが厳しい場合は住民税を支払う地方自治体へ相談する事で、差押が行われるまでの期間をある程度延長することは可能です。


    ですが、それでも延滞金や支払義務が免除されるわけではなく、一時的な延命措置となるので支払いは必ず行わなければなりません。


    市県民税でも時効が存在する!?

    市県民税に関わらず、税金全般は時効が存在します。


    時効までの期間は3年・5年・7年と3種類あり、納税の意思や申告の有無によって期間は変わりますが、税金が時効になることはローンを踏み倒すのと同じくらい難しいのです。


    というのも、時効までの期間は役所が何もしてこない時に適応されるもので、催促状などが届くたびに時効期間が中断されるので、期間が頻繁にリセット・延長されます。


    つまりルールはあれど、現実的に時効を迎える事は不可能に近いことを知っておきましょう。

    市県民税の延滞金はどれくらいかかるのか?

    上記で簡単に延滞金の利率について触れましたが、実際にどれだけ延滞金がかかるのか計算してみます。


    例として、年間にかかる所得税が40万円、10万円を四期分納とします。


    第一期分から全て1年間、つまり翌年度の6月まで支払いをしない場合は以下のようになります。


    ※1ヶ月30日で計算しているので、実際の延滞金とは多少前後する可能性があります


    第一期分の滞納

    1ヶ月目は年7.3%なので、10万円に対し30日の金利は600円かかります。


    10万円×0.073%×30日÷365日=600円


    翌月から金利が年14.6%に上がるので、2ヶ月目以降に発生する延滞金は月あたり1,200円です。


    10万円×0.146%×30日÷365日=1,200円


    翌年の6月まで支払いを行わない場合、初月の600円と1,200円×11ヶ月分の利息=1万3,200円の合計1万3,800円を延滞金として払わなくてはいけません。


    第二期分の滞納

    同様に、二期分の支払いをしなかった場合も初月600円、翌月から1,200円がかかります。


    第二期の支払いは期限は8月末なので、初月を除く翌年6月までの9ヶ月分を合計すると、1万1,600円になります。


    第三期分の滞納、第四期分の滞納

    同様に1ヶ月目に600円、2ヶ月目に1,200円で計算します。


    三期目は600円に加えて滞納金7ヶ月分の8,400円=合計で9,000円かかり、四期目が600円と滞納金4ヶ月分で7,200円=合計で7,800円かかります。


    つまり市県民税40万円に対して6月の請求時から丸々1年放置すると、4万2,200円ほど延滞金がかかることになります。


    ゼニエモン自身も支払って思いましたが、この延滞金ほど無駄な支払いはないですし、優遇や割引をしてもらうこともできません。


    カードローンを利用して市県民税を支払うのは損?

    以前は住民税を置いている地方自治体へ相談をすれば、個別で分割払いに応じてもらえるケースもありましたが、現在は支払い期限をわずかに延ばしてもらうことしかできません。


    最終手段として自己破産を選んだとしても、滞納している支払いに対する義務は免除されることなく残ってしまうのです。


    なので、差押は困るけど支払いがどうしても厳しい場合は、カードローンを利用して支払うのも一つの手です。


    カードローンを利用すれば、支払いを何回かに分けられるので分割払いのような払い方ができます。


    ただし、利用方法によっては損をするので、利用を検討している場合は以下の利用方法を詳しく読んで利用して下さい。


    滞納を行って1ヶ月以内の人

    滞納してから1ヶ月以内の人は、一旦は無視で問題ありません。


    その理由は、延滞金の利率は7.3%ですが、カードローンで年7.3%以下の金利が適用されるケースは、かなり稀です。


    カードローンを年7.3%以下の金利で契約できる確信がある人以外は、カードローンを利用すると損になる可能性があります。


    滞納を行って1ヶ月が過ぎている人

    滞納から1ヶ月が経過している人は、既に年14.6%の金利が適応されています。


    年14.6%の金利は、銀行カードローンの平均金利よりも若干高く、消費者金融よりも低金利です。


    何か月かに分けて支払いをしたい人や、すぐに全額払えない人は、カードローンの利用を検討しましょう。


    カードローン商品名 適応金利 延滞金利率比較
    みずほ銀行カードローン 年2.0%〜14.0% -0.5%
    三井住友銀行 カードローン 年1.5%〜14.5% -0.1%
    三菱UFJ銀行カードローン 年1.8%〜14.6% 延滞金と同等利率

    「最終催促通知」が届き、返済の目処が立っている人は消費者金融がオススメ!

    「最終催促通知」が届いたけど記載されている期日に間に合わない人は、無利息期間がある消費者金融がおすすめです。


    無利息期間が終わると、金利が市県民税の延滞金よりも高くなるため損となりますが、無利息期間内に完済できる目途が立っていれば、消費者金融を利用すると良いでしょう。


    また、すぐに完済できない場合でも一旦カードローンで支払いを行い、無利息期間中に銀行カードローンへ切り替えれば、お得に利用できます。


    消費者金融なら最短即日で融資を受けられるところが多いので、ほぼ確実に期日に間に合わせられるのも魅力です。


    カードローン名 融資時間 無利息期間
    レイクALSA 最短60分 契約日翌日から最大180日間
    プロミス 最短30分 初回利用日から最大30日間
    アイフル 最短25分 ※Web申し込みの場合 契約日翌日から最大30日間

    当たり前ですが、市県民税を滞納して良い事は全くありません。

    延滞金がかかる上、長期的な滞納の場合は財産が差押処分となることもあります。

    また「最終催促通知」が届いた後に、いきなり差押をした事後報告の「差押調書謄本」が送られてきます。

    つまり、通知が来た時には既に銀行口座は差押をされている状態なので、差押になるよりは先に支払っておいた方が良いでしょう。

    支払いにカードローンを利用しても、利用方法や業者さえ間違えなければ、支払い先が変わるだけです。

    多くの人は、借金をしてまで税金を支払うのはどうなのかと考えていますが、市県民税は分割払いができず、延滞すればさらにプラスでお金を払わなければいけません。

    免除してもらえるケースはかなり稀なので、余計な延滞金を取られる前に支払いを済ませておくのがおすすめです。



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