デビットカードとプリペイドカードの違い

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住信SBIのVISAデビットカードと三井住友VISAプリペイドの写真


以前は、デビットカードや、プリペイドカードを利用する人というのは以前はかなり少数派で、デビットカード!?なにそれ?という感じでしたが、現在はデビットカードを利用している人はかなり多くなり、さらにプリペイドカードもかなり普及しているので、むしろ知っておくというよりは、知って有効活用していくという事は当たり前に近い感覚になっています。


ゼニエモン自身も、仕事で使うクレジットカードの他に、VISAデビットで利用している場合と、プリペイドカードで支払っている3パターンがあり、どれも必要なものであって、不要なものはないという感じなので、現在は、これらの3つを知った上で必要であれば、うまく使いこなす事は非常に重要になってきていると考えています。


このページでは、利用方法としては同様ではありますが、デビットカードとプリペイドカードの違いについて各項目において比較してみました!利用したい、または興味があるという人は是非利用されてください。


まず簡単にこれらのカードをおさらいします

最初に、デビットカードとプリペイドカードを比較しても、まずこれらってどういうものなのと全体像がイマイチわからないという人の為に、簡単におさらいをしておきます。このデビットカードと、プリペイドカードというものは、一旦、ものすごく簡単にまとめますが、クレジットカードと同等の利用をする事ができるカードのコトを指します。


要は、クレジットカードと同じ用途でインターネットや店舗などの商品やサービス購入時に支払いを現金を直接手渡しで行うことでなく、あらかじめ入れておいたカードで直接行えるものです。


かと言って、全ての買物で利用できるわけではなく、クレジットカードのブランドの提携カードとなり、VISA、Mastercard、JCBといったブランドを利用するものでり、このクレジットカードブランドの加盟店のみ利用する事が出来ます。


クレジットカードの違いとしては、クレジットカードの場合は、利用限度額が設けられており、その範囲内でショッピングが出来ますが、その場で支払わず、クレジットカードが利用した店舗へ支払い、それを後から、私たちがクレジットカード会社へ支払うという後払いのシステムとなっていることに対し、デビットカードや、プリペイドカードはあらかじめ自分が貯蓄している分、またはチャージした分をクレジットカードの支払いシステムを使って支払うとうだけでその時に支払う仕組みとなっています。


デビットカードとプリペイドカードを7項目で比較しました

ここでは、実際にデビットカードとプリペイドカードを利用してみて、何が違うのかという点で気になる7項目についてを比較してみました。


発行の手軽さ、カードを受け取るまでの時間

デビットカードとプリペイドカードで手軽に手に入る方を比較した図


まず最初にカード利用においての手軽さや受け取るまでの時間等についてを比較しました。結果としては言わずとも分かる話ではありますが、手軽さを言うと、もちろんプリペイドカードに軍配が上がります。


以下で、デビットカードとプリペイドカードの発行の流れについてを比較してみました。まず、デビットカードを発行する流れですが、


デビットカード発行までの流れ


デビットカードは、銀行の預金口座を利用が前提である為、銀行口座を作る手間がかかります。また、都銀や地銀等の支店で口座を作る場合でしたら、2時間程度で発行は可能ですが、インターネットで申込、受け取りも郵送の場合は、2週間〜3週間程度かかります。


銀行口座の作成が必要であるため、印鑑や身分証明書などの提出もあるので、何個も簡単に作る事はできません。基本全て無料で行えます。


今度は、プリペイドカードの方ですが、申込を行うと、カードを発送してくれるという至ってシンプルな流れです。この際に郵送料や発行手数料が必要で、こちらを先に支払う必要があるカードが大半となっています。また、その際に初期チャージをする必要のあるカードもあります。


対応しているカードブランドについて

デビットカードとプリペイドカードの利用可能なカードブランド


まず、対応しているカードブランドですが、こちらは基本的に同じで、どれか1社ほど任意で選び利用します。VISA、マスターカード、JCBと3社ありますが、最も数が多いのが、VISAとなります。


国内国外でも、VISAだと、利用に不便する事は早々ないので、どれにしたいか特別、考えていないし、ちょっと分からないという人はVISAを選んでおけば間違いありません。


利用できる金額について

デビットカードとプリペイドカードの上限金額の違いの比較画像


利用出来る金額は、当然、普通預金口座の残高全てが、利用出来るデビットカードは、実質的な無制限で利用できるということになりますが、プリペイドカードは、チャージ(利用できるお金)に制限があります。そのチャージ最大の金額もプリペイドカードによっては異なり、5万円程度のものもあるが、100万円のものも存在します。


ただし、プリペイドカードに大きなお金をチャージしておくのは後述で説明していますが、不便な事も多いので、5万円程度あれば十分であるとゼニエモンは考えています。


支払いが出来る利用範囲について

支払いの範囲が広いのをデビットカードとプリペイドで比較した画像


支払いが出来る利用範囲は、断然デビットカードの方が広くなっています。主な違いとしては、クレジットカードの機能を利用し毎月の固定費用となるお金の支払いにデビットカードは対応している事が多いからです。


利用用途 デビットカード プリペイドカード
携帯電話料金の支払い ×
固定電話の支払い ×
インターネット料金の支払い ×
ガス、水道、電気等の公共料金 ×
各税金の支払い × ×

