携帯電話代の未納でも信用情報は傷がつくことも!知っておきたいスマホの分割購入
毎月支払っている携帯電話代を滞納してしまったりしていても、
信用情報を傷つけてしまっている
という事もあります。
いやいや、携帯電話と、ローンの信用情報って何の因果関係もないやろ!
滞納してもローンの審査と関係ないやろ!
と思っている人も大半だと思います。
このページでは、そんな
携帯電話の滞納と信用情報の自己情報の因果関係について
を解説していきます。
携帯電話の分割購入も信用情報に記載されている!
まず、知っておきたいのが、携帯電話の分割購入もローンです。
ものすごくラフに変えるし、審査自体も行われている実感がないのですが、
これも、1つのローンとして扱われています。
なので、冒頭では、携帯電話の料金と説明しましたが、
分割購入なしという場合や、既に支払いの終えた場合は、毎月の基本料金や通信料だけなので、
滞納したところで信用情報はなんら傷つきません。
逆に言うと、キャリア側(docomo、au、ソフトバンク等)もそこまでのダメージはなく、
携帯電話を利用できない自分自身が最もきついというだけで、
他のローンを組む組まないという話では特に何もありません。
ただし分割でスマートフォン(ガラケー含む携帯電話)を購入した場合は、
これに関してローン扱いになります。
これは指定信用情報機関に記載されています。
このような感じです。
- 購入した日
- 購入金額
- 毎月の支払い金額
等の記載があります。
機種1台毎にこの様なローンとしての記載が1ページづつ記載されます。
厄介なところは、機種代だけの支払いが面倒という部分
携帯電話の支払いは、基本的に通話代と機種代が合算されて請求される形です。
また携帯電話の分割購入は、月に480円〜2980円程度なので、支払いに対し、
滞納するわけがないと考えている人も多いですが、
合算されているため、月の支払いとしては割と大きい金額になります。
大半の人は口座引落か、クレジットカードでの返済をする形で支払っている人も多いですが、
このキャリアに対しての支払いは、基本料金と機種代を別に支払うことは出来ない為、
毎月の電話料金の合算した金額の滞納は、ローンの滞納と同じになります。
また、携帯電話の場合は、支払いが数日程度遅れた場合でも、
滞納のマークが付きます。
これがローン扱いであるので、滞納回数としてしっかりとカウントされるため、
既に契約しているローンも、返済能力の低下、信用情報の悪化と判断し、
枠の縮小をされた。
もしくは新規でのローンの審査に落ちたという事もしっかりと理解しておく必要があります。
スマホの購入がローン扱いなら審査に落ちることってあるの?
スマホの購入がローンであるなら、審査があるのかというと、
審査自体は存在しますが、ほとんど断られることがないローンです。
実例で言うと、債務整理を購入の直前に行っていても、購入はできますし、
当サイトの調査での実例としては、自己破産を行って、10日前後で機種変更をする為、
スマホを買い換えた結果審査に通過したという事例もあります。
契約しすぎると他のローンに通りにくくなる
このスマホの分割ですが、実際に毎月支払っている返済額よりも、実際は多く記載されます。
よく契約時に、分割の購入費用を2年縛りなど縛りや途中で解約に違約金等を払うコトの代償として、
毎月の支払いを割引してもらうことが出来ます。
機種代に月8,000円〜1万円も支払っている人はあまりいません。
ゼニエモンの例で言うと、96,000円のiPhoneを購入し、月に5,020円の12回払いにしましたが、
これは割引されたこの金額となっていますが、
信用情報を確認すると、
割引前の金額が掲載されています。
なので、実際のローンの毎月の支払い金額よりも多く記載されるので、
契約しすぎると、月の返済金額が本人の年収から算出される毎月の支払いに充てられる返済能力を
下げる事を意味します。
実例として、以前は携帯電話の乗り換えのキャンペーンで50,000円のキャッシュバックなどがあったときに、
乗り換え、転売を目的として契約しまくるという事を行った人も多くおりましたが、
ローンの契約数を著しく増やし、毎月の返済が返済能力を超えたと判断されることもあり、
他のローンが通りにくくなったということがありました。
これは、申し込み時に業者側で自動審査を行った際に、
抱えているローンが多すぎると判断されることが原因としての可能性が高いです。
なので、たかが携帯電話の契約くらい大丈夫だろと思わずに、
ローンを組んでいるということに対して自覚を持って利用しましょう。