これはいわゆる毎月の固定費用の継続課金というものですが、こちらの支払いはほとんどのデビットカードに対応しています。一部デビットカードに非対応である支払いはあるものの利用に困るという事はほとんどありません。


プリペイドカードは継続課金として支払う事は出来ません。


不正利用にあった場合

不正利用の被害に合った時はプリペイドカードの方が被害が少ない


不正利用の被害にあった際は、プリペイドカードの方が被害が少ないというのは言うまでもありません。デビットカードは口座の預金残高分ほど、被害に合う可能性があり、プリペイドカードの場合は、チャージ分のみで済みます。


デビットカードやプリペイドカードの場合は、利用ごとにメールが届く設定にしている人はクレジットカードよりもいち早く気付く事が出来るので被害はクレジットカードよりも両方共少ないのは確かですが、デビットカードの場合は、カードの利用停止を行い、カード再発行をする必要があります。


カードの再発行の場合は、クレジットカードの番号が全く新しいものとなるので、継続課金として支払っているものすべての手続きをする必要があるため、完全移行は結構な手間がかかります。


プリペイドカードの場合は、カード会社に利用停止を伝え、新しいカードにチャージ分をそのまま移行し新しいカード番号で発行されるので、1週間程度カードが届くまで新規で利用できないという点は、不便ですが、被害にあったとしてもチャージ分のみとなります。


プリペイドカードの不正利用は返金してもらえる?

プリペイドカードの不正利用での返金はクレジットカードと違い、ほぼ返金されないものであると認識しておきましょう。


デビットカードは、銀行側へ「調査」を行ってもらう事で、本人の意図しないところで不正な利用をされたと判断された場合は、返金手続きが出来ますが、プリペイドカードの場合は不正利用された場合も利用された本人に支払いの責任を負う必要があります。


例えば、三井住友VISAプリペイドの利用規約にはこのように記載されています。
三井住友VISAプリペイドの利用規約「第十六条(盗難等)の記載部分の写真


仮に、不正利用されたとしてもその支払いの責任は、カード会社でなく契約者本人であるということを記載しています。すなわち、プリペイドカードの場合は、クレジット決済のシステムは貸すけど、利用に関しては全て自己責任で使ってねという体制であるということです。


いくらチャージ上限が、大きいものであっても、必要である分だけチャージしておくという癖をつけておきましょう。


ATMで利用する場合

国内のATMで利用できるのはデビットカードのみ


クレジットカードの機能を利用出来るのであれば、当然キャッシングもATMで出来るだろうと考えている人は注意です。


国内のATMで利用できるのはデビットカードのみであり、それは銀行口座として利用するしか出来ないからです。よくある誤解で、プリペイドカードは、チャージ分ほど入金した分は出金できると考えている人が多いですが、プリペイドカードは、国内のATMを利用し出金する事は出来ませんし、逆にチャージとしての入金も出来ません。


デビットカードの場合は、コンビニ等のATMを利用し、入出金出来るためこの利便性はデビットカードの方に軍配が上がります。


海外で利用する場合

海外で利用するならデビットカードよりもプリペイドカードの方が安心して使用出来る


海外で、利用する場合は、デビットカードよりもプリペイドカードの方が便利ですし、安心して利用出来ます。ゼニエモンの話で、楽天銀行VISAデビットを過去に海外で利用しようとした時に、利用不可になった事があり、そのまま利用停止になった事があります。


問合わせてみると、突如普段の利用方法から利用場所が海外になることで不正パターンとして検知されたからとの事で、海外に行き利用するのなら事前に言って欲しいとの事だったのですが、こういった事もありうる話で、決済が必ず出来る海外で利用するのはプリペイドカードの方が便利です。


また、上記で、国内ATMでプリペイドカードは利用出来ないと言いましたが、海外ATMを利用し、チャージ分を現地通貨で出金する事は出来ます。つまり、海外ATMを利用してのキャッシングは出来るという事です。(対応していないプリペイドもあります)


参考:国内にいる内に知っておきたい海外ATMを利用したキャッシングを行う方法を詳しく解説


デビットカードとプリペイドカードの違いのまとめ

デビットカードとプリペイドカードの違いを最後にまとめてみました。どちらかを持ちたいという人もいると思いますが、結果的には両方あった方が便利であるということは間違いありません。


デビットカードの場合は、基本、預金口座を元にするため、利用に関してはメインバンクよりもサブバンクとしてのの利用をおすすめします。支払いも、公共料金などの安心して支払える支払いを対象として利用する事を推奨します。


プリペイドカードの利用は、現地の口座を作る必要のない場合において、海外でクレジットカードを使いたい場合、出金したい場合などでの利用や、ちょっと胡散臭いところ(笑)へで、安心してクレジットカード決済をしにくいところまたは利用に抵抗があるけど、支払いをして商品購入、またはサービスを受けたいところで買物をする場合などに重宝します。


大枠でデビットカードと、プリペイドカードの違いを説明してきましたが、便利に利用するのであれば、両方目的用途を分けて利用されるコトをおすすめします。ただ、これらはあくまでクレジットカードの決済システムを使えるだけという事が前提であるので、ポイント還元はついていますが、合ってないようなものです。

クレジットカードを利用する方が、海外旅行保険や、付与するサービス、還元率を考えると圧倒的にお得に利用できるので、それぞれのメリットを知った上で自身にあった利用をされてください。



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